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研究開発部門へのDX推進と新規事業への活用方法

研究開発部門へのDX推進と新規事業への活用方法

オンライン 開催

概要

本セミナーでは、先端技術を活用し、新しい価値の創造、業務効率化に繋げる方法について詳解いたします。

開催日

  • 2021年5月28日(金) 10時30分 16時15分

プログラム

第1部. デジタルとグリーンから見たデータ利用とビジネス化の課題の展望

(2021年5月28日 10:30〜12:00)

 ドラッガーは“企業を始めとするあらゆる機関が社会の機関である”と述べ、人体の器官である“organ”という単語を充てたのが2008年だった。2017年政府が提示した“SOCIETY5.0”は正に業界を横断したアーキテクチャを産官学が“organ”として機能する思想を内包している。2020年政府はCOVID-19の影響が世界経済へ影響を及ぼす中でデジタルとグリーンをテーマに成長戦略を組み立てた。それに合わせて実証実験や先行研究の取り組みも活発になってきた。一方で、実証に留まるものが多いという意見や先行研究がビジネスに転化していかないと言う課題も聞く。
 科学と社会実装の橋渡しに必要な事は何か、実例を交えて解説し、参加各社の新規事業検討の参考となる題材を提供する。

  1. 地球温暖化、感染症の拡大から見える世界の動き
  2. 日本におけるデジタル戦略、グリーン戦略の特徴
  3. IOT、AI、ビックデータによる構造変化とは何か
  4. 政府が取り組む研究、実証事業の紹介
    1. サプライチェーンのデジタル化
    2. 自動化するためのプラットフォーム
    3. データ利用
  5. 新規ビジネスを考える上の視点
    1. 異分野との連携
    2. 重要になってきたガバナンス
  6. 国際標準化活動における日本の課題
    1. 年に向けた展望
    • 質疑応答

第2部. 昭和電工マテリアルズにおける新規事業へのデジタルツール活用の仕方

(2021年5月28日 13:00〜14:30)

 現在、デジタルトランスフォーメーション (以下、DX) が、私達を取り巻く多くのビジネスシーンにおいて進んでいる。DXという言葉の解釈は様々であるが、デジタルインフラやデータを活用し、業績向上を目的とした社内業務の変革、改革、改善が各企業では必要とされ、特にコロナ禍においてはDX関連のツールの導入や運用が進むスピードは増している。そういった変化は、製造業、BtoBビジネスの中でも起こっており、他社同様に弊社でも、デジタルツールを活用した研究開発、生産管理、品質保証、営業&マーケティング業務へのDX導入が各部門の程度の差はあるが進んでいる。
 今回の講演では、その中でも、弊社が約4年以上取り組んでいるデジタルマーケティングについての活動を紹介する。

  1. はじめに
  2. 弊社概要、組織説明
  3. デジタルマーケティング活動説明
    1. きっかけ
    2. 仕組み
    3. コンテンツ
    4. データ活用例
    5. デジタル×リアル
    6. マルチチャネル活用
  4. コロナ禍での社内の変化
  5. 今後の活動
    • 質疑応答

第3部. 花王のDX推進の為の専門組織 ~現状と課題~

(2021年5月28日 14:45〜16:15)

 社会の変化に大きな影響を与えている要因の一つとしてデジタルテクノロジーの存在が挙げられる。デジタルテクノロジーは「いつでも、どこでも、誰とでも時空の制約を超えてコミュニケーションできる」という破壊的イノベーションをもたらすが、これを企業価値向上の武器として使いこなすことができるか否かが企業の存続をも左右する。花王は、戦略的デジタルトランスフォーメーション (DX) を推進し、先端技術を活用して、ビジネスの変革と業務の効率化を図っているが、その現状と課題を事例を交えて紹介する。

  1. 花王の概要
  2. DXに対する課題意識
  3. DX推進方針
  4. 専門組織の体制
    1. 能率化活用チーム
    2. 情報戦略チーム
    3. 事業・販売チーム
    4. IT設計管理チーム
  5. 活動事例
    1. 新しい価値の創造を目指して
    2. 業務の能率化を目指して
  6. 今後について
    • 質疑応答

講師

  • 坂下 哲也
    一般財団法人日本情報経済社会推進協会 (JIPDEC)
    常務理事
  • 竹内 良一
    昭和電工マテリアルズ株式会社 コーポレートマーケテイング本部 コーポレートマーケティング部 プラットフォームグループ
    プラットフォーム担当部長

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 55,000円 (税別) / 60,500円 (税込)
複数名
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 50,000円(税別) / 55,000円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 55,000円(税別) / 60,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
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アカデミック割引

  • 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)

日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。

  • 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
  • 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
  • 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
  • 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

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