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EV用リチウムイオン電池および全固体電池のリユース・リサイクル技術

EV用リチウムイオン電池および全固体電池のリユース・リサイクル技術

オンライン 開催

概要

本セミナーでは、電気自動車市場の拡大により需要が拡大するリチウムイオン電池や、実用化が期待される全固体電池のリユース/リサイクル技術について解説いたします。

開催日

  • 2024年3月8日(金) 12時30分 16時30分

修得知識

  • 電気自動車 (EV) の世界市場の動向
  • EV用リチウムイオン電池のリユース/リサイクル技術
  • ビジネス環境の変化

プログラム

 世界の電気自動車 (Electric vehicles) 保有台数は2022年末には2600万台に達した。EV市場の成長に応じてEV用リチウムイオン電池の需要も拡大している。今後問題となるのは膨大な量の中古リチウムイオン電池が発生することである。環境保全および資源確保の観点から中古リチウムイオン電池のリユース/リサイクルは喫緊の課題となっている。さらに今後は全固体電池が実用化される可能性がある。これらの電池のリユース/リサイクル技術の開発、またそれらの技術を活かしたビジネスの構築が必要である。

  1. 電気自動車 (EV) の市場動向
    1. 世界市場の動向
      • 中国市場
      • 欧米市場
      • 日本市場
    2. 地球環境問題との関係
      • 地球環境へのインパクト
  2. EV用リチウムイオン電池のリユース/リサイクルの必要性
    1. リチウムイオン電池の構成
      • 構成
      • コスト構造
      • 正極材の変遷
    2. 原材料の調達
      • 原材料の供給
      • リユース/リサイクルの必要性
    3. 全固体電池について
      • 開発状況
      • リユース/リサイクルの検討
  3. リサイクル技術とビジネス
    1. リサイクル技術
      • 回収、解体
      • 狭義のリサイクル
    2. リサイクルビジネス
      • 世界のリサイクル企業
      • 収益性評価
  4. リユース技術とビジネス
    1. リユース技術
      • 診断技術
      • 用途開発
    2. リサイクルビジネス
      • レンタル、シェアリング
      • ビジネスの複合化

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

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    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

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