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中分子医薬品の特許クリアランス調査と特許戦略

中分子医薬品の特許クリアランス調査と特許戦略

オンライン 開催

概要

本セミナーでは、中分子医薬品の特許動向について解説したうえで、先行技術調査と特許性判断のほか、特許侵害の考え方について説明し、今後の特許戦略の方向性について解説いたします。

開催日

  • 2021年12月17日(金) 12時30分 16時30分

受講対象者

  • 医薬品に関連する研究開発担当者、事業開発担当者、知的財産担当者

修得知識

  • 中分子医薬品の特許クリアランス調査
  • 中分子医薬品に関する特許の侵害性判断
  • 中分子医薬品の先行技術調査とサーチツール
  • 中分子医薬品の特許性の判断
  • 自己の事業を他社特許の権利範囲から回避する方法

プログラム

 近年、mRNA医薬品をはじめとする中分子医薬品は、幅広い疾患領域で研究が進められており、今後は医薬品市場全体を拡大させる成長分野になることが期待されています。
 このような中分子医薬品の事業化を円滑に推進するためには、他社特許の侵害を回避することが必要です。そのためには、最適な特許クリアランス調査を行い、関連する他社特許が発見された場合には、侵害性の判断を的確に行うことが重要です。また、関連する他社特許については、十分な先行技術調査を行って、他社特許を無効にすることも重要です。他方、中分子医薬品の研究開発を進める中で、中分子医薬品の特許を積極的に取得していくことも、事業化を円滑に推進するために有効なアプローチです。
 本セミナーでは、中分子医薬品について、十分な特許クリアランス調査を行うためのサーチ戦略について説明し、特許侵害の回避と自社特許の権利化を行うための最適な特許戦略について説明します。

  1. 中分子医薬品の特許調査と特許実務
    1. 中分子医薬品の特許出願の動向
      • ニューモダリティ
      • グローバル化
      • ポストコロナなど
    2. 中分子医薬品の特許審査の傾向
      • 特許審査の現状
      • オンライン化
      • AI活用など
  2. 中分子医薬品の開発動向と特許動向
    1. 有効成分の構造改変
      • コンジュゲート
      • シュードウリジン
      • オフターゲットなど
    2. 医薬用途、臨床研究
      • 中枢系
      • 免疫系
      • 抗腫瘍
      • 抗ウイルス
      • 各種ワクチンなど
    3. 用法・用量、DDS
      • 血中安定化
      • 膜透過性
      • 中枢移行性
      • 免疫原性抑制など
    4. 製造方法、合成方法
      • 化学修飾
      • 構造改変
      • ノックダウン
      • 精製技術など
    5. アミノ酸配列・塩基配列
      • ビッグデータ創薬
      • AI創薬
      • オミックス解析など
  3. 中分子医薬品の特許クリアランス調査 (実演)
    1. 有効成分に関するクリアランス調査
    2. 医薬用途に関するクリアランス調査
    3. 用法・用量、DDSに関するクリアランス調査
    4. 製造方法に関するクリアランス調査
    5. アミノ酸配列・塩基配列に関するクリアランス調査
  4. 中分子医薬品に関する特許の侵害性判断
    1. 有効成分に関する特許権の効力範囲 (実質同一と均等侵害)
    2. 医薬用途に関する特許権の効力範囲 (用途特許の効力)
    3. 用法・用量、DDSに関する特許権の効力範囲
    4. 製法特許の効力範囲
      • リーチスルー
      • プロダクトバイプロセス
    5. アミノ酸配列・塩基配列に関する特許権の効力範囲 (相同性ホモロジーの解釈)
  5. 中分子医薬品の先行技術調査と特許性判断 (事例紹介)
    1. 有効成分の構造改変
      • コンジュゲート
      • シュードウリジン
      • オフターゲットなど
    2. 医薬用途、臨床研究
      • 中枢系
      • 免疫系
      • 抗腫瘍
      • 抗ウイルス
      • 各種ワクチンなど
    3. 用法・用量、DDS
      • 血中安定化
      • 膜透過性
      • 中枢移行性
      • 免疫原性抑制など
    4. 製造方法、合成方法
      • 化学修飾
      • 構造改変
      • ノックダウン
      • 精製技術など
    5. アミノ酸配列・塩基配列
      • ビッグデータ創薬
      • AI創薬
      • オミックス解析など
  6. 今後の課題
    1. 特許クリアランス調査の課題
    2. 特許調査の最近のサーチツール (AI活用など)
    3. 自己の事業を他社特許の権利範囲から回避する方法

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

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  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,000円(税別) / 46,200円(税込)
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    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
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  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

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