技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

不確実性がある中での医薬品の売上予測実施ノウハウ

不確実性がある中での医薬品の売上予測実施ノウハウ

~薬価の予測 / 処方箋量に及ぼす要因 / マーケティング施策~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、医薬品についてのマーケティング理論を総括的に説明すると同時に、それらの理論をどのように活用すべきかを実例交えて解説いたします。

開催日

  • 2016年9月16日(金) 10時30分16時30分

受講対象者

  • 医療ビジネスに携わる方
  • 医薬品・製薬のマーケティング担当者

修得知識

  • マーケティングの基礎知識
  • 戦略立案の理論
  • 顧客獲得の理論
  • 売上予測の作り方
  • マーケティングにおけるMECEの考え方
  • フィッシュボーン分析の考え方
  • 製品ライフサイクルの予測方法
  • ブルーオーシャン戦略やポジショニングの重要性
  • Best Estimationの考え方
  • 競争理論、ゲーム理論など

プログラム

 売上予測の難しさはマーケティング担当者が常に遭遇する問題であり、新製品の発売前はもとより、発売後においても、競争環境の変化や自社のプロモーションが顧客にどの程度受け入れられるかといった不確実性の高い中で予測作業を行わなければなりません。しかも、売上予測によって、購買、生産、卸との販売契約、マーケティング施策、営業、経費管理まで全ての企業の経営資源に影響を及ぼす重要な作業といえます。では、その売上予測はどのように行えば精度が上がるのでしょうか、情報が少ない場合の売上予測はどうすればいいのか、新しい営業施策を展開した場合の売上に及ぼす影響はどう予測すればいいのか、これらの難問にマーケティング担当者は毎年のように直面し頭を悩ませています。
 本講義では、新製品発売前の売上予測や、製品ライフサイクルに応じた売上予測の方法についてご説明したいと思います。

 売上予測には、処方数量予測と薬価予測の2つの大きな要素によって決定されます。これらの2大要素の予測、特に処方数量に及ぼす要因を因数分解して、それらの要素がどの程度売上に影響を及ぼすのかといった考え方についてご説明します。
 また、売上予測の精度を上げるためには、幾つかの方法を駆使することも重要です。本講義では、マーケティング担当者が簡単に使える方法についてご説明します。
 さらに、予測には幅があります。マーケティング担当者は、予測範囲の上限に到達するように施策を実施することが期待されますが、それを実現するためにはマーケティングの基本的理論に加え、競争理論、ゲーム理論についても理解しておくことが必要であり、本講義ではこれらについてもご説明いたします。
 以上のような理論については、なかなか理解することが難しいため、実践例を紹介して、理解の一助にさせていただきます。

  1. はじめに
  2. 売上予測の全体像
  3. 薬価の予測
  4. 処方箋量に及ぼす要因
  5. 5P
  6. 売上予測をするための4つの手法
  7. 売上予測の幅の設定
  8. 売上予測の上限を達成するためのマーケティング施策の考え方
    1. ブルーオーシャン戦略
    2. 差別化戦略
    3. ランチェスター戦略
    4. ゲーム理論:PARTS
  9. 事例提示

会場

江東区産業会館

第1会議室

東京都 江東区 東陽4丁目5-18
江東区産業会館の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき43,750円 (税別) / 47,250円 (税込)
    • 複数名で同時にお申し込みいただいた場合、1名につき23,139円 (税別) / 24,990円 (税込)
    • 案内登録をされない方は、1名につき46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/8/18 ICH-GCPが要求する医薬品開発・臨床QMS入門と効果的かつ効率的運用 (2日間) オンライン
2025/8/18 技術マーケティングを活用した新規R&Dテーマ発掘と商品コンセプトの創出 オンライン
2025/8/18 ICH-GCPが要求する医薬品開発・臨床QMS入門 オンライン
2025/8/18 ICH-GCPが要求する医薬品開発・臨床QMSの効果的かつ効率的運用 オンライン
2025/8/18 GVP実践講座 オンライン
2025/8/18 市場分析・競合他社 (ベンチマーキング) 分析と情報収集の進め方 オンライン
2025/8/18 国内外の査察対応にむけた製造設備の適格性評価及びメンテナンスに関する文書化対策 オンライン
2025/8/18 日本特有の要求対応をふまえた海外導入品のCMC開発対応とCMC申請資料 (日本申請用) 作成 オンライン
2025/8/19 NPV (Net Present Value) 計算による医薬品事業性評価の基礎知識 オンライン
2025/8/19 海外製造所に対して実施する監査のためのGMP英語表現 入門講座 オンライン
2025/8/20 開発・薬事担当者のためのeCTD v4.0適応にむけた重要ポイントと見直し事項 オンライン
2025/8/21 よくわかる「着想技法と他社差別化戦略」 オンライン
2025/8/21 開発段階に応じた治験薬GMP管理を何をいつ準備し、どのような管理をするかの効果的運用方法 オンライン
2025/8/21 薬事申請をふまえたICH Q5A (R2) ウイルス安全性評価 / 次世代シーケンシング (NGS) 導入の考え方とVirus Filtrationのポイント オンライン
2025/8/21 包装プロセスに関するバリデーション オンライン
2025/8/21 コンピュータ化システムバリデーションの効率的な実施法 オンライン
2025/8/22 自社技術の棚卸と再発見およびコア技術の選定・活用方法 オンライン
2025/8/25 変更・逸脱管理とOOS/OOT及び一変・軽微変更の判断基準とCAPA実践手順 オンライン
2025/8/25 医薬品の特性を踏まえた外観目視検査基準の設定と検査結果の妥当性評価および検査員の育成・認定 オンライン
2025/8/25 低分子・高分子の高活性物質を扱う共用設備での洗浄評価基準と洗浄管理の留意点 オンライン

関連する出版物

発行年月
2020/2/27 海外データ (試験施設) /海外導入品の信頼性基準適用と効率的なデータ利用・CTD申請
2019/11/21 医療機器企業におけるリスクマネジメントセミナー (DVD)
2019/11/21 医療機器企業におけるリスクマネジメントセミナー (オンデマンド)
2019/8/1 データインテグリティ規程・手順書
2019/6/27 FDAが要求するCAPA導入の留意点
2019/6/27 EU GVP Module I /ISO9001要求をふまえたQuality Management System の実装と運用
2019/5/31 医薬品モダリティの特許戦略と技術開発動向
2019/4/24 洗浄バリデーション実施ノウハウと実務Q&A集
2018/11/30 希少疾患用医薬品の適応拡大と事業性評価
2018/10/30 高薬理活性医薬品封じ込めQ&A集 Part2
2018/9/28 腸内細菌叢を標的にした医薬品と保健機能食品の開発
2018/8/31 がん治療で起こる副作用・合併症の治療法と薬剤開発
2018/7/31 医薬品・医療機器・再生医療開発におけるオープンイノベーションの取り組み 事例集
2018/6/29 医薬品グローバル開発に必要な英語実務集
2018/5/31 最先端医療機器の病院への普及展望と今後の製品開発
2018/5/31 “人工知能”の導入による生産性、効率性の向上、新製品開発への活用
2018/5/30 GVP Module改訂をふまえたEU Pharmacovigilance規制の実装
2018/5/18 創薬のための細胞利用技術の最新動向と市場
2018/4/25 統計学的アプローチを活用した分析法バリデーションの評価及び妥当性
2018/1/30 バイオ医薬品のCTD-Q作成 - 妥当性の根拠とまとめ方 -