技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

アジア諸国における食品包装規制の最新動向

アジア諸国における食品包装規制の最新動向

~中国、台湾、韓国、インド、ASEAN諸国の規制動向、求められる企業対応~
オンライン 開催

アーカイブ配信で受講をご希望の場合、視聴期間は2025年6月18日〜28日を予定しております。
アーカイブ配信のお申し込みは2025年6月18日まで承ります。

概要

本セミナーでは、中国、台湾、韓国、インド、ASEAN諸国における食品包装のトレンドや市場動向から法規制、具体的な対応について解説いたします。

開催日

  • 2025年6月9日(月) 13時00分16時30分

受講対象者

  • 食品包装に関連する技術者・開発者・研究者、品質担当者

修得知識

  • アジア諸国の法規制の現状
    • 中国
    • 台湾
    • 韓国
    • インド
    • ASEAN諸国
  • 日本企業の対応と留意点

プログラム

 アジア地区は、日本の食品輸出の大きな市場となっているが、今後共人口増加に伴い法整備は加速しそうである。中でも中国は急ピッチでEU類似の法整備を進め、欧米並みの法体系となり、更に木・竹製品等の独自の基準もある。中国、韓国と台湾は、事前登録制度がある。ASEANは、現在EU類似の共同基準作りを進めており、近い将来、アジア地区はEU類似規則に染まり、日本の法規制は通用しなくなりそうである。又、国際プラスチック所条約の資料では、海洋プラスチック廃棄先の約8割はアジアとされている。
 本稿では、アジア諸国の最新動向と企業に対応に関し解説する。

  1. 初めに – 包装を取り巻く環境 –
  2. 食品包装の安全性とは
    • 何が問題なのか
    • 何をどう規制するのか
    • PLとNL
  3. 世界の食品包装法規制の概況
    • 世界と統一基準は存在しない
    • EU規則が世界標準となっている (中国、南米南部諸国、湾岸諸国等が採用)
    • 世界の中のアジア
  4. 中国の動向
    • 急ピッチの法整備
    • 法規制体系
    • 食品接触物質の法規制
    • 事前登録制度
  5. 東アジアの動向
    • 韓国
    • 台湾
    • 事前登録制度
  6. インドの動向
  7. ASEAN諸国の動向
    • タイ
    • ベトナム
    • インネシア
    • フィリピン
    • マレーシア
    • ブルネイ
    • ラオス等
    • Asean Food Safety NetworkのEU類似ガイドライン
  8. その他の国の動向
    • スリランカ
    • ネパール
    • バングラデシュ
  9. 法規制情報の調査方法と参考文献
  10. 国際プラスチック条約の審議状況
    • 海洋プラスチックの8割がアジアから
  11. まとめ:展望と企業の対応
    • 近い将来、アジアはEU規則に染まる
    • 日本の課題と対応
    • 質疑応答

講師

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 40,000円 (税別) / 44,000円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 40,000円(税別) / 44,000円(税込) で受講いただけます。
  • 5名様以降は、1名あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 80,000円(税別) / 88,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 120,000円(税別) / 132,000円(税込)
    • 4名様でお申し込みの場合 : 4名で 160,000円(税別) / 176,000円(税込)
    • 5名様でお申し込みの場合 : 5名で 190,000円(税別) / 209,000円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 請求書は、代表者にご送付いたします。
  • 他の割引は併用できません。

アカデミック割引

  • 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)

日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。

  • 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
  • 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
  • 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
  • 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方
  • 支払名義が企業の場合は対象外とさせていただきます。
  • 企業に属し、大学、公的機関に派遣または出向されている方は対象外とさせていただきます。

ライブ配信対応セミナー / アーカイブ配信対応セミナー

  • 「Zoom」を使ったライブ配信またはアーカイブ配信セミナーのいずれかをご選択いただけます。
  • お申し込み前に、 Zoomのシステム要件テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。

ライブ配信セミナーをご希望の場合

  • セミナー資料は、郵送にて前日までにお送りいたします。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

