技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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本セミナーでは、二酸化炭素の有用性、二酸化炭素を有価物に転換して再利用、有効活用する技術を基礎から解説いたします。
カーボンリサイクルに向けた転換・合成プロセスを詳解いたします。
(2022年5月13日 10:00〜11:30)
産業活動により排出された二酸化炭素が地球温暖化に関連しているかもしれないことから、二酸化炭素は、その潜在的な有用性にもかかわらず、不要なもの・悪いものという印象をもたれている。
本講演では、持続可能な社会構築のための地球温暖化問題と化石資源枯渇問題の解決に直接的に寄与することが期待される、二酸化炭素の化学的有効利用に関わる技術の近年の開発動向を俯瞰的・網羅的に紹介する。講演後半では、講師自身が携わる研究の対象である二酸化炭素を直接原料とするポリマー材料の合成を題材として、基礎研究の進め方、実用化への課題と対策について考察する。
(2022年5月13日 12:10〜13:40)
地球規模での気候変動が進み、カーボンニュートラルな脱炭素社会への移行が急がれている。我国においても2020年10月には政府による2050年までの脱炭素社会への移行が宣言され、更には「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」としてカーボンニュートラルへの挑戦を、経済と環境の好循環につなげるための産業政策が策定された。カーボンニュートラル社会の構築のためには、化石燃料の使用により発生したCO2の分離回収および回収したCO2を炭素源として有効利用・資源化する所謂カーボンリサイクル技術の確立が必要である。
本講演では燃焼排ガス中に含まれるCO2の分離回収技術およびCO2を燃料や化学原料などの有価物に転換するCO2転換技術についてその原理と特徴を述べる。特にIHIが取り組んでいるカーボンリサイクル技術として触媒を使ったCO2の燃料化技術であるメタネーションや、樹脂やプラスチックの原料となる低級オレフィンの合成プロセス等について紹介する。
(2022年5月13日 13:50〜14:50)
日本製鉄では「日本製鉄カーボンニュートラルビジョン2050?ゼロカーボン・スチールへの挑戦~」を掲げ、経営の最重要課題として、2050年カーボンニュートラルの実現にチャレンジしている。鉄鉱石を炭素 (コークス) で還元する既存製鉄プロセスに代わり、高炉水素還元製鉄、100%水素直接還元プロセス、大型電炉での高級鋼製造の超革新的技術開発を進めることで、CO2排出を極限まで抑えることを目指しているが、どうしても一定量発生するCO2に対しては、CO2を分離・回収し、地中に埋めて貯留するCCSや、化学品などの原料としてカーボンリサイクルするCCUの技術が必要になる。
本講演では、日本製鉄におけるゼロカーボン・スチールに向けた概要、化学品原料の製造を目的としたCCU研究開発の取り組みについて紹介する。
(2022年5月13日 15:00〜16:30)
2050年に向けてCO2排出の大幅に削減やサーキュラーエコノミーを実現するため、CO2を含む様々な廃棄物・産業副産物を有用な化学品へと再生して有効利用する「資源循環社会」の実現が望まれています。
本講演では、CO2有効利用技術を含むカーボンリサイクル関連技術ならびにケイ素資源の有効活用を指向した国プロジェクトの紹介と最新の研究開発動向について紹介します。
日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
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発行年月 | |
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2020/1/31 | 添加剤の最適使用法 |
2019/12/20 | 高分子の表面処理・改質と接着性向上 |
2019/10/31 | UV硬化技術の基礎と硬化不良対策 |
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2018/4/12 | 自動車用プラスチック部品の開発・採用の最新動向 2018 |
2018/3/19 | 射出成形機〔2018年版〕 技術開発実態分析調査報告書 |
2018/3/18 | 射出成形機〔2018年版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版) |
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2014/6/15 | 射出成形機〔2014年版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版) |
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