技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

薬機法、景品表示法、健康増進法に違反しない健康食品の最新広告マーケティング戦略とコピーライティング

薬機法、景品表示法、健康増進法に違反しない健康食品の最新広告マーケティング戦略とコピーライティング

~訴求力のある広告とは? 何を消費者に伝えるべきか? グレーゾーンとは?~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、売上UP・顧客数増加のために知っておくべき薬事関連法規・広告・マーケティング戦略について解説いたします。

開催日

  • 2020年4月17日(金) 12時30分 16時00分

プログラム

 機能性表示食品の登場により、「食品の機能性」というものが広く当たり前になりつつある。しかし、それと同時に、昨今大きな変化が起きている。広告表示に関して、行政からの指導だけでなく課徴金の支払いや、消費者団体からのクレームに繋がるなど、広告表示が大きなリスクを伴う時代へと突入したのである。
 いま、健康関連食品の事業者に求められていることは、どのような広告表現をすれば薬事関連法規に抵触しなくなるのか、といったミクロな視点の広告手法だけではなく、そもそも違反とならない広告の本質とは何か、何を消費者に伝えるべきか、といったマクロな視点での広告・販売に関する戦略を持っているかどうかが重要となる。
 来たる健康食品3.0の時代において、健康関連食品業界は市場が成熟すると同時に、淘汰が加速していくことはもはや避けられない。消費者への誤認を与えず、行政からの取り締まりを受けないだけでなく、いかに長期に渡って売上UP・顧客数増加につなげていくのか。そのために知っておくべき薬事関連法規 (薬機法、景品表示法、健康増進法など) と広告・マーケティング戦略について本セミナーで説明する。
 具体的には、「機能性表示食品・トクホ・健康食品の法的な位置付けとは?」「健康食品の広告の措置命令が多いのはなぜか?」「食品の機能性で表現できる範囲とは?」「健康関連食品におけるブランディングの重要性とは?」「広告におけるグレーゾーンの定義・考え方とは?」「エビデンスがあれば、何でも表現できるのか?」「法律に抵触せずに商品の魅力を伝える方法とは?」「脳科学を駆使した最新の広告・マーケティング戦略とは?」「広告で成功した最新事例のポイントは?」など、事業者が健康関連食品を広告する上で必ず疑問に上がってくるポイントを、細かく丁寧に解説していく。
 健康関連食品の製品企画・開発、マーケティング・広告業務に携わる方にとって有益な情報を提供するので、興味がある方は是非ともご参加ください。

  1. はじめに
    1. なぜ、健康食品の規制は厳しくなり続けるのか?
    2. 機能性表示食品と健康食品3.0時代の到来
  2. 食品の広告に関連する法規について
    1. 機能性表示食品・トクホ・健康食品の法的な位置付けとは?
    2. 食品の機能性で表現できる範囲とは?
    3. 薬機法における健康食品の広告規制について
    4. 景品表示法と健康増進法における広告規制について
    5. 食品表示法と健康食品の法規制について
    6. 食品衛生法と健康食品の法規制について
    7. 機能性表示食品、トクホ、健康食品の広告における法規制上の違い
    8. 海外の健康食品に関する法規制について
  3. 措置命令・行政処分について
    1. 措置命令・薬機法違反の歴史
    2. 健康食品・機能性表示食品・トクホの違反事例
    3. 関連法規に違反した場合の罰則・行政対応
    4. 痩身効果をうたった違反事例に共通する内容とは?
    5. 「打消し表示に関する実態調査報告書」が公表された意味とは?
    6. 最新の措置命令・薬機法違反事例のトレンドは?
    7. 健康増進法違反と景品表示法違反の大きな違いとは?
  4. 法規制が厳しい状況下での正しい広告戦略とは
    1. 広告と戦略、どちらを重視するべきか?
    2. 広告における消費者教育の重要性
    3. 消費者は何を求めて健康食品を購入するのか?
    4. 競合他社だけじゃない健康食品の本当のライバル
    5. 広告に落とし込むときの注意すべきポイント
    6. 戦略から広告への展開が成功した事例
  5. 法律に抵触せずに商品の魅力を伝える方法
    1. その商品の本当の魅力は何か?
    2. 消費者が健康食品に求める3つの条件とは?
    3. 消費者行動を促すために押さえるべきポイントとは?
    4. 脳科学を駆使した最新の広告・マーケティング戦略とは?
    5. 売れる広告作成のポイントとは?
    6. 口コミを広めるために必要な条件とは?
    7. 売れる健康食品のブランディングに不可欠な要素とは?
  6. 広告表現のグレーゾーン
    1. グレーゾーンの定義・考え方とは?
    2. ステルスマーケティングと法規制の関連性とは?
    3. 成分広告と法規制について
    4. 動画広告と法規制の関連性とは?
    5. グレーゾーンと措置命令の関係について
  7. 広告表現とエビデンス
    1. エビデンスの重要性が増しているのはなぜか?
    2. エビデンスレベルとマーケティングの関連性とは?
    3. エビデンスがあれば、機能性表示食品の届出は必要ないのか?
    4. エビデンスがあれば、何でも表現可能なのか?
    5. エビデンスを超えた表現をするためには?
  8. 最後に
    1. 広告規制は、これからどうなっていくのか?
    2. 健康食品3.0の新時代を生き抜くために

