技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

医薬品グローバル開発に必要な英語実務集

医薬品グローバル開発に必要な英語実務集

ご案内

 本著は、製薬会社、CRO等で英語は得意としないが、国際共同試験の実施にかかわっている臨床開発、薬事、CMC、安全性、データマネジメント、QC、QA等の方々を主な対象としている。しかし、本著では、英語の翻訳と法規制や実際の運用を結び付けて説明しているので、英語が得意、もしくは英語でのビジネス経験は豊富だが、業界経験、国際共同試験の経験が浅い者、国際共同試験にかかわる医療機関やSMOのCRCや臨床検査機関、治験薬等のサプライチェーンの方々、医薬関係の翻訳、通訳の方々、また臨床試験にかかわらず、薬事、安全性、製造、サプライチェーン、マーケティングなどで海外とかかわる製薬会社やCRO、CMOの方々にとっても役立つものと確信している。【序文より抜粋】

目次

  • 序文
  • 1.英文作成のために知っておくべき基礎知識
    • 1.1 Eメール
      • 1.1.1 Salutation
      • 1.1.2 Complimentary Close
      • 1.1.3 Signature
      • 1.1.4 本文Body
      • 1.1.5 件名
      • 1.1.6 フォント
      • 1.1.7 箇条書き
    • 1.2 公式文書 (薬事文書など)
      • 1.2.1 スタイルガイド
      • 1.2.2 イタリック体
      • 1.2.3 数字と単位
      • 1.2.4 数字と日付
      • 1.2.5 括弧と記号
      • 1.2.6 その他
  • 2.文書の翻訳 (英日を中心に)
    • 2.1 規制当局対応の文書
    • 2.2 臨床試験の英語
      • 2.2.1 臨床試験の定義
      • 2.2.2 臨床試験の課題名
      • 2.2.3 試験の目的
      • 2.2.4 選択基準・除外基準
      • 2.2.5 被験者の組み入れ、脱落、中止
      • 2.2.6 試験自体の終了、中止
      • 2.2.7 被験者背景を示す言葉
      • 2.2.8 投薬に関する用語
      • 2.2.9 範囲を表す用語
      • 2.2.10 その他の注目すべき用語
    • 2.3 CMCの英語
      • 2.3.1 溶解度
      • 2.3.2 保存温度
      • 2.3.3 製造および規格試験の用語
      • 2.3.4 品質管理の英語
    • 2.4 非臨床の英語
    • 2.5 有害事象の英語
      • 2.5.1 因果関係を示す用語
      • 2.5.2 転帰を示す用語
      • 2.5.3 MedDRA用語
    • 2.6 同意説明文書の英語
      • 2.6.1 学術的表現と一般的表現
      • 2.6.2 同意説明文書の構成
      • 2.6.3 説明文書、同意文書を巡る欧米と日本の相違
  • 3.Written Communicationの英語
    • 3.1 モニタリング報告書の英語
      • 3.1.1 合意から契約
      • 3.1.2 契約~開始
      • 3.1.3 有害事象のモニタリング
      • 3.1.4 プロトコル順守のモニタリング
      • 3.1.5 CRFへのデータエントリーの依頼と確認
      • 3.1.6 Agendaとfollow-up letter
    • 3.2 データクエリの解決
    • 3.3 治験薬等の出荷許可と輸入
    • 3.4 安全性報告
  • 4.Oral Communicationの英語
    • 4.1 プレゼンテーションの英語
    • 4.2 会議の英語
      • 4.2.1 開始前、開始時のトーク
      • 4.2.2 相手に意見を求める表現
      • 4.2.3 理解を求める表現
      • 4.2.4 話に割って入る
      • 4.2.5 自分の意見を言う
      • 4.2.6 人の意見へのコメント
      • 4.2.7 賛成と反対
      • 4.2.8 会話が重なったとき
      • 4.2.9 質問が通じなかったとき
      • 4.2.10 もっと詳しく聞きたいとき
      • 4.2.11 会議の終了
      • 4.2.12 実際の電話会議の例
      • 4.2.13 会議の議事録
  • 5.参考文献

執筆者

杉原 聡

メドペイス・ジャパン 株式会社
Regulatory Submissions

出版社

お支払い方法、返品の可否は、必ず注文前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本出版物に関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(出版社への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

