技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

GMP教育訓練 (逸脱・再発防止/QA) コース (2日間)

GMP教育訓練 (逸脱・再発防止/QA) コース (2日間)

オンライン 開催

配信期間

  • 2026年8月3日(月) 10時30分2026年8月28日(金) 16時30分
  • 2026年8月7日(金) 10時30分2026年8月28日(金) 16時30分

お申し込みの締切日

  • 2026年8月7日(金) 16時30分

修得知識

  • SOP作成時の留意点
  • Z世代の性向を踏まえた教育方法
  • 実作業の標準操作手順以外に知っておきたい作業上の留意点
  • データ改竄・隠蔽を招く企業体質
  • 実効性のある出荷可否判定のための適切な記録書
  • 人の介在をなくし、かつデータを有効活用するためのシステム

プログラム

アーカイブ配信「逸脱と再発防止のために製造員、試験検査員、品質保証員に教育すべきこと」

(収録日時 : 2026年7月17日 13:00〜16:30)

 演者の考える教育訓練の3原則は、(1)ルールの教示、(2)その背景・理由の教示、(3)担当業務の意義を知るである。コスト低減のために派遣社員に依存する企業では、これらの教育が不十分で、逸脱リスクを抱えているように思われる。
 本セミナーでは、教育の3原則をどのように教えるべきかを具体的な事例を挙げて解説する。

  1. そもそも医薬品製造業者にはどのような人材が必要か
    1. なぜミスが起きるのか
    2. 医薬品の品質保証に必要なことを教える
    3. 医薬品企業の責務を理解させる
    4. 責務を果たすためにPQSを実践
    5. PQSは全員参加で実施するもの
  2. まずはSOP (標準作業手順書) の整備から
    1. GMPの基本は手順の文書化と記録を残すこと
    2. SOP作成の6原則
    3. ミスには2種類ある
    4. 再教育はミスの根本対策にならない
    5. 作業者が困惑しないために異常時の処置方法を明記
  3. ルールの理由・根拠の理解
    1. SOPに書ききれないこともある
    2. 納得すればヒトは適切に行動
  4. Z世代が求めていること
    1. 労働観は変化した
    2. あるべき教育訓練
    3. 教育訓練の実効性が問われている
  5. どんな教育ツールが良いのか
    1. Z世代は漫画離れ (文字を読むのが億劫)
    2. 文書と短尺動画による教育には限界がある
    3. この先の教育手段
  6. 製造部門員が知るべきこと
    1. 衛生管理の不備は出荷停止を招く
    2. 正しい更衣の仕方
    3. 正しい防虫対策
    4. トラブルの多くは始業/終業点検で防げる
  7. 包装工程作業員が知るべきこと
    1. 資材管理でチョコ停低減
    2. 資材業者変更時の事故例
  8. 試験検査部門員が知るべきこと
    1. サンプリング時の偏析に注意
    2. 試験検査時の注意点
    3. OOS発生時の処置は大丈夫?
  9. 品質保証部門員が知るべきこと
    1. そもそも是正措置の対象となる逸脱とは
    2. 異常と逸脱を定義し、分けて運用
    3. 異常への対処法
    4. 自己点検の実効性検証
    5. 製造を知らないQAでは不正は見抜けない
    6. ALCOA+は5ゲンで確認
    7. 原料等の供給者管理に必要な能力
    8. 監査の仕方
    • 質疑応答

アーカイブ配信「GMP・GQPにおけるQA部員の教育訓練 (GMP文書・記録類の照査) 入門講座」

(収録日時 : 2026年7月24日 13:00〜16:30)

 出荷可と判定された製品でデータ改竄・隠蔽が露見し、業務停止・改善命令がでる原因の一つに、QA員が記録類を照査するだけで現場作業の実体との乖離を確認していないことが考えられる。QA員に資格要件も免許取得の必要性もないが、免許証は不要の自転車でもセルフトレーニングしないと乗れない。
 本講座では品質不正問題を起こさないために、QA員は何を照査すべきかを具体的に教示する。

  1. PQS (医薬品品質システム) の実践に記録の活用は必須
    1. GMPの基本は手順の文書化と実施記録 (証拠) の作成保管
    2. データはプロセス・製品品質の傾向分析に活用できる
    3. PQSには継続的リスク抽出と改善が必須
    4. 現場の小さい異常の摘み取りも重要
  2. データ改竄・隠蔽を起こす遠因
    1. データインティグリティ (DI) とは
    2. なぜ不正が起きる?
    3. 責任役員に求められていること
    4. あるべき教育訓練
  3. まずは既存指図・記録書に問題はないか点検
    1. SOPの働き
    2. ミス (データ改竄・隠蔽要因) には2種ある
    3. ミスが発生したときの確認事項
    4. 不適切な製造指図記録書では適切な記録は残らない
    5. 記録に関するPIC/Sの要請事項
    6. ダブルチェック体制の再点検
  4. 既存文書管理の再点検
    1. GMPの文書管理は「紙記録」への要請
    2. 電子的記録への要請事項
    3. 既存文書管理にデータガバナンス要件を
    4. ハイブリッドシステムは要注意
  5. 医薬品製造業者の現状と望まれる体制
    1. コスト抑制、要員不足、DI対応、業務効率化の要請のどう応える?
    2. まずは派遣社員の教育をどうする?
    3. MESとLIMSのデータは有効な経営資源
    4. 製品品質照査は有用だが過大なタスクを要する
    5. 業務のIT化
  6. 記録書と現場の実態に乖離があってはならない
    1. PIC/Sの出荷判定者 (A.P) は実務経験を問われる
    2. コーポレートQA員は製造を知っている?
    3. 事実は現物、現場、現実に
    4. ALCOA+は5ゲンで確認
    5. ALCOA+以外の確認
  7. 文書・記録に関する指摘事例
    • 質疑応答

