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医薬品品質リスクマネジメントセミナー

医薬品品質リスクマネジメントセミナー

~難解な品質リスクマネジメントを初心者にも分かりやすく解説 / リスクマネジメント手順書配布~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、難解なICH Q9を分かりやすく解説し、品質リスクマネジメントの要点をまとめます。

開催日

  • 2024年7月24日(水) 13時30分 16時30分

修得知識

  • 製薬業界におけるリスク
  • ICH-Q9 品質リスクマネジメントに関するガイドライン
  • リスクベースドアプローチ
  • リスクを管理するための具体的なSOP
  • 構造設備に関するリスク分析方法
  • 臨床試験におけるリスクマネジメント

プログラム

 製薬企業にとって、リスクを管理することは非常に重要です。しかしながら、リスクマネジメントは難解です。医療機器業界では、欧州が先行し、1990年代からIOS-14971が制定されました。しかしながら、医薬品業界は、2005年にICH-Q9「品質リスクマネジメントに関するガイドライン」が合意され、翌年から本邦においても施行されています。つまり20世紀は製薬業界において品質リスクマネジメントの概念がないまま、要員の経験と勘でリスクが管理されてきました。
 品質リスクマネジメントは、特定の部署だけが対応したり、手順書を作成するだけではありません。研究開発、臨床開発、製造販売後、流通、申請、査察にいたる製品のすべてのライフサイクル全般について、すべての部署がそれぞれの手順にリスクマネジメントの概念を取り込まなければなりません。そのためには、品質リスクマネジメントの基本的な考え方と規制当局の期待を十分に理解しなければなりません。
 本セミナーでは、難解なリスクマネジメントを初心者にもわかりやすく解説いたします。

  1. リスクとは
    • 「リスク」とは
    • リスクとは
    • リスク評価の実際 (R-Map法)
    • 重大性と発生確率の低減
    • 航空機はなぜ飛ばせることができるのか?
    • 発生頻度の確率的表現
    • 危害の程度
    • 発生頻度
  2. 品質リスクマネジメントとは
    • 品質リスクマネジメントとは
    • ICH Q9とは
    • 品質リスクマネジメントの原則
  3. 品質リスクマネジメントの要点
    • 品質リスクマネジメントの要点
  4. 用語解説
    • 第1章 総則
    • 第2条 定義
    • 用語の定義
  5. 改正GMP省令と品質リスクマネジメント
    • GMP省令の一部改正
    • 改正GMP省令 目次
    • 改正GMP省令の要点 (追加・変更の要件)
    • 品質リスクマネジメント (第3条の4)
    • 逐条解説 (薬生監麻発0428第2号)
  6. リスクベースドアプローチとは
    • なぜリスクベースドアプローチか 〜コンプライアンス・コスト・マネジメント〜
    • FDA cGMPs for the 21st Century Initiative
    • リスクベースドアプローチとは
    • リスクベースドアプローチの効能
    • cGMPの改革と21 CFR Part 11の改定
    • PIC/S GMP ANNEX 11 (2013.1.1改定施行)
    • Risk Management リスク管理
    • 製品とプロセスの理解
    • リスクのとらえ方
  7. 一般的なリスクマネジメントプロセス
    • 一般的なリスクマネジメントプロセス
    • 【例】PCプロジェクターにおけるリスクアセスメント
    • ハザード (hazard) の例 (ISO-14971)
    • ハザード、危害、リスク
    • リスク分析手法 (主なもの)
  8. FMEAとは
    • リスク優先度 (RPN) とは
    • リスク優先度 (RPN) の求め方
    • リスク優先度 (RPN) とは
    • FMEAの歴史
    • 故障モードとは
    • 故障モード影響解析 (FMEA:Failure Mode Effective Analysis)
    • 故障モード影響解析 (FMEA)
    • FMEAの目的
    • FMEAの種類
    • DRBFMとは
    • 工程FMEAについて
    • 工程FMEA実行の流れ
  9. FMEAの実施手順
    • 重大性/確率/検出性 (SPD)
    • 乾燥工程におけるFMEA実施例
    • FMEA実施時の留意事項
  10. SOPの改訂
    1. 品質リスクマネジメントに関するSOP作成の注意事項
    2. SOP改訂のためのステップ
      1. リスクの発見 (リスクアセスメント)
      2. リスクを低減する (リスクコントロール)
    3. 関連する手順書の改訂
    • 質疑応答

講師

  • 村山 浩一
    株式会社 イーコンプライアンス
    代表取締役

主催

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お問い合わせ

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受講料

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: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)

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  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
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  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

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2025/3/13 製造設備のバリデーション実施項目・各段階の様式例と適合性調査にむけた文書作成管理 オンライン
2025/3/13 日本特有の要求対応をふまえた海外導入品のCMC開発対応とCMC申請資料 (日本申請用) 作成 オンライン
2025/3/14 各種製剤におけるヒト経口吸収予測法と品質規格の設定 オンライン
2025/3/17 FDA/EMAの早期審査・早期承認制度の課題と対応 オンライン
2025/3/27 ラボにおける監査証跡/レビューの項目・頻度・レベルと分析機器毎のレビュー例 オンライン
2025/3/27 バイオ医薬品の原薬製造工程に関する承認申請書/CTD作成の留意点 オンライン
2025/3/28 海外当局によるGMP査察への準備と対応 オンライン
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