技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

化粧品GMP対応のポイントとヒューマンエラー事例

化粧品GMP対応のポイントとヒューマンエラー事例

~株式会社ヤクルト本社 湘南化粧品工場見学付き / 化粧品生産ラインの見学、映像視聴、化粧品の体感、オリジナル成分の体感~
神奈川県 開催 会場 開催

開催日

  • 2024年10月25日(金) 10時00分 15時30分

修得知識

  • 化粧品GMPの経緯と概要
  • 化粧品GMP (ISO-22716) の項番内容
  • ヒューマンエラーと失敗学の活用
  • Quality Cultureの構築
  • 化粧品の総合品質の確保

プログラム

 化粧品は健常者が毎日使用する「日用品」である。化粧品には高い安全性と安定性が求められている。本稿では化粧品GMP対応のポイントとヒューマンエラーについて議論する。第1部では化粧品GMP (ISO-22716) について理解する。第2部ではヒューマンエラー事例に基づいた対応策について議論する。最後にQuality Cultureの構築を検討する。今回のセミナーがこれからも世界に誇れる「Japan品質」を創り続ける一助となれば幸いである。

化粧品GMP対応のポイントとヒューマンエラー事例

(2024年10月25日 10:00〜12:00)

  • はじめに
  1. 第1部:「化粧品GMPの概要と取り組み」
    1. GMPの基礎
    2. 化粧品GMPの変遷
    3. ISO-22716 (化粧品GMP) 概要
    4. ISO-22716の認証制度
    5. GMPの運営方法
    6. 化粧品GMPと医薬品GMP
    7. 包装・表示・保管、輸入化粧品のバッチ、保管サンプル、製品標準書について
  2. 第2部:「失敗学を用いた未然防止」
    1. 失敗学のすすめより
    2. 失敗学の難しさ
    3. 失敗学 (品質リスクマネジメント) の活用
    4. 上位概念に登る方法
    5. 事例に学ぶ失敗学
  3. 付録.Quality Cultureの醸成
    1. なぜ今Quality Cultureなのか
    2. Quality Cultureの重要性
    3. Quality Cultureの目的
    4. Quality Cultureを根付かせるために
    5. Data Integrity
    • まとめ

株式会社 ヤクルト本社 湘南化粧品工場 工場見学

(2024年10月25日 13:30〜15:00)

ヤクルト湘南化粧品工場では、肌に優しい成分配合で、幅広い年代に支持されているオリジナル成分の基礎化粧品製造工程の工場見学を実施しております。
生産ラインの見学、オリジナル成分の体感、体感タイム (化粧品の体感) 、肌測定、飲料サービスなどを盛り込んだ、約90分の体験コースとなります。

会場

藤沢商工会議所
神奈川県 藤沢市 藤沢607-1 藤沢商工会館ミナパーク
藤沢商工会議所の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/11/19 ICH Q12,Q14の要件と承認後変更管理 (PACMP) の具体的進め方 オンライン
2024/11/19 空調システムの維持管理とバリデーション オンライン
2024/11/19 治験薬GMP入門 オンライン
2024/11/19 はじめての品質対応 / なんとか改善したい品質対応 5つのポイント オンライン
2024/11/20 製薬用水の基礎と実践知識を理解する オンライン
2024/11/20 ISO9001:2015から化粧品GMP、ISO22716への適応、および原料に関するEFfCI GMP、一次容器に関するISO15378の要求の理解 オンライン
2024/11/20 GMP監査の基礎と実践 オンライン
2024/11/20 車載電装部品の絶縁信頼性評価試験、部分放電のAC/インパルス計測 会場
2024/11/20 改正QMS省令に伴う滅菌製品製造 (委託滅菌の注意含む) 品の滅菌関連の留意点と滅菌バリデーション基準の要求事項/監査時の留意点 オンライン
2024/11/20 FDA査察対応セミナー 入門編 オンライン
2024/11/21 FMEA・DRBFMの基礎と効率的で効果的な活用法とポイント 東京都 会場・オンライン
2024/11/22 バイオ医薬品製造における逸脱処理・変更管理とその社内運用 オンライン
2024/11/22 再生医療等製品における治験薬製造の進め方とトラブル対応 オンライン
2024/11/22 中国NMPAの海外化粧品製造工場査察対策と最新NMPA規制情報 オンライン
2024/11/22 GMP監査・無通告査察実施時におけるポイントとQA・QCの各対応 オンライン
2024/11/25 FMEA・DRBFMのあるべき姿、その使い方と効率の良い作成法 オンライン
2024/11/25 信頼性・安全を確保するための加速試験の進め方とワイブル解析 オンライン
2024/11/25 QA/QCが知っておくべき (開発段階を含めた) 分析法バリデーションの基礎 オンライン
2024/11/25 コンプライアンス違反の事例から学ぶGMP現場の改善策 オンライン
2024/11/26 QC (試験部門) における効果的な電子化、電子化後のデータファイルの保管・管理における実務ポイント オンライン

関連する出版物

発行年月
2024/3/22 GxP領域でのクラウド利用におけるCSV実施/データインテグリティ対応 (製本版 + ebook版)
2024/3/22 GxP領域でのクラウド利用におけるCSV実施/データインテグリティ対応
2024/1/31 不純物の分析法と化学物質の取り扱い
2023/11/30 当局査察に対応した試験検査室管理実務ノウハウ
2023/11/29 開発段階に応じたバリデーション実施範囲・品質規格設定と変更管理 - プロセス/分析法バリデーション -
2023/11/29 開発段階に応じたバリデーション実施範囲・品質規格設定と変更管理 - プロセス/分析法バリデーション - (製本版 + ebook版)
2023/6/30 加速試験の実施とモデルを活用した製品寿命予測
2023/1/31 超入門 改正GMP省令セミナー
2022/12/9 データインテグリティに適合するための電子/紙データ・記録の運用管理とSOP作成手法 (製本版 + ebook版)
2022/12/9 データインテグリティに適合するための電子/紙データ・記録の運用管理とSOP作成手法
2022/6/17 経験/査察指摘/根拠文献・規制から導く洗浄・洗浄バリデーション:判断基準と実務ノウハウ (追補版) (製本版+ebook版)
2022/6/17 経験/査察指摘/根拠文献・規制から導く洗浄・洗浄バリデーション:判断基準と実務ノウハウ (追補版)
2022/3/10 改正GMP省令対応 QA (品質保証) 実務ノウハウ集
2022/1/12 製造DX推進のための外観検査自動化ガイドブック
2021/12/24 動的粘弾性測定とそのデータ解釈事例
2021/11/26 改正GMP省令で要求される「医薬品品質システム」と継続的改善 (書籍 + ebook版)
2021/11/26 改正GMP省令で要求される「医薬品品質システム」と継続的改善
2021/10/28 改正GMP省令をふまえた国内/海外ベンダー・サプライヤGMP監査 (管理) 手法と事例考察 (聞き取り・観察・着眼点) (製本版 + ebook版)
2021/10/28 改正GMP省令をふまえた国内/海外ベンダー・サプライヤGMP監査 (管理) 手法と事例考察 (聞き取り・観察・着眼点)
2021/10/18 医療機器の設計・開発時のサンプルサイズ設定と設定根拠