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食品接触材料の規制概要と求められる試験

Zoomを使ったライブ配信セミナー

食品接触材料の規制概要と求められる試験

~食品包装資材とその周辺材料のメーカーに求められる対応は~
オンライン 開催

開催日

  • 2021年3月15日(月) 10時00分 17時00分

修得知識

  • 各国の容器包装 (食品及び医薬品) の規制内容
  • 主要国以外の規制

プログラム

第1部 欧州、米国、日本における食品接触容器・包装材料規制の概要と対応試験

(2021年3月12日 10:00〜15:15)

 分かりづらい食品容器包装規制の内容について、先行して実施している欧州、米国、中国等諸外国のレギュレーションと比較しながら解説します。また、食品の輸出が伸びている中、輸出先のレギュレーションを確認することは重要です。上記以外の国に関しても解説します。
 今回は、食品容器包装だけでなく医薬品包装材料に関しても解説します。こちらは、食品容器包装のように、各々の国でレギュレーションがあるわけではないため、海外の実情を加えて形で解説します。

  1. 欧州の容器包装
    1. 概要
    2. EUレギュレーション
      • EC No.1935/2004
      • EC No.10/2011
      • プラスチック施行規則 (PIM)
    3. 実施事例
    4. EUの試験方法
  2. 米国の容器包装
    1. 概要
    2. USのレギュレーション (FDA 21CFR)
    3. USの試験方法
  3. 中国の食品接触規制
    1. 概要
    2. 中国のレギュレーション (GB4806.1-2016を中心に解説)
    3. 試験方法 (GB31604.1-9の解説)
  4. 日本の容器包装
    1. 概要
    2. 日本のレギュレーション (改正食品衛生法)
    3. 日本の試験方法
    4. 日本と欧州、米国の比較
  5. 他のポジティブリスト制度採用国の紹介
    1. 概要
      • インド
      • オーストラリア
      • ベトナム
      • メルコスール
      • 中東
    2. 各国レギュレーション
    3. 試験方法
  6. 各国と日本の規制の比較
  7. 海外の医薬品包装の実情
    1. 概要 (各国及び各機関のルール等)
    2. 試験の実施事例
    • 質疑応答

第2部 食品容器・包装における溶出試験

(2021年3月12日 15:30〜17:00)

  1. 合成樹脂のリスク評価手順の概要
    1. 情報収集及び有害物質の選出
  2. 抽出条件の検討
    1. 食品疑似溶媒
    2. 様々な機器分析とその抽出法
    3. 抽出手順と分析機器の使い分け
    4. GC/MSの代表的なサンプル前処理法溶媒抽出法
    5. ヘッドスペース法
    6. LC/MS代表的なサンプル前処理法溶媒抽出法
  3. ターゲット分析とノンターゲット分析
    1. GC/MSによる分析
    2. LC/MSによる分析
  4. E&L用クロマトグラムシミュレーションソフトウエアの利用
    1. 保持時間から構造式をシミュレーション (ソフトウエア;OffLine)
    2. 最適カラムと溶媒の選択
    3. 熱可塑性樹脂用ライブラリー例
    • 質疑応答

講師

  • 吉竹 政子
    SGSジャパン株式会社 ヘルス&ニュートリジョン フード、コスメティクス&ハイジーン事業部
    テクニカルマネージャ
  • 鈴木 政明
    クロムソードジャパン株式会社 セールス/マーケティング
    マネジャー

主催

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  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
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  • 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)

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  • 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
  • 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
  • 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
  • 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方

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