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レオロジー入門講座

ざっくり学んで実務に利用する

レオロジー入門講座

~基礎から測定方法、実務への活用法~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2019年4月25日(木) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • 微粒子・粉体・レオロジーに関連する技術者
    • 医薬品
    • 食品
    • 化粧品
    • セラミックス
    • トナー
    • 肥料
    • 化学原料
    • 電子材料
    • 金属材料
    • 電池材料
    • 粉末治金 など

修得知識

  • レオロジーの基礎、測定方法

プログラム

 レオロジーは、物質の変形や流動を取り扱う比較的新しい科学分野です。原材料から最終製品、石油化学から食品や医薬品など、物質が関与するあらゆるサイエンスやエンジニアリングを横断的にカバーする一般的な概念といえます。使いこなせればレオロジーほど万能で心強い武器はありませんが、一方で専門書には数式が多く、難しく見えて手が出せないという声や、思い切って測定してもデータの妥当性や考察に迷うという意見をしばしば耳にします。
 本講演では数式を極力抑えた上で、講師がメーカーの技術者として経験してきたノウハウや事例を多数示し、中核レオロジストの早期育成を目指します。

  1. はじめに
    1. 実は身近なレオロジー – 触って食べて遊んで納得!
    2. 基本の3点「応力・ひずみ・せん断速度」 – 粘度と弾性率を求める算数
    3. 粘度計とレオメータの違い – 精度だけではありません
    4. フローカーブ (流動曲線) 、静・動的粘弾性測定の理解
    5. レオメータの仕組みと治具の使い分け
  2. フローカーブ (流動曲線)
    1. 身近な物質の粘度挙動 – 食品から医薬品、塗料など
    2. 降伏値の求め方 – マヨネーズはどの位の力で動き出す?
    3. チクソトロピックループとステップフロー
  3. 熱硬化性樹脂
    1. 典型的な硬化挙動における最低溶融粘度とゲル化点
    2. プロセスウインドウの考え方 – 熱履歴と反応速度など
  4. 分散系
    1. 代表的なエマルションの挙動 – 安定性評価、構造回復過程など
    2. 代表的なサスペンションの挙動 – 分散性、物理架橋の寄与など
  5. ゲル
    1. 身近な食品の粘弾性挙動 – 食感評価とゼリーを滑らせない工夫
    2. ゲルのレオロジー的分類
  6. 粘着剤
    1. 設計と物性評価の考え方
    2. 温度依存性測定のコツと事例
  7. 熱可塑性樹脂
    1. 平均分子量、分子量分布と周波数依存性の関係
    2. Cox – Merz則とは – 安定した溶融樹脂評価のために
  8. 多様なアクセサリーと測定技術の紹介
    • UV硬化
    • 界面レオロジー
    • マスターカーブなど
    • 質疑応答

講師

  • 髙野 雅嘉 (高野 雅嘉)
    ティー・エイ・インスツルメント・ジャパン株式会社 アプリケーション課
    ケミスト

会場

東京流通センター

2F 第4会議室

東京都 大田区 平和島6-1-1
東京流通センターの地図

主催

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お問い合わせ

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受講料

1名様
: 42,750円 (税別) / 46,170円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,300円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 22,500円(税別) / 24,300円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,750円(税別) / 46,170円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 48,600円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 72,900円(税込)
  • 受講者全員が会員登録をしていただいた場合に限ります。
  • 同一法人内(グループ会社でも可)による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
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