技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

リアクティブプロセシングを用いたポリ乳酸/汎用プラスチックのマテリアル/ケミカルリサイクル

リアクティブプロセシングを用いたポリ乳酸/汎用プラスチックのマテリアル/ケミカルリサイクル

オンライン 開催

概要

本セミナーでは、ケミカルリサイクルの基礎からPLA複合材料の熱分解シミュレーション解析について解説いたします。

開催日

  • 2023年12月20日(水) 13時00分 16時00分

受講対象者

  • 研究部門の工業化研究者
  • 生産技術部門の工業化研究者
  • カーボンニュートラルを考える技術者・研究者

修得知識

  • ケミカルリサイクルの方法
  • 熱可塑性樹脂の熱分解によるモノマー還元型リサイクルのメカニズムの習得
  • リアクティブプロセッシングによる実証試験の方法

プログラム

 ポリマーアロイからのPLLA成分の選択的資源循環についての理論的な研究課題から実験室レベルでの研究開発状況、さらには実用的な二軸スクリュ押出機を用いた実証試験について紹介する。

  1. ポリ乳酸のモノマー還元型リサイクルについて
    1. 加水分解
    2. 光分解
    3. 熱分解
  2. PLA/ABSおよびPLA/PP複合材料の熱分解シミュレーション解析と選択的資源循環
    1. 熱分解触媒を添加したポリマーアロイの熱分解反応
    2. ポリ乳酸系ポリマーアロイの分解反応の活性化エネルギー
    3. ポリ乳酸系ポリマーアロイからの熱分解生成物
    4. ポリ乳酸系ポリマーアロイの熱分解反応のシミュレーション解析
  3. ポリ乳酸系ポリマーアロイのリアクティブプロセッシング (反応押出) による実証試験
    1. リアクティブプロセッシングについて
    2. スクリュ構成、ベント構成
    3. 回収機構
    4. 晶析
    5. 再重合
    6. リサイクルポリ乳酸の使い道
  4. まとめ

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 30,000円 (税別) / 33,000円 (税込)
複数名
: 15,000円 (税別) / 16,500円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 15,000円(税別) / 16,500円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 25,000円(税別) / 27,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 30,000円(税別) / 33,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 30,000円(税別) / 33,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 60,000円(税別) / 66,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/3/6 高分子材料の結晶化度測定と分子構造解析およびその応用 オンライン
2025/3/7 「モノマテリアル包装」の動き、バリア向上などの物性向上、企業採用・海外規制などの展望 オンライン
2025/3/7 ポリマーアロイにおける相溶性の基礎と構造・物性制御 オンライン
2025/3/7 難燃剤、難燃化技術の基礎と最新動向 オンライン
2025/3/10 シリコーンの基礎・特性と設計・使用法の考え方・活かし方 オンライン
2025/3/10 xEV用電池リユースの現状と展望 オンライン
2025/3/12 Tダイ法による押出成形とトラブル対策 オンライン
2025/3/13 半導体封止材用エポキシ樹脂・硬化剤・硬化促進剤と分析・特性評価法および技術動向 オンライン
2025/3/13 高分子材料 (樹脂・ゴム材料) におけるブリードアウト&ブルーム現象の発生メカニズムの解明と防止・対策技術 オンライン
2025/3/13 熱伝導性フィラーの充填・表面処理技術とポリマー系コンポジットの開発、微視構造設計・特性評価技術 オンライン
2025/3/14 高分子材料の結晶化度測定と分子構造解析およびその応用 オンライン
2025/3/17 炭素繊維、CFRPリサイクルの分離、再生技術、各種応用、評価解析 オンライン
2025/3/18 カップリング剤によるフィラーの表面処理と樹脂への複合化、分散性評価 オンライン
2025/3/19 分子動力学シミュレーションの基礎と高分子材料開発への応用 オンライン
2025/3/19 樹脂硬化過程での重合誘起ガラス化およびその近傍での挙動 オンライン
2025/3/25 レオロジーの基礎と測定法 オンライン
2025/3/25 高分子・ポリマー材料の重合、製造における研究実験から生産設備へのスケールアップ技術 オンライン
2025/3/25 プラスチック用添加剤の適切な選定と材料の劣化・変色対策 オンライン
2025/3/26 プラスチックの難燃化技術の基礎と技術動向 オンライン
2025/3/27 廃プラスチックのリサイクル最新動向 東京都 会場・オンライン

関連する出版物