技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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本セミナーでは、無水マレイン酸変性のメカニズムから変性条件、その効果を詳解いたします。
また、分子量/グラフト量バランス、ベース樹脂の違いによる、複合材料の物性への影響について解説いたします。
(2020年12月9日 10:00〜11:20)
無水マレイン酸による反応は高分子複合材料やポリマーブレンドでよく利用されている。本講座では無水マレイン酸が重合されたポリマー添加剤が短繊維強化プラスチックやポリマーブレンドの力学特性に及ぼす影響について,理論と実験結果を併せながら解説する。
(2020年12月9日 11:30〜12:50)
ポリプロピレン (PP) 系複合材料設計において「相溶化剤」は必須添加剤であり、一般に無水マレイン酸変性PP (MAPP) が使用されている。MAPPは“たかが“添加剤ではあるが、分子量/グラフト量バランス、ベース樹脂等の違いにより、複合材料の機械的物性に大きな影響を与える。昨今、活発に研究開発が進められているセルロースナノファイバー (CNF) /樹脂複合化においてもCNFの分散性向上や界面結合形成等の重要な役割を担っている。
本講演では、無水マレイン酸変性PPの相溶化剤としての機能について、また、当研究室で行っているCNF/樹脂複合化に関する研究内容について紹介する。
(2020年12月9日 13:30〜14:50)
フィラー充填プラスチックの相容化剤として用いられる酸変性樹脂は、効いて当たり前と捉える向きも多い。しかし、確かな実験事実を得るには困難が伴う。最近演者らは、酸変性樹脂とセルロース系フィラーの結合を分光学的に解明し、フィラーへの酸変性樹脂の濡れ性の評価とその物性への影響を明らかにしており、ごく最近は複合材中でのフィラーの分散性の簡便な定量評価法を提案している。
本セミナーでは、これらの分子レベル~nmレベル~μmレベルに至るスケールで、相容化剤の働きをなるべく定量的に解明しようとしている最近の演者らの研究例をご紹介する。
(2020年12月9日 15:00〜16:20)
無水マレイン酸変性 (グラフト) 樹脂である相溶化剤およびその相溶化剤を用いて作られたポリオレフィン複合材料について、グラフトした無水マレイン酸をNMRによって、いかに解析するかを紹介する。
本講により、樹脂を溶液NMR分析する際の勘どころ、NMRパルステクニック、NMR高感度分析のためのグラフト無水マレイン酸誘導体化法等、様々な実用的樹脂評価技術を習得できる。
日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
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発行年月 | |
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2010/8/1 | ミズノ、アシックス、デサント3社 技術開発実態分析調査報告書 |
2010/3/1 | シリコーン製品市場の徹底分析 |
2009/12/10 | 天然繊維15社 技術開発実態分析調査報告書 |
2009/11/24 | 高分子材料の劣化と寿命予測 |
2009/10/1 | 国際化時代のポリエステル樹脂総合分析 |
2009/7/31 | 数式のないレオロジー超入門講座 |
2009/2/5 | 自動車ゴム製品12社分析 技術開発実態分析調査報告書 |
2009/2/5 | 自動車ゴム製品12社分析 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版) |
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