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医薬品の品質保証 (QA) / 品質管理 (QC) における具体的対応手法

医薬品の品質保証 (QA) / 品質管理 (QC) における具体的対応手法

~品質保証は何をどのように保証するのか / クオリティカルチャーの抱える課題についても解説~
オンライン 開催

視聴期間は2024年9月30日〜10月8日を予定しております。
お申し込みは2024年10月4日まで承ります。

概要

本セミナーでは、医薬品の品質保証 (QA) /品質管理 (QC)について基礎から解説し、医薬品の品質問題と実際の品質トラブル事例を交えてわかりやすく解説いたします。

開催日

  • 2024年10月4日(金) 12時30分 2024年10月8日(火) 16時30分

修得知識

  • 製造現場の状況把握
  • 品質管理の現場状況把握
  • 品質保証は何をどのように保証するのか
  • クオリティカルチャーの抱える課題

プログラム

 医薬品は、いつでも必要な時に必要な量が提供されて当然のように考えられていたが、昨今、その当たり前が当たり前ではなくなってきている。原因には様々なものがあげられるが、「これまで作れていたものが作れない」といった、製造の根本を揺るがすものまである。
 本セミナーでは、現状を振り返ると共に、製造管理と品質管理に対する品質保証の基本を学び、医薬品製造に王道はあるのか、について考察するとともに、クオリティカルチャーの重要性を再確認する。

  1. 製造管理と品質管理と品質保証の関係
    1. 製造管理、品質管理、品質保証の概略
    2. いつも同じ味のカレーライスを作るには
  2. 止まらない製品回収と製造業者・製造販売業者に対する行政処分
    1. 医薬品の品質問題と実際の品質トラブル
    2. 行政処分事例
    3. 関連団体の動き
    4. 薬機法の概要
  3. 製造管理
    1. 製造所におけるGMP組織
    2. 製造販売承認書の製造欄を見る
      • 原薬
      • 製剤
      • 包装
    3. 製造指図記録書
  4. 品質管理
    1. 品質管理の現場事情
    2. 日本薬局方
    3. QC七つ道具によるデータ解釈
    4. データインテグリティ
    5. 品質不正
  5. 品質保証
    1. 品質保証に関する重要三役
    2. 製造管理者
    3. 職員
    4. 医薬品製品標準書
    5. 手順書等
    6. 製造業者との取決め
    7. 安定性モニタリング
    8. 製品品質の照査
    9. 原料等の供給者の管理
    10. 外部委託業者の管理
    11. 製造所からの出荷管理
    12. 適正な製造管理及び品質管理の確保
    13. 変更の管理
    14. 逸脱の管理
    15. 品質情報と品質不良処理
    16. 回収等の処理
    17. 自己点検
    18. 教育訓練
    19. 文書及び記録の管理
  6. クオリティカルチャーと医薬品製造の王道
    1. クオリティカルチャー
    2. 医薬品製造の王道
    • 質疑応答

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 42,000円(税別) / 46,200円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,000円(税別) / 46,200円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

アーカイブ配信セミナー

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2024年9月30日〜10月8日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナー資料は別途、送付いたします。
本セミナーは終了いたしました。

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2025/2/27 改正GMP省令を踏まえたGMP適合性調査対応 効率的なGQP/GMP-QA連携とQA/QC業務範囲の明確化 オンライン
2025/2/27 少人数体制にも対応したGMP-QA業務・監査のポイントセミナー (全5コース) オンライン
2025/2/27 ヒューマンエラー・逸脱・GMP違反を防ぐSOP・製造指図記録書の作成とは? 教育訓練とは? GMP記録とは? オンライン
2025/2/27 製造設備のバリデーション実施項目・各段階の様式例と適合性調査にむけた文書作成管理 オンライン
2025/2/27 バイオ医薬品/抗体医薬品の精製技術と品質分析 オンライン
2025/2/27 医薬品CMC・製造におけるAI・機械学習・データ活用の課題と導入のポイント オンライン
2025/2/27 CMCレギュレーション・CTD/DMF作成入門コース オンライン
2025/2/27 バイオ医薬品の凝集体分析と安定化戦略 オンライン
2025/2/27 日本特有の要求対応をふまえた海外導入品のCMC開発対応とCMC申請資料 (日本申請用) 作成 オンライン
2025/2/27 申請をふまえCMCレギュレーション対応とCTD作成入門講座 オンライン
2025/2/28 医薬品マーケティング・市場予測 オンライン
2025/2/28 具体的データ事例を用いた安定性試験の統計解析と開発段階に応じた規格設定 オンライン
2025/2/28 国外規制をふまえたE&L (Extractables&Leachables) 評価基準の考え方と分析・評価方法 オンライン
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