技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

AI外観検査 (画像認識) のはじめ方、すすめ方、精度の向上

AI外観検査 (画像認識) のはじめ方、すすめ方、精度の向上

~高精度識別の外観自動検査を実現する知識とノウハウ~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、中小製造現場でいくつかの導入実績をあげた講師が手がけたAI外観検査の取り組みを紹介いたします。
活動事例を通じて得られた、AI外観検査の導入プロジェクトの進め方から学習データの質と量の課題、学習を意識した画像情報の集め方、品質保証への対応までの知見を解説いたします。

配信期間

  • 2026年2月13日(金) 13時00分2026年2月27日(金) 16時30分

お申し込みの締切日

  • 2026年2月13日(金) 13時00分

受講対象者

  • AI関連技術・画像認識技術による外観検査業務の効率化や自動化・無人化を検討中の方、着手し始めた方
  • 画像認識・物体解析技術の応用事例を調査している方
  • 現場への適用・実装までを見据えたデータサイエンス業務を進めたい方

修得知識

  • 画像認識技術の基礎・原理
  • 画像認識システムの導入事例
  • 画像認識システムの運用方法

プログラム

 ここ数年、AI (人工知能) の応用が急速に進展しています。Deep Learning (深層学習) が劇的な認識率の向上をもたらしてAI分野を発展させ、生成AIがその応用範囲を広げています。かたや、製造現場ではAI外観検査 (画像識別) を中心に導入プロジェクトが立ち上がっていますが、狙った識別精度が得られず、導入に至らない例が聞かれます。学習データ (画像データ) の前処理 (データクレンジング) にかかる負担や良品・不良品データの不均衡がおもな原因にあげられます。また、特にDeep Learningでは識別にかかる根拠がわかりにくく、品質保証の観点から導入を見送る現場も多いです。
 そこで、本講座は中小製造現場でいくつかの導入実績をあげた講師が、自身が手がけたAI外観検査の取り組みを紹介。活動事例を通じて、AI外観検査の導入プロジェクトの進め方から学習データの質と量の課題、学習を意識した画像情報の集め方、品質保証への対応までを解説します。さらには、導入後の運用を通じての精度向上のための考え方にも触れます。

  1. AI画像認識システムの開発実例紹介
    1. パン識別システム「BakeryScan」
    2. 不織布の外観検査システム
    3. 油圧部品の外観検査システム
    4. 金属チェーンの外観検査システム
    5. レンガの外観検査システム
  2. AI外観検査プロジェクトのはじめ方
    1. AI外観検査の進め方・概念実証 (PoC)
    2. 機械学習を意識した画像データの撮影
    3. 学習が難しい画像
    4. 学習しやすい画像のための前処理
  3. 学習データの量と質の課題
    1. 学習データの準備にかかる負荷
      • 画像の収集
      • ラベルの付与
    2. 学習データはどの程度必要か
    3. 外観検査における学習データ不均衡の問題
    4. 学習データの拡張,生成AIの活用
    5. ラベル付き公開データセットと転移学習による対応
    6. 生成AIの活用
  4. 識別根拠の課題と品質保証への対応
    1. Deep Learningは内部分析が困難
    2. 説明可能人工知能 (XAI)
    3. Grad-CAMによる注目領域確認
    4. 品質保証への対応・段階的なAI外観検査の導入
  5. AI外観検査システム導入の進め方まとめ
    1. 外部資金の獲得
    2. 不良品の定義確認と不良品サンプルの収集
    3. 撮影方法の検討
    4. 撮影装置の導入とデータ収集からPoC
    5. 初期判定モデルを作成し,プロトタイプとして導入
    6. モデル改良と精度検証の繰り返し
    7. 本格運用開始後の維持管理
    8. 外観検査プロジェクトを成功させるために
  6. 質疑応答

講師

  • 森本 雅和
    兵庫県立大学 大学院 工学研究科
    准教授

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 34,400円 (税別) / 37,840円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 34,400円(税別) / 37,840円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 請求書は、代表者にご送付いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
  • サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

