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新規モダリティ (核酸医薬、遺伝子治療、細胞治療など) における事業性評価手法と注意すべき点

新規モダリティ (核酸医薬、遺伝子治療、細胞治療など) における事業性評価手法と注意すべき点

~売上構成要素 (対象患者数、薬価・アクセス) の留意点と推計方法 / 費用構成要素 (研究開発費・期間、製造原価、営業費) の留意点と推計方法 / 不確実性要素 (シナリオ、幅、成功確率) の留意点と推計方法 / 経済条件要素 (一時金/マイルストン支払、売上ロイヤルティ等) ~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、核酸医薬、遺伝子治療、細胞治療など新規モダリティの特徴を踏まえた事業性の判断ポイント、評価項目を事例を交えて解説いたします。

配信期間

  • 2026年3月12日(木) 13時00分2026年3月26日(木) 16時30分

お申し込みの締切日

  • 2026年3月12日(木) 13時00分

修得知識

  • 売上構成要素 (対象患者数、薬価・アクセス) の留意点と推計方法
  • 費用構成要素 (研究開発費・期間、製造原価、営業費) の留意点と推計方法
  • 不確実性要素 (シナリオ、幅、成功確率) の留意点と推計方法
  • 経済条件要素 (一時金/マイルストン支払、売上ロイヤルティ等)

プログラム

 昨今、核酸医薬、遺伝子治療、細胞治療などの新規モダリティによる医薬品が上市されるようになり、これまで治療が困難であった難治性希少疾患や症状に対して、また創薬ターゲットへの新たなアプローチとしても注目されている。新規モダリティのオリジネーターは革新的な科学技術を有するアカデミアやスタートアップ企業が多く、研究開発への資金調達は不可欠である。一方、製薬企業側は抗体医薬品の次を埋める治療モダリティとしてのパイプラインやブレイクスルーを期待し、開発早期段階からの導入やM&Aを活発に行っている。
 本セミナーでは、新規モダリティ医薬品のビジネス評価や導出入の意思決定に際し、重要な役割を担う事業性評価を取り上げ、その概念と役割、実施方法を解説すると共に、新規モダリティの特徴を踏まえた評価項目のポイントについて事例を交えて解説する。

  1. 中外製薬 株式会社 とは?
    • 中外製薬の特徴と事業モデル
  2. 意思決定を支援する事業性評価とその概念
    1. 売上予測の4つの目的とタイミング
    2. 売上予測の典型的なモデルと構成要素
    3. 意思決定を惑わす様々な認知バイアス
    4. 戦略的マネジメントとオペレーションマネジメントの関係
    5. 事業性評価のゴール、4つの目的とタイミング
    6. 事業性評価を理解する上での重要な指標
    7. 事業リスクと4つの事業性評価の実施方法
    8. 正味現在価値 (NPV) と不確実性を考慮した正味現在価値 (eNPV)
    9. 事業性評価のアウトプットとその解釈
  3. 新規モダリティ (治療手段) の特徴
    1. 治療モダリティの変遷
    2. なぜ新規モダリティによる創薬アプローチが取られるのか
    3. 希少疾患ビジネスへの期待と不安
    4. 新規モダリティの上市品と開発品
    5. 新規モダリティ製品の特長
      • 核酸医薬
      • 遺伝子治療
      • 細胞治療等
    6. 新規モダリティのビジネス評価のタイミング
  4. 新規モダリティの事業性評価
    1. 新規モダリティの特徴とビジネス課題
    2. ビジネス課題と事業性評価項目との関係
    3. 売上構成要素の留意点と推計方法
      • 投与患者数
      • 平均投与量
      • 薬価
    4. 費用構成要素の留意点と推計方法
      • 原価
      • 研究開発費
      • 申請費用
      • 営業費
      • 特許使用料
    5. 不確実性要素の留意点と推計方法
      • シナリオ
      • 成功確率
    6. 経済条件要素
      • 一時金/マイルストン支払
      • 売上ロイヤルティ等
    7. 導出入候補品の事業性評価に用いる会計基準とは
  5. 製品チームや経営から信頼の得られる事業性評価を目指して
    1. 中外製薬での事業性評価実施の流れと、確認ポイント
    2. 事業性評価がネガティブとなった場合の対処方法
    3. 事業性評価の役割と目指すところ
    4. 市場調査と事業性評価の関係
    • 質疑応答

講師

  • 高山 健次
    中外製薬 株式会社 ビジネスインサイト&ストラテジー部
    ビジネスアナリシスプロフェッショナル

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 34,400円 (税別) / 37,840円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 34,400円(税別) / 37,840円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 請求書は、代表者にご送付いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
  • サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

アーカイブ配信セミナー

  • 「ビデオグ」を使ったアーカイブ配信セミナーとなります。
  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCなどからご視聴ができます。
  • お申し込み前に、 視聴環境 をご確認いただき、 視聴テスト にて動作確認をお願いいたします。
  • 別途、ID,パスワードをメールにてご連絡申し上げます。
  • 視聴期間は2026年3月12日〜26日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。

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