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ExcelデータをPythonで活かすデータ解析

Excelデータをそのまま活かし、解析できる形に変える

ExcelデータをPythonで活かすデータ解析

~研究DXのためのデータ活用・整理の実務~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、Pythonを利用した前処理・自動化から分析・予測まで、研究データ活用の実務を体系的に解説いたします。

配信期間

  • 2026年6月15日(月) 10時00分2026年6月25日(木) 16時00分

お申し込みの締切日

  • 2026年6月15日(月) 10時00分

修得知識

  • Excel作業の自動化
    • 数十枚のシートやブックからのデータ抽出・統合技術
  • データクレンジングの実務
    • 研究データ特有の欠損値処理、外れ値の検出、表記ゆれの修正
  • 高度な統計解析
    • Excelでは困難な多重比較や非線形回帰などの実装
  • 論文クオリティの可視化
    • Python (Matplotlib/Seaborn) を用いた再現性の高い図表作成
  • 機械学習の基礎
    • 実験データを用いた回帰分析や分類による予測モデルの構築手法

プログラム

 研究現場におけるDX (デジタルトランスフォーメーション) の第一歩は、日々蓄積されるExcelデータの「整理」と「活用」の脱・手動化にあります。多くの研究者が、実験装置から出力される膨大なCSVやExcelデータの集計、グラフ作成に多大な時間を費やしており、本来注力すべき考察や次なる実験計画へのリソースが削られているのが現状です。
 本講座では、プログラミング初学者の方を対象に、Pythonを用いてExcelデータを自由自在に操るための実務スキルを解説します。単なる構文の習得ではなく、「研究現場でよく遭遇する、そのまま分析を行うことが難しい複雑なデータ」を、いかにして解析可能な形に整えるかという「データ前処理」に重点を置いています。
 さらに、整理されたデータを用いて、Excelの標準機能では限界がある統計解析や、研究の付加価値を高める機械学習の基礎についても触れます。「この実験条件を変えたら結果はどう変わるか」といった予測をデータから導き出す手法を、具体的な事例 (化合物特性の予測やプロセス条件の最適化など) を交えて紹介します。本講座を通じて、データの収集から解析、報告書の作成までを一貫して自動化・高度化し、研究のスピードと質を劇的に向上させる手法を習得していただきます。

  1. 第1部:Pythonの基本的操作とExcel作業の自動化
    1. PandasによるExcel高速処理
      • 複数シートの結合と特定データの抽出・書き出し
    2. 【事例】実験装置の出力データ集約
      • 散在する数十個のCSV/Excelを1枚の表に自動統合
    3. 定型処理のループ化
      • プログラミングならではの「繰り返し作業」の自動化
    4. 解析プロセスと結果をセットで保存・共有する方法
  2. 第2部:効率的なデータクレンジングと前処理のテクニック
    1. 「解析できるデータ」への変換
      • 表形式のデータ整理
    2. 欠損値・異常値の検出と処理
      • 3σ法による外れ値の自動検出や平均値補完
    3. 【事例】データスクリーニングの自動化
      • センサー異常や測定ミスを早期に発見する
    4. 文字列の自動加工
      • サンプル名から「濃度」や「日付」などの変数を切り出す手法
    5. データの紐付け
      • 試薬管理表と実験結果をIDで結合し、情報の属人化を防ぐ
  3. 第3部:統計解析の実装と論文用グラフの作成
    1. 記述統計と相関の可視化
      • ヒートマップによる多変数間の関係性の把握
    2. 統計検定の自動実行
      • t検定による有意差の判定
    3. 【事例】物理センサーの校正 (キャリブレーション)
    4. 論文クオリティの図表作成
      • Matplotlib/Seabornを用いた高品質なグラフ出力
    5. 再現性の高い可視化
      • グラフの書式 (フォント・解像度) を一括設定して統一感を出す
  4. 第4部:機械学習による予測・最適化へのステップアップ
    1. 研究における機械学習の役割
      • 「説明」から「予測」へ
    2. 重回帰分析による要因解析
      • どの実験因子が結果に最も影響を与えているか?
    3. 【事例】物性予測モデル
      • 過去の配合データから未知の材料特性を推定する
    4. 生成AI (ChatGPT等) の活用
      • AIを「コードを書く助手」にして学習を加速させる方法
    • 質疑応答

講師

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
  • 5名様以降は、1名あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
    • 4名様でお申し込みの場合 : 4名で 180,000円(税別) / 198,000円(税込)
    • 5名様でお申し込みの場合 : 5名で 210,000円(税別) / 231,000円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 請求書は、代表者にご送付いたします。
  • 他の割引は併用できません。

アカデミック割引

  • 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)

日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。

  • 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
  • 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
  • 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
  • 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方
  • 支払名義が企業の場合は対象外とさせていただきます。
  • 企業に属し、大学、公的機関に派遣または出向されている方は対象外とさせていただきます。

アーカイブ配信セミナー

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2026年6月15日〜25日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナー資料は別途、送付いたします。

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