技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

標準品・標準物質における品質規格の設定方法と管理の留意点

標準品・標準物質における品質規格の設定方法と管理の留意点

~適応例から見る標準物質の製法・規格及び試験方法の留意点とは~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、医薬品や原薬の標準品・標準物質について物性、純度等の品質および管理方法の留意点について詳説いたします。

開催日

  • 2013年4月23日(火) 12時30分 16時30分

修得知識

  • 標準品と標準物質の違い
  • 標準品・標準物質の物性および品質に係る留意点
  • 標準物質の製法・規格及び試験方法に関する留意点
  • 標準物質の管理に係るトラブル事例

プログラム

 標準品・標準物質は、医薬品やその原薬などの定量試験のほか、確認試験または純度試験において基準として用いるために調製された物質であり、その用途に適した品質を有する必要がある。今回は、標準品・標準物質の物性、純度等の品質および管理方法に係る留意点について解説する。

  1. 標準品・標準物質とは
    1. 標準品および標準物質の定義
    2. 標準品の名称
    3. 標準品の使用について
    4. ICHガイドラインでは
    5. 日局、USPおよびEPの標準品
  2. 医薬品開発と標準物質
    1. 非臨床試験用試料の分析
    2. 臨床試験用試料の分析
    3. 製造販売承認申請用試料の分析
  3. 分析における標準物質の品質および物性
    1. 含量99.0以上の品質水準
    2. 標準物質の結晶化度
  4. 標準物質の製法・規格及び試験方法
    1. クロマトグラフィー分取および結晶による精製
    2. 標準物質の純度試験
  5. 規格および試験方法における標準物質の適用例
    1. 確認試験
    2. 純度試験
    3. 定量法
  6. 標準品・標準物質の管理
    1. 管理上の留意点
    2. トラブル事例
    • 質疑応答・名刺交換
    • 標準品・標準物質とは
      1. 標準品および標準物質の定義
      2. 標準品の名称
      3. 標準品の使用について
      4. ICHガイドラインでは
      5. 日局、USPおよびEPの標準品
    • 医薬品開発と標準物質
      1. 非臨床試験用試料の分析
      2. 臨床試験用試料の分析
      3. 製造販売承認申請用試料の分析
    • 分析における標準物質の品質および物性
      1. 含量99.0以上の品質水準
      2. 標準物質の結晶化度
    • 標準物質の製法・規格及び試験方法
      1. クロマトグラフィー分取および結晶による精製
      2. 標準物質の純度試験
    • 規格および試験方法における標準物質の適用例
      1. 確認試験
      2. 純度試験
      3. 定量法
    • 標準品・標準物質の管理
      1. 管理上の留意点
      2. トラブル事例
    • 質疑応答・名刺交換

会場

江東区産業会館

第2会議室

東京都 江東区 東陽4丁目5-18
江東区産業会館の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 47,600円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき47,250円 (税込)
    • 2名同時にお申し込みいただいた場合、2名で49,980円 (税込)
    • 案内登録をされない方は、1名につき49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/10/30 GMP入門講座 オンライン
2024/10/30 再生医療等製品のGCTP対応の基礎をふまえた適格性評価およびバリデーションのポイント オンライン
2024/10/30 GMP省令が求める医薬品品質システム (PQS) と実行的な品質マネジメントシステムの構築 オンライン
2024/10/30 バイオ医薬品 (CMC) マスターコース (全6コース) オンライン
2024/10/30 バイオ医薬品における製法・試験法変更と担保すべき同等性/同質性評価 オンライン
2024/10/30 バイオ医薬品における規格及び試験方法の設定と安定性試験 (長期保存試験) による有効期間の設定 オンライン
2024/10/30 バイオ医薬品 (抗体医薬品) の特性解析・構造決定と得られたデータの品質管理への活用 オンライン
2024/10/30 バイオ医薬品の不純物管理 オンライン
2024/10/30 バイオ医薬品における各種試験方法の適切な精度管理と分析法バリデーションの実施方法 オンライン
2024/10/30 バイオ医薬品のCTD (CMC) :妥当性の根拠とまとめ方 (2日間) オンライン
2024/10/30 製品品質照査の活用による製造工程、原料・資材及び製品規格の妥当性検証 オンライン
2024/10/30 医薬品・バイオ技術のライセンスイン・アウトの実務ポイント オンライン
2024/10/30 海外当局査察にむけた準備すべき (したほうがよい) 翻訳文書とSOPの英文翻訳例・査察対応 オンライン
2024/10/30 バイオ医薬品の原薬製造における外来性感染性物質のクリアランスと安全性試験 オンライン
2024/10/30 専門の知識をもたない初級担当者のためのCTD-Qのまとめ方 (入門講座) オンライン
2024/10/30 日米欧等各国の安全対策管理法規制の違いをふまえた安全性情報を取り扱う際のMedDRA活用/Codingの留意点 オンライン
2024/10/31 CSV手順の最適化 (省力化・効率化・改善) へのヒント オンライン
2024/10/31 品質管理のための統計的モデリングと予測手法 オンライン
2024/10/31 信頼性基準適用試験における運用への落とし込みと (国内外) 委託時の信頼性保証 オンライン
2024/10/31 再生医療等製品・遺伝子治療薬開発のための生物由来原料基準/カルタヘナ法 徹底解説 オンライン

関連する出版物

発行年月
2020/3/30 当局要求をふまえたデータインテグリティ手順書作成の要点
2020/3/24 リアルワールドデータの使用目的に応じた解析手法 - 各データベースの選択と組み合わせ -
2020/2/27 海外データ (試験施設) /海外導入品の信頼性基準適用と効率的なデータ利用・CTD申請
2020/1/30 凍結乾燥の最適な条件設定による品質の安定化 - ラボ機と生産機の性能の違いを反映させたスケールアップ -
2019/8/1 データインテグリティ規程・手順書
2019/6/27 EU GVP Module I /ISO9001要求をふまえたQuality Management System の実装と運用
2019/6/27 FDAが要求するCAPA導入の留意点
2019/5/31 医薬品モダリティの特許戦略と技術開発動向
2019/4/24 洗浄バリデーション実施ノウハウと実務Q&A集
2018/11/30 希少疾患用医薬品の適応拡大と事業性評価
2018/10/30 高薬理活性医薬品封じ込めQ&A集 Part2
2018/9/28 腸内細菌叢を標的にした医薬品と保健機能食品の開発
2018/8/31 がん治療で起こる副作用・合併症の治療法と薬剤開発
2018/7/31 医薬品・医療機器・再生医療開発におけるオープンイノベーションの取り組み 事例集
2018/6/29 医薬品グローバル開発に必要な英語実務集
2018/5/30 GVP Module改訂をふまえたEU Pharmacovigilance規制の実装
2018/5/18 創薬のための細胞利用技術の最新動向と市場
2018/4/25 統計学的アプローチを活用した分析法バリデーションの評価及び妥当性
2018/1/30 バイオ医薬品のCTD-Q作成 - 妥当性の根拠とまとめ方 -
2017/10/27 国際共同試験におけるICH-E6改訂のインパクト・QMS構築