技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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本書では、まず第1章で伝熱工学の基礎を解説する。本書を活用する上で必要となる伝熱機構や熱物性測定の概要、標準物質について分かりやすく解説がされている。その後で理解しておくべき熱設計・放熱の考え方や熱回路網法の解説に入っていく。
第2章 では、熱物性の中でも特に重要な熱伝導率と熱拡散率を取り上げ、定常法・非定常法の各手法で色々な材料を測定した事例を紹介する。また、普及の広がる非定常法では熱伝導率を直接測ることができず、熱伝導率を算出するためには比熱容量と密度が必要なため、第3節でその比熱測定方法についても解説している。
第3章 では熱対策の事例として、LEDやパワーデバイスなど様々な製品の熱設計、放熱技術、熱マネジメント技術を紹介している。製品や要求レベルは違っても、熱対策に取り組む技術者・研究者にとって役立つ知識を見つけられるはずである。
そして最後に付録として、熱伝導率や熱拡散率などの熱物性を測定する装置 (5社の製品) の便覧が付いている。
多くの製品 (材料・部品・機器) において、熱の問題は発生する。パワーや容量などの性能が上がって、小型化・薄型化が進めば、尚更熱の対策は急務となる。
本書は伝熱の基礎から熱物性の測定事例、熱対策手法までを網羅しており、日頃熱の問題に取り組む技術者・開発者・研究者、品質管理部門・製造部門の方々に必携の一冊となるはずである。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
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2024/4/24 | 熱対策 | オンライン | |
2024/4/25 | 伝熱の基礎と計算方法および温度計測とその留意点 | オンライン | |
2024/4/30 | 熱伝導率の基礎と測定方法・測定事例 | オンライン | |
2024/5/16 | xEVにおける車載電子製品のサーマルマネジメント | 東京都 | 会場・オンライン |
2024/5/21 | xEVのPCU (パワーコントロールユニット) と自動車用パワーエレクトロニクスの技術動向 | 東京都 | 会場 |
2024/5/23 | 電子機器の熱設計、熱対策 | オンライン | |
2024/5/28 | 車載電池・リチウムイオン電池の爆発・火災事故の傾向、 その安全性向上技術、過酷試験の進め方、規制対応 | オンライン | |
2024/6/7 | CASE実現のための車載機器の熱対策と冷却技術の具体的実践技術 | オンライン | |
2024/7/10 | EVにおける車載機器の熱対策 | オンライン |
発行年月 | |
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2021/12/16 | カーボンニュートラルに向けた中低温産業排熱の最新利用技術と実践例 |
2021/7/30 | 電子機器の放熱・冷却技術と部材の開発 |
2020/12/25 | 次世代自動車の熱マネジメント |
2018/3/30 | 熱利用技術の基礎と最新動向 |
2017/1/31 | 放熱・高耐熱材料の特性向上と熱対策技術 |
2014/6/25 | 断熱フィルム 技術開発実態分析調査報告書 |
2014/6/25 | 断熱フィルム 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版) |
2013/7/10 | 多様な熱源に対応する熱電発電システム技術 |
2013/6/25 | ヒートポンプ〔2013年版〕 技術開発実態分析調査報告書 |
2013/6/25 | ヒートポンプ〔2013年版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版) |
2013/3/21 | 目からウロコの熱伝導性組成物 設計指南 |
2013/1/20 | 住宅大手7社 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版) |
2013/1/20 | 住宅大手7社 技術開発実態分析調査報告書 |
2012/11/10 | 住宅設備・建材6社 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版) |
2012/11/10 | 住宅設備・建材6社 技術開発実態分析調査報告書 |
2012/2/25 | 断熱材 技術開発実態分析調査報告書 |
2009/10/10 | ヒートポンプ 技術開発実態分析調査報告書 |
2009/10/10 | ヒートポンプ 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版) |
2009/1/15 | ヒートアイランド対策 技術開発実態分析調査報告書 |
2009/1/15 | ヒートアイランド対策 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版) |