技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

GAMP 5 2nd Editon 徹底解説セミナー

GAMP 5 2nd Editon 徹底解説セミナー

オンライン 開催

アーカイブ配信で受講をご希望の場合、視聴期間は2025年4月25日〜5月15日を予定しております。
アーカイブ配信のお申し込みは2025年4月25日まで承ります。

関連セミナーとの同時申し込みで特別割引にて受講いただけます。

概要

本セミナーでは、改訂の背景から実践的な実装方法まで、経験豊富な専門家が徹底的に解説いたします。
特に、AIやクラウドなどの新技術への対応、データインテグリティの確保、効率的なバリデーションアプローチについて、具体的な事例を交えながら詳しく説明いたします。

開催日

  • 2025年4月22日(火) 10時00分 16時00分

修得知識

  • GAMP 5 改訂の背景
  • 実践的な実装方法
  • AIやクラウドなどの新技術への対応
  • データインテグリティの確保
  • 効率的なバリデーションアプローチ
  • 具体的な事例
  • 規制要件を満たしながら、効率的にシステムを導入・運用する実践的な方法論

プログラム

 デジタルトランスフォーメーションの加速とともに、製薬・医療機器業界におけるコンピュータ化システムの重要性は増す一方です。GAMP 5は、これらのシステムの適切な管理とバリデーションの国際標準として広く認知されています。2022年に発行されたGAMP 5 Second Editionでは、クリティカルシンキングの導入やデジタルトランスフォーメーションへの対応など、大幅な改訂が行われました。
 本セミナーでは、改訂の背景から実践的な実装方法まで、経験豊富な専門家が徹底的に解説します。特に、AIやクラウドなどの新技術への対応、データインテグリティの確保、効率的なバリデーションアプローチについて、具体的な事例を交えながら詳しく説明します。規制要件を満たしながら、いかに効率的にシステムを導入・運用していくか、その実践的な方法論を学ぶことができます。

  1. はじめに
    1. GAMP 5の歴史的背景と発展
    2. GAMP 4からGAMP 5への移行
    3. インダストリー4.0時代における位置づけ
    4. 各国規制当局の期待
    5. 第2版改訂の具体的な背景
    6. デジタル技術の進化
    7. リモートワークの普及
    8. データドリブンアプローチの台頭
    9. 規制環境の変化
    10. FDA、EMA、PMDAの最新動向
    11. Annex 11とPart 11の関係性
    12. データインテグリティ要件の厳格化
  2. 主要な変更点
    1. リスクベースアプローチの強化
    2. リスクアセスメントモデルの更新
    3. 重要性評価の新しい考え方
    4. スケーラブルなアプローチの導入
    5. クリティカルシンキングの概念
    6. 従来のチェックリストアプローチからの転換
    7. 科学的根拠に基づく判断の重要性
    8. ドキュメンテーションへの影響
    9. データインテグリティ対応
    10. ALCOAプラスの原則の組み込み
    11. データライフサイクル管理の強化
    12. メタデータの重要性
  3. Critical Thinking (クリティカルシンキング)
    1. クリティカルシンキングの実践
    2. 思考プロセスの構造化
    3. エビデンスベースの意思決定
    4. チームアプローチの重要性
    5. バリデーション活動への適用
    6. 要件の適切性評価
    7. テスト戦略の最適化
    8. 文書化レベルの判断
    9. 組織文化の変革
    10. マインドセットの転換
    11. トレーニングアプローチ
    12. 変更管理の考え方
  4. リスクベースアプローチの実践
    1. 新しいリスクアセスメント手法
    2. 患者安全影響度評価
    3. ビジネスクリティカリティ評価
    4. システム複雑性評価
    5. スケーラブルなアプローチの実装
    6. カテゴリ分類の見直し
    7. 検証活動の最適化
    8. 文書化レベルの調整
    9. 継続的モニタリング
    10. KPIの設定と評価
    11. パフォーマンスレビュー
    12. 是正措置の実施
  5. デジタルトランスフォーメーションへの対応
    1. クラウドシステムのバリデーション
    2. IaaS/PaaS/SaaSの違い
    3. 共有責任モデル
    4. セキュリティ要件
    5. AI/MLシステムの評価
    6. バリデーションアプローチ
    7. 性能検証の方法
    8. 継続的モニタリング
    9. サプライヤーマネジメント
    10. 評価基準の見直し
    11. 監査アプローチの変更
    12. 契約管理の重要ポイント
    • 質疑応答

