技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

高分子難燃化・不燃化の基礎と難燃性評価およびその規制動向

高分子難燃化・不燃化の基礎と難燃性評価およびその規制動向

オンライン 開催

視聴期間は2024年7月23日〜30日を予定しております。
お申し込みは2024年7月26日まで承ります。

概要

本セミナーでは、高分子難燃化・不燃化について基礎から解説し、難燃性評価と最新の規制状況を紹介いたします。

開催日

  • 2024年7月26日(金) 13時00分 2024年7月30日(火) 16時30分

受講対象者

  • 難燃性が求められる製品の技術者、品質担当者、管理者
    • 電気電子機器
    • OA機器
    • リチウムイオン電池
    • 電線
    • ケーブル
    • 車両・自動車・船舶
    • 建築材料
    • 繊維
    • フィルム
    • 部品製造
    • 素材開発
    • 透明性樹脂
    • 生分解性ポリマー
    • 無機難燃剤配合エコ材料
    • リチウムイオン電池 電解質など
  • 難燃剤・難燃材料に関連する技術者、品質担当者
  • 高分子難燃材料の成形加工時の課題を抱えている担当者

修得知識

  • 高分子材料の難燃化の基礎
    • 難燃剤毎の難燃機構
    • 難燃材料の用途
      • 自動車
      • 建材
      • 家電等
  • 高分子材料の難燃評価
    • 難燃材料の評価方法
      • UL改正最新動向及び用途での評価方法
      • 車載材料
      • 繊維
      • 電気・電子材料等
    • 難燃性の定量化 (UL難燃性の定量化について)
  • 高分子材料の規制
    • 新RoHS
    • Reach
    • Epeat
    • アンチモン
    • フッ素
  • 難燃材料の開発動向

プログラム

 本セミナーでは、高分子材料の難燃化について、難燃剤毎の難燃機構、難燃材料の用途 (自動車、建材、家電等)について解説いたします。
 また、評価とその規制では、難燃材料の評価方法 (UL改正最新動向及び用途での評価方法、車載材料、繊維、電気・電子材料等)、難燃性の定量化 (UL難燃性の定量化について)、規制 (新RoHS,Reach〜Epeatまで、アンチモン、フッ素)、難燃材料の開発動向について解説いたします。

  1. 高分子難燃及び不燃化の基礎
    1. はじめに
      1. 難燃材料とは
      2. 難燃機構と技術概要
    2. 臭素系難燃剤難燃機構の考察
      1. 熱分解とそのタイミング
      2. 分解物とその作用
      3. ラジカルトラップとチャー形成における考察
    3. リン系難燃剤難燃機構の考察
      1. ベース樹脂の性質
      2. リン系難燃剤の分解とその難燃性
      3. リン系難燃剤の注意点
    4. 無機系難燃剤難燃機構の考察
      1. 無機難燃剤の種類と効用
      2. その実例と難燃性
  2. 難燃性の評価とその規制
    1. 樹脂材料の難燃試験
      1. UL-94 (5V改正状況)
      2. 限界酸素指数
      3. コーンカロリメータ
      4. 新UL試験の実施例
      5. その他の試験方法
        • 発煙量
        • 電線ケーブル試験
        • 車両試験等
    2. 難燃性の定量化
    3. 難燃樹脂の法的規制動向
      1. world wide 国連、POPs棟
      2. Rearch,RoHS PHAS,TBA,ATO
      3. 米国、最上位法、州法、greenscreen
      4. 三酸化アンチモン、ビスフェノールA系材料の動向
      5. リン系難燃材
    4. 難燃材料の用途とその未来利用
      • 自動車
      • 飛行機
      • 建材等
    • 質疑応答

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 35,000円(税別) / 38,500円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 35,000円(税別) / 38,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

アーカイブ配信セミナー

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2024年7月23日〜30日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/9/26 ポリマー・高分子材料用の各種添加剤の種類、作用機構と選択・処方・配合設計の基礎 オンライン
2024/9/27 プラスチックフィルムにおける各樹脂特性、添加剤・成形加工技術および試験・評価方法 オンライン
2024/9/27 アクリル樹脂入門 オンライン
2024/9/27 高分子材料の構造・物性とラマン・赤外分光法による評価 オンライン
2024/9/30 押出成形のトラブル対策 Q&A講座 オンライン
2024/9/30 フィラー表面処理・分散技術の考え方、処方テクニック、分散評価 オンライン
2024/9/30 高速高周波用フッ素樹脂基板の材料開発と接着性向上技術 オンライン
2024/9/30 人工皮革・合成皮革の入門講座 オンライン
2024/10/1 高分子材料における偏光・複屈折の基礎と光学特性の制御方法 オンライン
2024/10/2 導電性高分子の基礎と合成・分析 オンライン
2024/10/3 高分子絶縁材料の基礎と劣化対策 オンライン
2024/10/3 プラスチック射出成形の基礎と成形トラブル対策技術 東京都 会場・オンライン
2024/10/3 異種材料接着 (樹脂/金属、樹脂/樹脂) のメカニズムと接合界面の密着性評価 オンライン
2024/10/4 プラスチック材料における劣化・破損のメカニズムと評価方法 オンライン
2024/10/4 固体高分子材料の動的粘弾性測定入門講座 オンライン
2024/10/8 車載用プラスチック部品の基礎と最新動向 愛知県 会場
2024/10/9 高分子絶縁材料の基礎と劣化対策 オンライン
2024/10/9 ポリウレタンの化学、原料の特徴と使い方、構造と特性、フォーム・塗料・複合材料用途での技術動向 オンライン
2024/10/9 二酸化炭素、二硫化炭素を用いた高分子合成と応用 オンライン
2024/10/10 高分子材料の劣化・変色技術の基礎と防止処方技術 オンライン