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AIデータセンターで求められる・変わる冷却技術

AIデータセンターで求められる・変わる冷却技術

オンライン 開催

概要

本セミナーでは、データセンターの冷却方式として利用される空冷、液冷、液侵の各方式の特徴から解説し、使用される代表的な放熱デバイスについて詳細に解説いたします。

開催日

  • 2026年5月21日(木) 10時30分15時40分

プログラム

第1部 AIデータセンターに求められる冷却技術

(10:30〜12:00)

 生成AIの到来により、既存のビジネスも変革を余儀なくされている。ITインフラは爆熱化しており、求められる機能により、空冷、DLC冷却、一相液浸、二相液浸、そして更なる冷却システムと環境対応が求められています。そのような社会への要求に応えるにはチップから空間までの熱移送についてどのような設計要素技術と課題があるかを紹介したい。

  1. ITインフラの動向
  2. チップの発熱動向
  3. 冷却システムの分類
  4. 熱力学の基礎
  5. DLC冷却
  6. 一相液浸システム
  7. 二相沸騰液浸システム
  8. LOTUS技術
  9. 液浸コンソーシアムの取り組み
  10. チップとTIM問題

第2部 高性能GPUを用いるAIサーバの冷却技術

(13:00〜14:30)

 生成AIの急激な進化に伴い、高性能GPUの熱管理は喫緊の課題となっている。本講演では、AIサーバにおける熱設計の変遷を辿るとともに、最新の冷却技術の動向を解説する。さらに、今後のAIインフラを支える次世代の冷却ソリューションの展望についても詳述する。

  1. GPUロードマップと発熱トレンド
    • NVIDIA GPUロードマップ (NVIDIA Hooper〜Feynman) と発熱トレンド
  2. AIサーバの現状と直面する課題
    • 空冷システムの物理的限界とPUE (電力使用効率) の課題
  3. 空冷技術の到達点
    • 高性能ヒートパイプ式ヒートシンクと3D-VCの適用事例
  4. 液冷技術 (DLC) への転換と最前線
    • 単相コールドプレート技術とその限界
    • 二相コールドプレート技術のメリットと課題
  5. まとめ

第3部 AIデータセンター用液浸冷却油の技術動向

(14:40〜15:40)

 データセンターの高発熱化・高密度化を背景に注目される液浸冷却技術について、単相・二相方式の特徴、冷却油に求められる熱物性・絶縁性・材料適合性の要件、信頼性評価や環境対応動向を整理し、最新の適用事例と今後の技術課題を概説する。

  1. データセンター市場の動向と高発熱化の背景
    1. 生成AI普及による発熱量増大
    2. サーバー冷却方式の変遷
    3. 液浸冷却の市場動向と将来予測
  2. 液浸冷却の特長と導入効果
    1. 液浸冷却のメリット
    2. 国内PoCによる電力削減効果
  3. 液浸冷却油に求められる特性
    1. 開発コンセプトと開発指針
    2. 一般性状・冷却性能の位置づけ
    3. 粘度と引火点の技術的ブレークスルー
  4. 法規制・環境対応
    1. 消防法における位置づけ
    2. PFAS規制
  5. 導入事例
  6. まとめ

講師

  • 犀川 真一
    篠原電機 株式会社 ITソリューション事業本部
    常務取締役 事業本部長
  • 齋藤 祐士
    株式会社フジクラ 電子部品開発部
    上席研究員
  • 岩井 利晃
    出光興産 株式会社 営業研究所 研究戦略・管理グループ
    主任部員

主催

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お問い合わせ

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(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込)

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    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,000円(税別) / 73,700円(税込)
    • 4名様でお申し込みの場合 : 4名で 80,000円(税別) / 88,000円(税込)
    • 5名様でお申し込みの場合 : 5名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
  • Eメール案内を希望しない方
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    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)
    • 4名様でお申し込みの場合 : 4名で 200,000円(税別) / 220,000円(税込)
    • 5名様でお申し込みの場合 : 5名で 250,000円(税別) / 275,000円(税込)

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 Zoomのシステム要件テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

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