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チクソ性 (チキソ性) の基礎と評価および実用系への活用方法

チクソ性 (チキソ性) の基礎と評価および実用系への活用方法

~「チクソ性」「チクソトロピー」「擬塑性流動」の違いを正しく理解~
オンライン 開催

アーカイブ配信で受講をご希望の場合、視聴期間は2026年5月20日〜6月3日を予定しております。
アーカイブ配信のお申し込みは2026年6月1日まで承ります。

概要

本セミナーでは、「チクソ性」を測定するためのテクニックを基礎から解説いたします。
また、実用系として微粒子分散系に焦点を絞り、「チクソ性」制御の考え方について概説いたします。

開催日

  • 2026年5月19日(火) 13時00分17時00分

修得知識

  • 「チクソ性」「チクソトロピー」「擬塑性流動」の違い
  • 「チクソ性」を的確に評価するための測定手法
  • 微粒子分散系の「チクソ性」をメカニズムに基づいて制御するためのコツ
  • チクソ性に関わる最近の技術動向

プログラム

 塗料やインキの流動性を表現するために、しばしば「チクソ性」 (チキソ性と呼ばれることもありますが、最近はチクソ性の方が多く使われるようです) という技術用語が使われますが、このような学術用語はありません。この基となる用語は「チクソトロピー」と思われますが、両者は必ずしも同じではないため、実用上、不都合が生じることになります。本セミナーでは、まず学術的な意味と技術的な意味の違いを明確にして、物性評価としてチクソ性を測定・評価するためのテクニックを紹介します。
 工業的にチクソ性が重要となる材料は微粒子分散系です。液体中に分散した微粒子は、ほとんどの場合、凝集体を形成します。チクソ性を支配するのは剪断流動場におけるこの凝集構造の動的変化です。凝集分散系が示すチクソトロピーや擬塑性流動など複雑な粘度挙動をメカニズムに基づいて包括的に説明するとともに、実際の輸送プロセスに応用する際の留意点やチクソ性に関わる最近の技術動向と展望についても概説します。

  1. 粘度の基礎
    1. ニュートン流動と非ニュートン流動
      1. 剪断速度と応力
      2. 粘度の定義とニュートン流動
      3. 擬塑性流動
      4. ダイラタント流動
      5. 降伏挙動
    2. 時間依存性流動
      1. チクソトロピー
      2. レオペクシー
      3. 用語「チクソ性」と「構造粘性」の解釈
      4. 履歴現象と平衡流動曲線
  2. チクソトロピーの測定と注意点
    1. 測定装置とその選択
      1. 回転粘度計の特徴
      2. 試料に対応した装置選択
    2. 測定プログラムの設定
      1. 二段階剪断法とヒステリシスループ法
      2. 過渡応答における流動挙動の評価
  3. コロイド化学の基礎と凝集分散系の非ニュートン流動
    1. 粒子間相互作用と粒子の凝集
      1. 電気二重層
      2. ζ電位
      3. DLVO理論
      4. 高分子による分散安定効果
      5. 高分子の架橋凝集作用
    2. 通常の凝集分散系における非ニュートン流動
      1. 凝集分散系の擬塑性流動
      2. 三次元網目構造の形成と降伏挙動
  4. チクソトロピー性制御の基本概念
    1. 二粒子間相互作用とチクソトロピー
    2. 凝集の空間構造とチクソトロピー
    3. パーコレーション理論の応用
  5. 微粒子分散系の粘度コントロール
    1. 非凝集分散系の粘度挙動
    2. 凝集分散系の粘度コントロールに関する新技術
      1. 粘度レベルと流動パターンの独立制御
      2. 粒子間のベクトル的性質と粘度挙動
  6. チクソ性に関わるケーススタディと技術動向
    1. 降伏応力とチクソ性
      1. 静的降伏応力と動的降伏応力
      2. チクソトロピー回復過程の測定
    2. 微粒子分散系が示す特異な粘度挙動
      1. 異方性粒子分散系の逆チクソトロピー
      2. ナノ粒子分散系のダイラタント流動
    3. 特許と規格基準
      1. チクソ性とパラメータ特許
      2. 粘度値の規格基準
    4. 官能評価とチクソ性

講師

主催

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お問い合わせ

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    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

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