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設計部門の「見える化」による生産性および業務品質向上方法

設計部門の「見える化」による生産性および業務品質向上方法

東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、設計部門の業務の実態を数値データで定量的に見える化し、業務量平準化、ムダ取り、生産性向上に活かす方法について詳解いたします。

開催日

  • 2017年2月24日(金) 10時00分16時30分

プログラム

 際限なく増え続ける業務、短納期化する設計開発期間、増えるどころかむしろ減らされる人員。昨今より一層厳しさを増す設計部門の経営環境下、本来業務である「設計・開発」に必要なマンパワーを確保することが困難になってきています。
 そこで当セミナーでは、「周辺業務・定常業務・雑用を極小化する」ことによって本来業務にマンパワーを充当する手法をお教えします。このアプローチは設計者のいわば「盲点」となっているため、実施すると想像以上の成果を上げます。
 セミナーでご紹介する『見える化ツール』 (独自開発) は、 設計部門の業務の実態を数値データで定量的に「見える化」し、明らかになった問題点を、①業務量平準化、②ムダ取り、③生産性向上の3ステップで改善します。その結果、設計部門
の、①業務生産性向上、②業務不良予防、③スタッフの心身の不全発症予防等の効果が得られます。
 『見える化ツール』はA3版2枚に全データを一元管理するもので、シンプルな書式のため作成 (Excel) ・運用にかかる工数が少なく、マンパワー不足気味の部署や会社でも導入できます。
 あまり知られていない事実ですが、『見える化ツール』は有名メーカーや外資系では『業務管理システム』の名前で導入済の企業が増えています。御社設計部門でも『見える化ツール』を導入し、業務生産性向上を図りませんか?

  1. 『業務管理システム』不在の恐ろしさ
    1. 今日の設計部門の置かれている状況
    2. 業務の「見える化」の遅れが招いた悲劇
    3. この悲劇から私が学んだこと
    4. 業務の「見える化」はなぜ必要か?
  2. 設計部門の業務生産性が日本メーカーの弱点
    1. 世界から見た日本の生産性 (現場・事務所)
    2. 製造現場と設計部門の生産性に「差」がある理由とは?
    3. 設計部門の業務の問題点は「見える化」の遅れ
  3. 設計部門の業務の実態の「見える化」する
    1. 正しいやり方でやらないとどうなるのか?
    2. 業務の何を「見える化」するのか?
    3. どのようにして「見える化」するのか?
  4. 設計部門の業務の問題点を発見し改善する
    1. 業務の『見える化ツール』とは?
      • 『見える化ツール』の3バージョン
      • 『見える化ツール』の導入効果
      • 『見える化ツール』の間接効果と導入資源
      • 『見える化ツール』とISO9001および内部統制との関係
    2. 業務「見える化」事例紹介
    3. 『見える化ツール』から分かる設計部門の『業務の問題点』 (演習あり)
      • どこにあるか?
      • どのくらいあるか?
    4. 設計部門の『業務の問題点』の改善方法 (演習あり)
      • 人員配置の見直し
      • 業務分担の見直し
      • マニュアルの整備
      • 業務効率の向上
    5. 『見える化ツール』作成の費用対効果
  5. 『見える化ツール』の作成方法について
    1. 『見える化ツール』作成マニュアル解説
  6. 設計部門の業務「見える化」推進方法
    1. 推進体制
    2. 標準スケジュール
    3. 「抵抗勢力」対策
    4. 維持・運用方法
  7. 業務改革の3ステップ「見える化」「最小化」「標準化」
    1. 「見える化」は業務改革のファーストステップに過ぎない
    2. 業務を減らしたければ「ムダ」探しは止め、「本来あるべき姿」を追求せよ
    3. 業務「改善」と「改革」の違いとその推進方法およびツール
    4. マニュアルの「三重苦」とその解決方法
    5. 業務改革の先にあるもの (生産性・品質・従業員満足度のすべてが向上)
    • 質疑応答

会場

江東区文化センター

3F 第3会議室

東京都 江東区 東陽四丁目11-3
江東区文化センターの地図

主催

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