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プラスチック成形品における残留ひずみの発生メカニズムおよび対策とアニール処理技術

プラスチック成形品における残留ひずみの発生メカニズムおよび対策とアニール処理技術

オンライン 開催

概要

本セミナーでは、プラスチック成形品における残留ひずみの種類と発生メカニズム、成形法別の残留ひずみ発生原因と対策、アニール処理法と注意点について現場的観点から解説いたします。

開催日

  • 2024年8月22日(木) 10時30分 16時00分

受講対象者

  • プラスチック製品の設計、成形、品質保証、評価に関連する技術者
    • 自動車・自動車内装
    • 家電
    • 携帯電話・スマートフォン
    • PC
    • 食品容器
    • 部品トレー
    • 建材
    • 看板 など

修得知識

  • 残留ひずみの種類と発生メカニズム
  • 成形法別の残留ひずみ発生原因と対策、および残留ひずみ検出法
  • 残留ひずみによる不具合を防止するための材料選定ポイント
  • アニールによる残留ひずみ低減原理
  • アニール温度と処理時間
  • アニール処理の注意点

プログラム

 残留ひずみは割れ、そり、光学性能低下などのトラブルを誘発する原因になるが、設計、成形上では対策の難しい課題の1つである。残留ひずみにもいろいろな種類があるので、それぞれの発生メカニズムをよく理解した上で対策を立てることが大切である。
 しかし、設計、成形対策だけでは残留ひずみの発生を防止できないことがあるので、アニール処理によって残留ひずみを低減する対策が取られている。アニール処理にもいろいろな方法があるので、使用樹脂や成形品によって適切な方法を選ぶ必要がある。
 本講では、残留ひずみの種類と発生メカニズム、成形法別の残留ひずみ発生原因と対策、アニール処理法と注意点などについて現場的観点から解説する。

  1. 第1部 残留ひずみの発生メカニズムと対策
    1. 残留ひずみの発生メカニズム
      1. 残留ひずみと残留応力
      2. 残留ひずみの特性
      3. 残留ひずみの種類と発生メカニズム
    2. 成形法別の残留ひずみと対策
      1. 射出成形の残留ひずみと対策
      2. 押出成形の残留ひずみと対策
      3. ブロー成形の残留ひずみと対策
      4. 真空・圧空成形の残留ひずみと対策
    3. インサート残留ひずみの発生原因と対策
      1. 発生原因
      2. 対策
    4. 熱ひずみの発生原因と対策
      1. 発生原因
      2. 対策
    5. 残留ひずみによる不具合を防止する材料選択ポイント
      1. ストレスクラック
      2. ケミカルクラック
      3. 後寸法変化、そり
      4. 光学ひずみ
        • 光弾性ひずみ
        • 複屈折
    6. 残留ひずみの検出方法
      1. 検出方法と長所、短所
      2. 光学的測定法
      3. 化学的方法 (溶剤浸漬法)
      4. 応力解放法
  2. 第2部 アニール処理技術
    1. アニール処理の原理
      1. アニールの目的
      2. 残留ひずみ低減メカニズム
    2. アニール処理条件
      1. アニール温度
      2. アニール時間
      3. プラスチックとアニール条件例
    3. アニール処理方法
      1. 熱風加熱法
      2. オイルバス、ソルトバス処理法
      3. 温水処理法
      4. 遠赤外線加熱法
    4. アニール処理の注意点
      1. 変色
      2. アニール処理時のクラック
      3. 加熱収縮
      4. 脆化
    5. 残留ひずみの種類とアニール処理
      1. アニール効果のある残留ひず
      2. アニール効果のない残留ひずみ
    6. アニール処理を必要とするケース
      1. 塗装、印刷、接着、湿式めっき
      2. 厚肉成形品
        • 丸棒
        • 厚板
      3. 寸法安定化
    7. アニール処理事例
      1. 透明光学部品、医療部品などのアニール処理
      2. 丸棒、厚板などのアニール処理
      3. スーパーエンプラ成形品のアニール処理
      4. 押出製品のオンラインアニール処理

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

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    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
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  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

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