会場

江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)

9F 研修室

東京都 江東区 亀戸2-19-1
江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)

案内割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,000円(税別) / 46,200円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 84,000円(税別) / 92,400円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 126,000円(税別) / 138,600円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/12/23 日米欧当局のプロセスバリデーションにおける要求事項と承認申請にむけた準備について オンライン
2024/12/23 体外診断薬の海外市場を踏まえたマーケティング戦略策定 オンライン
2024/12/23 EUの包装及び包装廃棄物規則 (PPWR) と今後の日本の対応 オンライン
2024/12/25 食品安全と問題解決を実践するための食品工場の品質管理セミナー オンライン
2024/12/27 設計・開発担当者向けの承認認証申請書作成のポイント オンライン
2025/1/6 中小製薬企業のためのテーマ創出・研究開発・製品戦略の策定・推進 オンライン
2025/1/7 シナリオプランニングを活用した事業成果を生みだすロードマップの策定・実行のプロセスと具体的な手法 オンライン
2025/1/8 アレニウス式加速試験におけるプロット作成と予測値の取扱い オンライン
2025/1/9 賞味期限設定のためのアレニウス式を用いた加速試験のポイント オンライン
2025/1/9 原薬GMP基礎講座 オンライン
2025/1/10 新規事業を生み出す社内起業家の育成と必須スキル オンライン
2025/1/13 体外診断薬の海外市場を踏まえたマーケティング戦略策定 オンライン
2025/1/14 日米欧当局のプロセスバリデーションにおける要求事項と承認申請にむけた準備について オンライン
2025/1/14 医療機器プログラムにおける該当性判断のポイントと事業化への留意点 オンライン
2025/1/14 QA業務 (GMP監査・自己点検) 入門講座 オンライン
2025/1/17 食品賞味期限・消費期限設定の基本と実践 オンライン
2025/1/20 研究開発部門が行うべきマーケティングの知識と活動 (基本理論編 & 実践編) オンライン
2025/1/20 研究開発部門が行うべきマーケティングの知識と活動 (基本理論編) オンライン
2025/1/20 毛髪・毛包の基礎知識とヘアケア製品開発のポイント オンライン
2025/1/21 原薬GMP基礎講座 オンライン

関連する出版物

発行年月
2020/4/30 生体情報計測による感情の可視化技術
2020/3/24 リアルワールドデータの使用目的に応じた解析手法 - 各データベースの選択と組み合わせ -
2018/9/28 腸内細菌叢を標的にした医薬品と保健機能食品の開発
2017/9/29 疾患・病態検査・診断法の開発
2017/8/31 きのこの生理機能と応用開発の展望
2017/7/27 ウェアラブル機器の開発とマーケット・アプリケーション・法規制動向
2017/6/30 生体情報センシングとヘルスケアへの最新応用
2015/9/30 医療機器/ヘルスケア関連商品の薬事法 (薬機法) “超”入門講座【2】
2014/9/10 生理用ナプキン 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2014/9/10 生理用ナプキン 技術開発実態分析調査報告書
2014/2/25 入浴剤 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2014/2/25 入浴剤 技術開発実態分析調査報告書
2014/2/15 3M〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2014/2/15 3M〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書
2013/10/28 新・機能性表示制度への準備
2013/10/26 新たな患者満足度測定手法と増患・増収対策
2013/9/2 原薬・中間体製造プロセスにおける課題と対策
2013/8/28 化粧品・医薬部外品およびその原料の安全性評価と規格・試験法設定
2013/6/5 国際基準「JCI認証」取得の実際と検証
2013/1/28 造粒・打錠プロセスにおけるトラブル対策とスケールアップの進め方