技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

地域医療ネットワーク時代の医薬品エリアマーケティング

地域医療ネットワーク時代の医薬品エリアマーケティング

~エリア分析の読み取り方 / 多領域医薬品の最適資源配分計画などを事例をもとに解説~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、ターゲティングを導入したエリア戦略を立案し、その成果を計測するツールである、エリアバリューマトリックス (AVM) の手法とその実践方法を詳解いたします。

開催日

  • 2017年2月28日(火) 12時30分 16時30分

プログラム

 地域医療構想の具体化や地域包括ネットワークの展開など本格的な地域医療ネットワークの時代となりました。医薬品マーケティング・営業も「施設・医師単位からネットワークへ」の対応が不可欠となっています。
 この講演では、エリアに対するターゲティングの考え方を導入して、エリア戦略を立案し、またその成果を計測するツールである、エリアバリューマトリックス (AVM) の手法とその実践方法をご説明します。
 また、エリア分析の事例の他、多領域のエリアマーケティング、エリア戦略を成功に導くために極めて重要な営業マネジャーの資質向上、エリア別適正MR人数の算出方法についてもご説明します。

  1. 地域医療ネットワーク時代のエリアマーケティングの基本的な考え方 【前提篇】
    • エリアマーケティングのキーポイントとアプローチ方法
    • エリアレベルの売上アップの公式とは
  2. 地域医療と医療圏の動向 【前提篇】
    • 地域医療構想の進展
    • 地域医療政策の動向
    • 医療圏 (二次医療圏など) 分析の考え方と分析事例
  3. 地域医療ネットワークと医薬品マーケティング 【前提篇】
    • 医薬品マーケティングの視点から観た地域医療ネットワークの構成要素
    • 製薬企業に求められる対応と事例
  4. エリアバリューマトリックス (AVM) を用いたエリア戦略の理論と実践 【理論と実践編】
    • エリアバリューマトリックス (AVM) の構築方法とその活用
    • エリアマーケティングのためのデータベース構築とその活用手順
  5. エリア分析の事例から学ぶ 【理論と実践編】
    • ある領域におけるエリア分析の事例紹介
    • エリア分析の読み取り方と具体的改善施策への反映方法
  6. 多領域のエリアマーケティング 【理論と実践編】
    • 多領域医薬品におけるマーケティングの意思決定と本社・支店・営業所の役割
    • 多領域医薬品における最適資源配分計画の事例
  1. 営業効率の地域差と営業マネジャーの質 【関連話題編】
    • 営業効率における地理的要因と人的要因 (営業マネジャーの資質) の比較
    • 優れた営業マネジャーの資質とは
  2. エリア別適正MR人数の算出方法 【関連話題編】
    • 地域差を考慮した、エリア別適正MR人数の算出方法
    • ある領域に対する都道府県別MR人数の算出例
  3. 地理情報システム (GIS) の活用 【関連話題編】
    • GISの各種機能とエリアマーケティングへの活用方法および事例
    • GISの導入および運用に関する留意事項
  4. まとめ – 継続的なエリアレベルの生産性アップのために 【まとめ編】
    • 継続的なエリアレベルの生産性アップのために必要なキーポイントまとめ

【参考】ランチェスター戦略とエリア戦略

  • ランチェスター戦略のキーポイントとエリア戦略への活用

会場

江東区産業会館

第2会議室

東京都 江東区 東陽4丁目5-18
江東区産業会館の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき43,750円 (税別) / 47,250円 (税込)
    • 複数名で同時にお申し込みいただいた場合、1名につき23,139円 (税別) / 24,990円 (税込)
    • 案内登録をされない方は、1名につき46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/12/6 GMPが空調設備に求める交叉汚染防止要件とその管理 オンライン
2024/12/6 効率的・効果的な監査証跡レビュー対応の考え方 オンライン
2024/12/6 コンピュータシステムバリデーション (CSV) で要求される各規制・ガイドラインの理解 オンライン
2024/12/6 シナリオプランニングを活用したロードマップ策定・実行の具体的手法 オンライン
2024/12/9 PIC/S GMPをふまえた医薬品のサンプリング基礎知識 オンライン
2024/12/9 包装工程のバリデーションの重要ポイントと工程トラブル事例 オンライン
2024/12/9 コンプライアンス違反の事例から学ぶGMP現場の改善策 オンライン
2024/12/9 核酸医薬品の特許戦略 オンライン
2024/12/10 GMP/GDPにおける汚染管理戦略としてのペストコントロールの実態と査察指摘事項 オンライン
2024/12/10 CSR、SDGsを考慮した食品飲料、無菌医薬品、化粧品、医療機器等包装容器の電子線滅菌について オンライン
2024/12/10 再生医療を含めた国際共同治験の進め方と各ステージ毎における対応手法 オンライン
2024/12/10 中小製薬企業のためのテーマ創出・研究開発・製品戦略の策定・推進 オンライン
2024/12/10 QMS構築によるオーバークオリティ判断と治験効率化にむけた活用 オンライン
2024/12/10 医薬品開発段階での処方・製法変更におけるBE試験の考え方と生物学的同等性確保のための開発戦略 オンライン
2024/12/11 医薬品ライセンス基礎講座 2日間講座 オンライン
2024/12/11 開発段階に応じた治験薬GMP対応とICH Q14 (分析法の開発) への取り組み オンライン
2024/12/11 炎症性腸疾患における治療・薬剤選択の実際と今後の展望 オンライン
2024/12/11 医薬品開発におけるマーケティングリサーチ手法およびデータの捉え方・活用のポイント オンライン
2024/12/11 動物用医薬品・体外診断薬における薬事規制と国内外市場動向 オンライン
2024/12/11 医薬品モダリティ (抗体/核酸/中分子/再生医療) の実用化とDDS技術の特許戦略 オンライン

関連する出版物

発行年月
2020/4/27 各国要求及び治験環境と現地の実情
2020/3/30 当局要求をふまえたデータインテグリティ手順書作成の要点
2020/3/24 リアルワールドデータの使用目的に応じた解析手法 - 各データベースの選択と組み合わせ -
2020/2/27 海外データ (試験施設) /海外導入品の信頼性基準適用と効率的なデータ利用・CTD申請
2020/1/30 凍結乾燥の最適な条件設定による品質の安定化 - ラボ機と生産機の性能の違いを反映させたスケールアップ -
2019/8/1 データインテグリティ規程・手順書
2019/6/27 EU GVP Module I /ISO9001要求をふまえたQuality Management System の実装と運用
2019/6/27 FDAが要求するCAPA導入の留意点
2019/5/31 医薬品モダリティの特許戦略と技術開発動向
2019/4/24 洗浄バリデーション実施ノウハウと実務Q&A集
2018/11/30 希少疾患用医薬品の適応拡大と事業性評価
2018/10/30 高薬理活性医薬品封じ込めQ&A集 Part2
2018/9/28 腸内細菌叢を標的にした医薬品と保健機能食品の開発
2018/8/31 がん治療で起こる副作用・合併症の治療法と薬剤開発
2018/7/31 医薬品・医療機器・再生医療開発におけるオープンイノベーションの取り組み 事例集
2018/6/29 医薬品グローバル開発に必要な英語実務集
2018/5/30 GVP Module改訂をふまえたEU Pharmacovigilance規制の実装
2018/5/18 創薬のための細胞利用技術の最新動向と市場
2018/4/25 統計学的アプローチを活用した分析法バリデーションの評価及び妥当性
2018/1/30 バイオ医薬品のCTD-Q作成 - 妥当性の根拠とまとめ方 -