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未来洞察×自社コア技術×社外有望技術を起点とした研究開発テーマ企画手法と実践的フレームワーク

未来洞察×自社コア技術×社外有望技術を起点とした研究開発テーマ企画手法と実践的フレームワーク

~新規R&Dテーマを市場起点・技術起点の両方で企画する力が身につく / すぐ実践できるフレームワークやテーマ企画書の構成例~
オンライン 開催

アーカイブ配信で受講をご希望の場合、視聴期間は2026年3月16日〜29日を予定しております。
アーカイブ配信のお申し込みは2026年3月16日まで承ります。

概要

本セミナーでは、研究成果を活かして新規アイデア・企画を生むために、実践的なフレームワークをもとに、アイデア発想からテーマ企画書のまとめ方まで、継続して成果を出し続けるための仕組みづくりを重視・支援する講師が解説いたします。

開催日

  • 2026年2月19日(木) 13時00分16時30分

受講対象者

  • 技術を核にした新事業・新製品企画や研究開発テーマ企画に取り組む業務に関連する方
    • R&D部門
    • 経営企画部門
    • 新事業開発部門
    • R&D部門の幹部や戦略/企画スタッフ

修得知識

  • 技術を核にした新事業・新製品を企画する手法
    • アイデア発想
    • コア技術の抽出、強みの棚卸
    • 自社ならではの差別化要素の織り込み
  • アイデア発想の視点が広がる/質と実現性を両立するためのアプローチ
    • 市場変化の兆しから新規テーマを考える「未来洞察型」アプローチ
    • 自社コア技術や社外有望技術からテーマを発想する「技術起点」アプローチ
  • 価値あるテーマを生み出す技術者にシフトするためのアプローチ
    • 各種アイデア発想方法 (顧客の視点、市場の可能性、技術革新、AIによる発想支援など)
    • 顧客価値仮説の検証
    • テーマ企画書の構成例、魅力的な企画書に落とし込む手法

プログラム

 先進国の市場が成熟化する中、新製品・新事業の創出や既存製品の競争力強化の必要性が高まっています。特に研究開発部門に対しては、技術を核にした新製品・新事業創出や技術開発による事業の競争力強化がより強くミッションとして求められるようになってきています。
 本セミナーでは、研究開発テーマ企画や新製品・新事業企画に必要な考え方に加え、具体的な進め方、テーマ企画書の作成方法などについて紹介します。特に、市場起点の未来洞察による企画アプローチと、技術起点の自社コア技術/社外有望技術起点の企画アプローチについて、実践的なフレームワークも交えて解説します。

  1. 今の時代の研究開発テーマ企画に必要な考え方
    1. 研究開発部門に新製品・新事業創出や競争力強化が求められる背景
    2. 技術マーケティングとは
    3. 今の時代に求められる仮説提案型のマーケティング
    4. 仮説提案型の企画における技術者の貢献
    5. テーマ企画の重要性と意義
    6. 企画アプローチの全体像
  2. 【市場起点】未来洞察によるテーマ企画の進め方
    1. 変化の兆しが事業機会を生む
    2. 事業環境における変化の兆しの調査
    3. 変化の兆しに基づく未来の課題洞察によるアイデア発想
    4. 仮想カタログによる顧客価値の見える化
    5. NFS展開による必要技術と開発課題の検討
    6. 事例紹介
  3. 【技術起点】技術棚卸に基づく自社コア技術起点のテーマ企画の進め方
    1. 技術棚卸のポイント
    2. 技術評価と技術ポジションマップによるコア技術の抽出
    3. 顧客価値発想法によるアイデア発想
    4. 成長市場マップによるアイデア発想の拡大
    5. 技術進化の検討によるアイデア発想の拡大
    6. 生成AIの活用によるアイデア発想の拡大
    7. 事例紹介
  4. 【技術起点】社外有望技術を起点としたテーマ企画の進め方
    1. 技術トレンドマップによる探索範囲の設定
    2. 社外の有望技術探索 (研究機関やスタートアップの技術探索)
    3. 顧客価値発想法によるアイデア発想
    4. 自社ならではの差別化要素の織り込み
    5. 事例紹介
  5. 顧客価値仮説の検証とテーマ企画書のまとめ方
    1. 顧客インタビューを通じた顧客価値仮説の検証
    2. テーマ企画書の目的と構成例
    3. 売上規模の概算
    4. 技術を核にした製品展開を描く事業展開シナリオ
    • 質疑応答

講師

  • 小田原 英輝
    株式会社 日本能率協会コンサルティング R&Dコンサルティング事業本部 技術戦略センター
    チーフコンサルタント

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 34,400円 (税別) / 37,840円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 34,400円(税別) / 37,840円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 請求書は、代表者にご送付いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
  • サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

ライブ配信対応セミナー / アーカイブ配信対応セミナー

ライブ配信またはアーカイブ配信セミナーのいずれかをご選択いただけます。

ライブ配信セミナーをご希望の場合

  • 「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 Zoomのシステム要件テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

アーカイブ配信セミナーをご希望の場合

  • 「ビデオグ」を使ったアーカイブ配信セミナーとなります。
  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCなどからご視聴ができます。
  • お申し込み前に、 視聴環境 をご確認いただき、 視聴テスト にて動作確認をお願いいたします。
  • 別途、ID,パスワードをメールにてご連絡申し上げます。
  • 視聴期間は2026年3月16日〜29日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナー資料は印刷・送付いたします。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。

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