技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

信頼性の基礎と加速試験の国際標準化 (IEC62506) の動向

信頼性の基礎と加速試験の国際標準化 (IEC62506) の動向

東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2014年9月18日(木) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • 品質・信頼性の設計、管理、審査、評価担当者、管理者

修得知識

  • 信頼性の基礎知識

プログラム

 信頼性や安全性の検証には莫大な時間と費用がかかる。一方で製品の陳腐化は激しく、新製品開発において信頼性や安全性を確保する手段として加速試験への関心は高い。
 本セミナーでは信頼性の作りこみと加速試験の役割について、2013年に制定された加速試験の国際標準IEC62506の立案に携わった経験から加速試験の要点と国際標準制定の背景やその内容を紹介する。

  1. 信頼性の特徴
    1. 信頼性・安全性を取り巻く環境
    2. 時点の品質と時間依存の品質
    3. 信頼性・安全性とその特徴
    4. 信頼性を測る尺度・指標
  2. 信頼性試験規模と信頼性データの解析
    1. 試験規模をどう決めるのか
    2. 最小の信頼性試験規模の決め方 他
    3. 信頼性データの特徴と解析上の注意点
    4. 寿命データの解析
    5. ワイブル解析結果の解釈と注意点 他
  3. 加速試験の概念と役割
    1. 加速試験の概念と必要となる理由
    2. 信頼性加速試験の2つの方法
    3. 定型試験のメリットとデメリット
    4. 故障物理モデルの利用とその解析方法
      • アレニウスモデル
      • SSモデル他
    5. 質的な加速試験とその考え方
  4. 加速試験の国際規格 (IEC62506) の概要と制定の背景
    1. 国際標準化とその活用
    2. 信頼性に関する国際標準化とその動向
    3. 信頼性加速試験の国際規格 (IEC62506)
    4. 制定の経緯と審議の経過
    5. 規格の概要と注意点
    6. 加速試験の限界と注意点
  5. 加速試験の進め方と実施上の注意点、その他
    1. 機器・部品における加速試験の特徴
    2. 活用事例
    3. 信頼性と安全性作りに向けて

講師

会場

株式会社オーム社 オームセミナー室
東京都 千代田区 神田錦町3-1
株式会社オーム社 オームセミナー室の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,000円 (税別) / 49,680円 (税込)
1口
: 57,000円 (税別) / 61,560円 (税込) (3名まで受講可)

割引特典について

  • 複数名 同時受講:
    1口 57,000円(税別) / 61,560円(税込) (3名まで受講可能)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/11/25 信頼性・安全を確保するための加速試験の進め方とワイブル解析 オンライン
2024/11/25 FMEA・DRBFMのあるべき姿、その使い方と効率の良い作成法 オンライン
2024/11/25 コンプライアンス違反の事例から学ぶGMP現場の改善策 オンライン
2024/11/26 QC (試験部門) における効果的な電子化、電子化後のデータファイルの保管・管理における実務ポイント オンライン
2024/11/27 なぜなぜ分析の実践 東京都 会場・オンライン
2024/11/28 残留溶媒に関する規制と申請上の留意点、規格値設定の考え方 オンライン
2024/11/29 検査員の意識改革と検査業務改善の進め方 東京都 オンライン
2024/12/4 FMEA・DRBFMのあるべき姿、その使い方と効率の良い作成法 オンライン
2024/12/4 はんだ実装技術と周辺技術のおさえどころと主要な故障・対策 東京都 会場・オンライン
2024/12/4 ISO9001:2015から化粧品GMP、ISO22716への適応、および原料に関するEFfCI GMP、一次容器に関するISO15378の要求の理解 オンライン
2024/12/5 故障を引き起こす物理化学的故障メカニズム30 オンライン
2024/12/5 信頼性試験と故障解析の理論と実践 オンライン
2024/12/5 ヒューマンエラーから脱却するための「人間重視のヒューマンエラー防止法」 東京都 会場・オンライン
2024/12/5 不良ゼロへのアプローチ: 発生メカニズムと具体的な対策 オンライン
2024/12/5 医薬品承認申請書のコンプライアンスとグレー部分への対応 オンライン
2024/12/6 実践疲労強度設計 オンライン
2024/12/9 品質機能展開 (QFD) ・FMEA・DRBFMの効果的な進め方と実践検討 オンライン
2024/12/9 コンプライアンス違反の事例から学ぶGMP現場の改善策 オンライン
2024/12/11 はじめての品質対応 / なんとか改善したい品質対応…5つのポイント オンライン
2024/12/11 標準品の品質試験法設定の基礎と注意点 オンライン