体裁・ページ数

B5版 106ページ

ISBNコード

978-4-905507-26-0

発行年月

2018年6月

販売元

tech-seminar.jp

価格

30,000円 (税別) / 33,000円 (税込)

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/1/27 バリデーション入門講座 オンライン
2025/1/27 洗浄バリデーションでの洗浄方法選択、残留限度値とホールドタイム設定 オンライン
2025/1/27 治験薬GMPにおける品質システム運用と記録の残し方 オンライン
2025/1/27 (薬物) 国際共同治験のモニタリング業務で理解すべき基本的な関連法規 東京都 会場・オンライン
2025/1/27 体外診断用医薬品の保険申請戦略と申請書の書き方 オンライン
2025/1/27 遺伝子治療用製品・細胞医薬品・ウイルスベクターにおける承認申請・審査と品質管理・品質評価/ 非臨床安全性評価/臨床開発 全4コース (4日間) オンライン
2025/1/27 遺伝子治療用製品・細胞医薬品・ウイルスベクターにおける承認申請・審査と品質管理・品質評価/ 非臨床安全性評価/臨床開発 全4コース (4日間) オンライン
2025/1/27 遺伝子治療用製品・細胞医薬品・ウイルスベクターコース (Aコース: 製造・品質試験/分析編) オンライン
2025/1/27 希少疾患治療薬開発にむけた治療薬開発の最新戦略とアプローチ オンライン
2025/1/27 承認申請を見据えたメディカルライターのための英文ライティング オンライン
2025/1/27 インドネシアにおけるハラール認証BPJPHをふまえた医薬品・医療機器開発等の留意点とポイント オンライン
2025/1/27 薬機法の実務を考慮した医薬品特許戦略の新たな視点 オンライン
2025/1/28 遺伝子治療薬の開発・薬事戦略と承認取得 オンライン
2025/1/28 分析法バリデーション超入門講座 オンライン
2025/1/28 薬価算定の基礎と希望薬価取得ノウハウ オンライン
2025/1/28 QA担当者が抑えるべきGMP適合性調査対応と査察当局による指摘事例と対策 オンライン
2025/1/28 高薬理活性物質を扱うマルチパーパス設備での洗浄評価基準と洗浄管理の留意点 オンライン
2025/1/29 製造管理/品質保証担当者の質を高めるための教育訓練 オンライン
2025/1/29 日米欧主要国の医療・薬価制度の概要と価格戦略のポイント オンライン
2025/1/29 洗浄バリデーションの基礎と残留許容値、回収率設定の科学的根拠の示し方 オンライン

関連する出版物

発行年月
2020/12/24 バイオ医薬品 (抗体医薬品) CTD-CMC記載の要点
2020/6/30 米国での体外診断用医薬品の開発/審査対応 実務集
2020/4/27 各国要求及び治験環境と現地の実情
2020/3/30 当局要求をふまえたデータインテグリティ手順書作成の要点
2020/3/24 リアルワールドデータの使用目的に応じた解析手法 - 各データベースの選択と組み合わせ -
2020/2/27 海外データ (試験施設) /海外導入品の信頼性基準適用と効率的なデータ利用・CTD申請
2020/1/30 凍結乾燥の最適な条件設定による品質の安定化 - ラボ機と生産機の性能の違いを反映させたスケールアップ -
2019/8/1 データインテグリティ規程・手順書
2019/6/27 EU GVP Module I /ISO9001要求をふまえたQuality Management System の実装と運用
2019/6/27 FDAが要求するCAPA導入の留意点
2019/5/31 医薬品モダリティの特許戦略と技術開発動向
2019/4/24 洗浄バリデーション実施ノウハウと実務Q&A集
2018/11/30 希少疾患用医薬品の適応拡大と事業性評価
2018/10/30 高薬理活性医薬品封じ込めQ&A集 Part2
2018/9/28 腸内細菌叢を標的にした医薬品と保健機能食品の開発
2018/8/31 がん治療で起こる副作用・合併症の治療法と薬剤開発
2018/7/31 医薬品・医療機器・再生医療開発におけるオープンイノベーションの取り組み 事例集
2018/5/30 GVP Module改訂をふまえたEU Pharmacovigilance規制の実装
2018/5/18 創薬のための細胞利用技術の最新動向と市場
2018/4/25 統計学的アプローチを活用した分析法バリデーションの評価及び妥当性