技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

源流にフォーカスしたR&Dのデザインレビュー (DR) の基本とすすめ方

源流にフォーカスしたR&Dのデザインレビュー (DR) の基本とすすめ方

~DRの抜け漏れ防止ツール、DRプロセス事例、リスク分析、品質トラブル未然防止 / 失敗しないデザインレビューの本質をとらえ、適切な手法を駆使する~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2019年12月16日(月) 10時30分 16時30分

プログラム

 多くの企業でDRやFMEAを活用しているが、十分な成果が得られていないとの声を聞きます。特に新規製品開発での有効なDR法を模索されているようです。失敗しないDRの本質は、源流にスポットを当てることです。つまり、企画段階のDRに注力して適切な手法を駆使したディスカッションに時間をかけるべきなのです。いままでのセミナーと何処が違うのか?ポイントは次の通り。

  • 30年以上にわたる複数企業での新製品開発の提案者、決裁者、アドバイザー経験から蓄積したノウハウとなっています。
  • 企業の身の丈にあった研究、製品開発、生産技術等の開発プロセスを網羅しています。
  1. はじめに (研修の狙い)
  2. DRの基本と進め方
    1. DRとは
    2. DRの仕組みと機能
    3. DRの効果
    4. DRの種類
    5. DRの審査基準
    6. 開発プロセスとDRの体系
    7. フェーズごとの準備資料
    8. DRの問題点
    9. 課題・問題点の対応策
  3. DRの抜け漏れ防止ツール
    1. 企画書の構成と手法/チャート
    2. 顧客要求・要素技術表
    3. WBS (機能系統図)
    4. LRC (責任権限表)
    5. DA (システム選択ツール)
    6. 評価基準と定量的評価指標
    7. ROIシミュレーター (投資評価ツール)
    8. 開発テーマの進捗管理法
    9. 効率的報告書 (SRストーリー)
    10. エキスパートリスト
      • Q&A
  4. DRプロセス事例
    1. 研究開発プロセス
    2. 生産技術プロセス
  5. リスク分析のケーススタディ
    1. リスクとは
    2. リスク分析
    3. 重点管理項目とその選び方
    4. 変更点・分析ワークシート
  6. 品質トラブル未然防止ツール
    1. ユニバーサルデザイン
    2. フールプルーフ
    3. フェールセーフ
    4. FMEA
    5. FTA
    6. 3DCAD
    7. CAEシミュレーション
    8. タグチメソッド
      • Q&A
  7. 演習 (視える化ツールSRストーリーを使ったケーススタディ)
    • ※DRのベンチマーキング事例
  8. DR演習・討議 (ケーススタディ)
  9. まとめ
    • ※プロセス改革ベンチマーキング事例
    • Q&A

講師

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん

5F 第1講習室

東京都 品川区 東大井5丁目18-1
品川区立総合区民会館 きゅりあんの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 42,750円 (税別) / 47,020円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,750円(税別) / 47,020円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/4/3 自社の長期的・持続的成長のための自社保有技術の棚卸と未来志向でのコア技術の設定 オンライン
2024/4/4 医薬品開発における事業性評価・TPP運用 オンライン
2024/4/5 希少疾患における事業性評価の考え方と注意すべきパラメーター オンライン
2024/4/5 研究開発テーマにおける費用対効果の基礎と算出・評価方法 オンライン
2024/4/5 GMP文書および記録作成と手順書改訂時における具体的な品質照査 (レビュー) オンライン
2024/4/8 信頼性試験の基本と統計的手法の使い方 オンライン
2024/4/9 技術マーケティングによるR&Dテーマの設定 東京都 会場
2024/4/9 信頼性試験に役立つワイブル解析の基礎と実践 オンライン
2024/4/9 異物不良ゼロを実現する異物の正体 / 34の発生源 / 7つの伝達経路と現場の経験則 オンライン
2024/4/10 研究開発マネジメントと未来洞察を活用した新規事業テーマ創造 オンライン
2024/4/10 医薬品市場予測・販売計画へのExcel関数の活用・実践法 オンライン
2024/4/10 医薬品開発における事業性評価・TPP運用 オンライン
2024/4/10 R&D技術者のための技術ベンチマーキング実践セミナー オンライン
2024/4/11 パテントマップの作成と研究開発テーマの発掘、アイデア創出への活用 オンライン
2024/4/11 不良ゼロへのアプローチ オンライン
2024/4/11 表面観察・分析装置を用いた電子部品の不具合箇所の特定・観察・解析と不良対策 オンライン
2024/4/12 研究開発・技術部門が行う情報収集とそのセオリー、ノウハウ オンライン
2024/4/12 希少疾患における事業性評価の考え方と注意すべきパラメーター オンライン
2024/4/16 後発で勝つための市場分析と経営層への説明・説得の仕方 オンライン
2024/4/16 市場・製品・技術ロードマップの作成プロセスとその活動の全体体系 オンライン

関連する出版物

発行年月
2023/12/27 実験の自動化・自律化によるR&Dの効率化と運用方法
2023/10/31 出口戦略に基づく研究開発テーマの設定と事業化への繋げ方
2023/6/30 加速試験の実施とモデルを活用した製品寿命予測
2022/8/31 研究開発部門と他部門の壁の壊し方、協力体制の築き方
2022/4/28 研究開発部門へのDX導入によるR&Dの効率化、実験の短縮化
2022/1/12 製造DX推進のための外観検査自動化ガイドブック
2021/10/29 “未来予測”による研究開発テーマ創出の仕方
2021/10/18 医療機器の設計・開発時のサンプルサイズ設定と設定根拠
2021/8/31 研究開発の "見える化" によるR&Dテーマ評価、進捗管理と進め方
2021/3/31 研究開発テーマの評価と中止/撤退判断の仕方
2020/11/6 QC工程表・作業手順書の作り方
2020/10/30 研究開発者のモチベーションの高め方と実践事例
2019/8/30 ヒューマンエラーの発生要因と削減・再発防止策
2018/12/27 R&D部門の“働き方改革”とその進め方
2018/9/28 コア技術を活用した新規事業テーマの発掘、進め方
2015/10/22 FMEA・DRBFMの基礎と効果的実践手法
2013/8/29 長期信頼性・高耐久性を得るための接着/接合における試験評価技術と寿命予測
2013/6/3 プラスチックのタフニングと強度設計
2013/2/1 患者情報の安全管理と法的にみた診療記録のあり方
2013/1/31 ヒューマンエラー対策 事例集