講師

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 57,000円 (税別) / 62,700円 (税込)
複数名
: 35,000円 (税別) / 38,500円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 35,000円(税別) / 38,500円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 57,000円(税別) / 62,700円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 70,000円(税別) / 77,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 105,000円(税別) / 115,500円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 請求書は、代表者にご送付いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
  • サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 20,000円(税別) / 22,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

アーカイブ配信セミナー

  • 「ビデオグ」を使ったアーカイブ配信セミナーとなります。
  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCなどからご視聴ができます。
  • お申し込み前に、 視聴環境 をご確認いただき、 視聴テスト にて動作確認をお願いいたします。
  • 別途、ID,パスワードをメールにてご連絡申し上げます。
  • 視聴期間はそれぞれ2026年8月3日〜28日、2026年8月7日〜28日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2026/5/26 医薬品製造所における逸脱対応とCAPA効率化/終結判断 オンライン
2026/5/26 医薬品・食品・化粧品工場における異物混入の具体的防止対策 オンライン
2026/5/26 原薬製造プロセスにおける開発段階・承認後に応じた変更管理と同等性確保 オンライン
2026/5/26 医薬ライセンスのデューデリジェンス入門講座 オンライン
2026/5/26 再生医療等製品における海外規制対応/日本との違いと承認申請のポイント オンライン
2026/5/26 CSV (コンピュータ化システムバリデーション) 基礎と最新動向を踏まえたバリデーションの進め方 オンライン
2026/5/27 Excelスプレッドシートの運用管理・バリデーション方法とデータインテグリティ対応/当局動向 オンライン
2026/5/27 GMP工場の設備設計および維持管理のポイント オンライン
2026/5/27 医薬品の国内・国際輸送時に欠かせないGDPの要点と保管・温度管理の実務ノウハウ オンライン
2026/5/27 医薬品の包装表示に起因する回収事例と誤表示・誤記載対策 オンライン
2026/5/27 医薬品不純物管理のための許容量 (PDE) 設定の基礎と実践 オンライン
2026/5/28 PIC/S GMP Annex 1に準拠した汚染管理戦略の構築 オンライン
2026/5/28 医薬品・バイオ分野における共同研究開発の進め方と留意点 オンライン
2026/5/28 研究・開発・製造部門のための薬機法基礎 完全網羅セミナー オンライン
2026/5/28 CSV (コンピュータ化システムバリデーション) 基礎と最新動向を踏まえたバリデーションの進め方 オンライン
2026/5/28 日米欧における承認と償還・上市後の製品価値最大化までを組み込んだTPP (Target Product Profile) 策定実務 オンライン
2026/5/28 バイオ医薬品の原薬製造工程に関する承認申請書/CTD記載の留意点と生物由来原料基準への対応 オンライン
2026/5/29 データインテグリティに対するGMP査察での指摘事項と対策 オンライン
2026/5/29 GMP超入門 オンライン
2026/5/29 医薬品製造現場におけるコスト削減実践事例と少人数体制での業務効率化 オンライン

関連する出版物

発行年月
2025/6/11 タンパク質分解医薬の実用化に向けた基盤技術と評価
2025/4/14 製薬業界55社〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (書籍版)
2025/4/14 製薬業界55社〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2025/2/20 医薬品製造を目的としたプロセス化学と薬事規制及び製薬企業の動向
2025/1/27 世界の中分子医薬・抗体医薬、およびCDMO最新業界レポート
2024/11/29 ファインケミカル、医薬品の連続生産プロセス
2024/9/30 最新GMPおよび関連ICHガイドライン対応実務
2024/9/30 タンパク質、細胞の吸着制御技術
2024/3/22 GxP領域でのクラウド利用におけるCSV実施/データインテグリティ対応
2024/3/22 GxP領域でのクラウド利用におけるCSV実施/データインテグリティ対応 (製本版 + ebook版)
2024/1/31 不純物の分析法と化学物質の取り扱い
2023/12/20 遺伝子治療用製品の開発・申請戦略 (製本版 + ebook版)
2023/12/20 遺伝子治療用製品の開発・申請戦略
2023/11/30 当局査察に対応した試験検査室管理実務ノウハウ
2023/11/29 開発段階に応じたバリデーション実施範囲・品質規格設定と変更管理 - プロセス/分析法バリデーション -
2023/11/29 開発段階に応じたバリデーション実施範囲・品質規格設定と変更管理 - プロセス/分析法バリデーション - (製本版 + ebook版)
2023/8/31 ゲノム編集の最新技術と医薬品・遺伝子治療・農業・水畜産物
2023/5/26 グローバル展開・3極規制要件の違いをふまえたRMP (日本/欧州) ・REMS (米国) 策定とリスク設定・対応 (製本版 + ebook版)
2023/5/26 グローバル展開・3極規制要件の違いをふまえたRMP (日本/欧州) ・REMS (米国) 策定とリスク設定・対応
2023/2/28 mRNAの制御機構の解明と治療薬・ワクチンへの活用