アーカイブ配信セミナーをご希望の場合

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2025年6月18日〜28日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナー資料は別途、送付いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/8/28 日米欧における食品包装規制の最新動向の把握と対応 オンライン
2025/8/28 新条例下での中国NMPA申請の留意点と 改正後の最新動向 オンライン
2025/8/29 医薬品/原薬/添加物/包装材等を対象とした中国医薬品開発の基礎と応用 オンライン
2025/8/29 新条例下での中国NMPA申請の留意点と 改正後の最新動向 オンライン
2025/9/1 医薬品/原薬/添加物/包装材等を対象とした中国医薬品開発の基礎と応用 オンライン
2025/9/3 賞味期限設定のためのアレニウス式を用いた加速試験のポイント オンライン
2025/9/5 廃プラスチックのリサイクル関連技術における最新動向 オンライン
2025/9/8 無菌充填包装技術・無菌化包装技術について オンライン
2025/9/11 国内外の包装技術開発の最近事例と日本の包装が進む方向と開発に必要な視点 オンライン
2025/9/16 日米欧における食品包装規制の最新動向の把握と対応 オンライン
2025/9/16 国内外の包装技術開発の最近事例と日本の包装が進む方向と開発に必要な視点 オンライン
2025/9/16 医薬品包装工程のバリデーション (PV) の重要性と工程トラブル改善事例 東京都 会場・オンライン
2025/9/16 ゼロカーボンを目指す持続可能な社会におけるプラスチックの循環利用法 オンライン
2025/9/18 新医療機器監督管理条例の実施に伴う中国NMPAへの申請のポイント及び実務対応 オンライン
2025/9/19 食品の「一括表示」及び「栄養成分表示」の基本と具体的な作成手順 東京都 会場・オンライン
2025/9/22 食品の「一括表示」及び「栄養成分表示」の基本と具体的な作成手順 オンライン
2025/9/24 健康食品GMP 基礎と実務対応のポイント オンライン
2025/9/24 2030年に向けた医療機器マーケティング戦略と今すぐ始める海外新規事業開発 オンライン
2025/9/25 バリアフィルム作製の基礎とガス透過性メカニズム・評価技術および最新技術動向 オンライン
2025/9/25 食品照射の概要と海外における利用動向および国内での将来展望 オンライン

関連する出版物

発行年月
2024/11/13 東南アジアの食品包装材料・日本とアジアのバリアー包装材料 実態と将来展望 2023-2025 (書籍 + PDF版)
2024/11/13 東南アジアの食品包装材料・日本とアジアのバリアー包装材料 実態と将来展望 2023-2025
2024/9/30 タンパク質、細胞の吸着制御技術
2024/7/22 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026 (書籍版 + CD版)
2024/7/22 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026
2024/7/17 世界のリサイクルPET 最新業界レポート
2024/5/30 PETボトルの最新リサイクル技術動向
2024/4/15 テンセント (騰訊Tencent) 〔中国特許および日本特許〕技術開発実態分析調査報告書 (日本語版)
2024/4/15 テンセント (騰訊Tencent) 〔中国特許および日本特許〕技術開発実態分析調査報告書 (日本語版) (CD-ROM版)
2024/3/11 アリババ (阿里巴巴 Alibaba) 〔中国特許および日本特許〕技術開発実態分析調査報告書 (日本語版) (CD-ROM版)
2024/3/11 アリババ (阿里巴巴 Alibaba) 〔中国特許および日本特許〕技術開発実態分析調査報告書 (日本語版)
2024/2/29 プラスチックのリサイクルと再生材の改質技術
2024/1/31 不純物の分析法と化学物質の取り扱い
2023/10/20 食品賞味期限設定における商品別事例と官能評価対応ノウハウ
2023/9/1 プラ容器 vs 紙包装 vs パウチ包装市場の現状と展望 [書籍 + PDF版]
2023/9/1 プラ容器 vs 紙包装 vs パウチ包装市場の現状と展望
2023/8/31 ゲノム編集の最新技術と医薬品・遺伝子治療・農業・水畜産物
2022/12/31 容器包装材料の環境対応とリサイクル技術
2022/11/21 食品添加物 (CD-ROM版)
2022/11/21 食品添加物