アーカイブ配信セミナー

  • 「ビデオグ」を使ったアーカイブ配信セミナーとなります。
  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCなどからご視聴ができます。
  • お申し込み前に、 視聴環境 をご確認いただき、 視聴テスト にて動作確認をお願いいたします。
  • 別途、ID,パスワードをメールにてご連絡申し上げます。
  • 視聴期間は2026年2月13日〜27日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2026/3/16 Excel・Pythonで学ぶ製造業向けデータ解析と実務への応用 オンライン
2026/3/16 医薬品開発における日米欧のAI法規制/AI利用ガイダンスの現状と留意すべきポイント オンライン
2026/3/17 信頼性の基礎と加速試験の進め方および試験結果の活用法 オンライン
2026/3/17 Google Gemini3 plus×Workspaceで実現する生成AIによる統計解析・データ分析 オンライン
2026/3/17 AI×他社特許分析と強い特許の取得実務 オンライン
2026/3/17 Excel・Pythonで学ぶ製造業向けデータ解析と実務への応用 オンライン
2026/3/17 生成AIを活用した発明創出と特許戦略設計の高度化 オンライン
2026/3/18 信頼性の基礎と加速試験の進め方および試験結果の活用法 オンライン
2026/3/18 積層セラミックコンデンサの故障メカニズムと解析技術 オンライン
2026/3/18 AI外観検査の最新動向と導入、運用ポイント オンライン
2026/3/18 GMP業務における生成AIの活用法 オンライン
2026/3/19 AIの選択・精度・効率・構造・コストなどの最適化原理 オンライン
2026/3/19 積層セラミックコンデンサの故障メカニズムと解析技術 オンライン
2026/3/23 生成AIによるコーディングとR&Dへの実装テクニック オンライン
2026/3/23 製造業の問題解決につながる因果推論入門 オンライン
2026/3/23 デジタルで進化する4M管理 オンライン
2026/3/24 QC工程表・作業標準書の作り方 オンライン
2026/3/24 FMEA・DRBFMの基礎と効果的実践手法 オンライン
2026/3/24 マテリアルズインフォマティクスの基礎と活用事例、導入の仕組み化 オンライン
2026/3/24 生成AIを活用した暗黙知の形式知化と設計業務効率化 オンライン

関連する出版物

発行年月
2021/7/30 マテリアルズインフォマティクスのためのデータ作成とその解析、応用事例
2021/6/30 人工知能を用いた五感・認知機能の可視化とメカニズム解明
2021/6/28 AI・MI・計算科学を活用した蓄電池研究開発動向
2020/11/6 QC工程表・作業手順書の作り方
2020/8/11 化学・素材業界におけるデジタルトランスフォーメーションの最新調査レポート
2020/7/31 生体情報センシングと人の状態推定への応用
2020/7/28 紙データの電子化プロセスとスプレッドシートのバリデーション/運用/管理
2020/4/30 生体情報計測による感情の可視化技術
2019/8/30 ヒューマンエラーの発生要因と削減・再発防止策
2019/1/31 センサフュージョン技術の開発と応用事例
2018/5/31 “人工知能”の導入による生産性、効率性の向上、新製品開発への活用
2016/1/20 画像ワーピング技術とその応用
2015/10/22 FMEA・DRBFMの基礎と効果的実践手法
2015/8/17 防犯・監視カメラ〔2015年版〕 技術開発実態分析調査報告書
2015/8/17 防犯・監視カメラ〔2015年版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2014/3/7 画像処理・画像符号化・画像評価法
2013/10/29 高効率動画像符号化方式:H.265/HEVC (High Efficiency Video Coding)
2013/8/2 HLAC特徴を用いた学習型汎用認識
2013/6/21 機械学習によるパターン識別と画像認識への応用
2013/6/3 プラスチックのタフニングと強度設計