講師

  • 村山 浩一
    株式会社 イーコンプライアンス
    代表取締役

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 60,000円 (税別) / 66,000円 (税込)

ライブ配信対応セミナー / アーカイブ配信対応セミナー

ライブ配信またはアーカイブ配信セミナーのいずれかをご選択いただけます。

ライブ配信セミナーをご希望の場合

  • 「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 Zoomのシステム要件テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

アーカイブ配信セミナーをご希望の場合

  • 「ビデオグ」を使ったアーカイブ配信セミナーとなります。
  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCなどからご視聴ができます。
  • お申し込み前に、 視聴環境 をご確認いただき、 視聴テスト にて動作確認をお願いいたします。
  • 別途、ID,パスワードをメールにてご連絡申し上げます。
  • 視聴期間は2025年4月25日〜5月15日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/3/24 非経口剤の血漿中濃度推移の解析 オンライン
2025/3/24 データ駆動型がんバイオマーカー探索のポイント オンライン
2025/3/24 薬物動態の基礎と活用 オンライン
2025/3/24 バイオ医薬品の事業性評価手法 オンライン
2025/3/24 医療機器の開発および事業化のポイント オンライン
2025/3/24 CSR及びCTD 2.5の基本的な作成法 オンライン
2025/3/24 医療機器設計管理入門 / DHF管理方法セミナー (2日間コース) オンライン
2025/3/24 医療機器設計管理入門 オンライン
2025/3/25 点鼻・経鼻製剤の現状と展望 (全3コース) オンライン
2025/3/25 点鼻・経鼻製剤の現状と展望 (基礎と応用 / 製剤設計と開発) オンライン
2025/3/25 点鼻・経鼻製剤の現状と展望 (基礎と応用 / Nose-to-Brainデリバリー) オンライン
2025/3/25 中国における薬事規制 / 薬価・保険制度と現地対応ノウハウ オンライン
2025/3/25 洗浄バリデーションの基礎とQ&Aから見る注意点 オンライン
2025/3/25 フロー合成・連続生産・マイクロリアクターコース (2日間) オンライン
2025/3/25 医薬品、医療機器、再生医療製品におけるエンドトキシン試験基礎講座 オンライン
2025/3/25 医薬品、原薬製造プロセスにおけるGMP製造に対応したフロー合成/連続生産とスケールアップ実用化 オンライン
2025/3/25 創薬モダリティの多様化に対応する吸入粉末剤の設計・評価技術 オンライン
2025/3/25 DHF管理方法セミナー オンライン
2025/3/26 希少疾患における事業性評価の考え方と注意すべきパラメーター オンライン
2025/3/26 医療機器における米国FDA (510(k)) 申請のポイントと追加要求事例/QMSR概説 オンライン

関連する出版物

発行年月
2013/5/30 新薬開発にむけた臨床試験(第I~III相臨床試験)での適切な投与量設定と有効性/安全性評価
2013/5/20 ドラッグデリバリーシステム 技術開発実態分析調査報告書
2013/5/20 ドラッグデリバリーシステム 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/3/27 医薬品・食品包装の設計と規制・規格動向 - 品質・安全・使用性向上のために -
2013/2/27 リスクマネジメント・CAPA(是正措置・予防措置)導入手引書
2013/2/20 消臭・脱臭・除菌機器 技術開発実態分析調査報告書
2013/2/20 消臭・脱臭・除菌機器 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/2/5 放射線医療(癌診断・治療) 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/2/5 放射線医療(癌診断・治療) 技術開発実態分析調査報告書
2013/1/28 造粒・打錠プロセスにおけるトラブル対策とスケールアップの進め方
2012/7/4 薬事法・景品表示法 実践 戦略パック
2012/3/29 治験中 / 市販後における3極安全性情報の収集・報告・評価実務と相違
2012/3/24 高機能急性期病院にとっての2012年度診療報酬改定の影響と対策
2012/3/13 超入門 GMP基礎セミナー
2012/3/5 育毛剤・発毛剤 技術開発実態分析調査報告書
2012/2/16 システムの適格性確認および回顧的バリデーションの具体的実施方法
2012/2/14 LIMS導入に関する導入の留意点セミナー
2012/2/9 厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理GL」対応のための「回顧的バリデーション」および「リスクアセスメント」実施方法
2012/1/20 24年度診療報酬改定におけるDPC評価の全貌
2011/12/22 光学活性医薬品開発とキラルプロセス化学技術