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医薬品の多様性を考慮した外観目視検査における要求品質の明確化と異物低減対策の具体的ポイント

医薬品の多様性を考慮した外観目視検査における要求品質の明確化と異物低減対策の具体的ポイント

~自主回収の基本的な考え方を踏まえた製造委託先の異物管理について~
オンライン 開催

視聴期間は2024年3月8日〜22日を予定しております。
お申し込みは2024年3月8日まで承ります。

概要

本セミナーでは、外観検査の基礎から解説し、効率的な目視検査の手順、目視検査員の教育、外観検査結果の活用、品質改善の手順とポイントについて詳解いたします。

開催日

  • 2024年3月8日(金) 10時30分 2024年3月22日(金) 16時30分

受講対象者

  • 医薬品における外観検査に関連する技術者、品質担当者
  • 医薬品の外観検査で課題を抱えている方

修得知識

  • 医薬品の外観検査に求められること
  • 固形製剤の外観検査のポイント
  • 注射剤の外観検査のポイント
  • 外観検査結果に基づく品質改善
  • 異物対策
  • 製造環境管理
  • 容器/包装材料に由来する異物の管理

プログラム

 異物混入を原因とする医薬品の自主回収は、各社の様々な取り組みにも係わらずなくなることはない。本講演では、固形製剤、注射剤の外観検査の実態を把握し、製品品質の向上のために、医薬品の要求品質の明確化と目視検査の効率化の考え方、手順、および検査の妥当性評価について解説する。
 また、外観不良・異物混入の背景となる様々な事象 (製造委託先管理等) について、検査基準のすり合わせ、限度見本の活用、立会検査のポイントも解説する。

  1. 医薬品の特性
    1. 医薬品の社会的使命
    2. 医薬品の製造に関わる全ての人が目指すべきこと
  2. 医薬品に求められる品質
    1. 外観不良は、どこで発見されるのか?
    2. 医薬品の回収情報
    3. 医薬品等の回収について
    4. 異物が原因の回収事例
  3. 目視検査員の教育訓練
    1. 教育訓練
    2. 目視検査実施手順書のポイント
    3. 計画的実施
    4. 教育訓練の工夫
    5. 教育の有効性の評価
    6. 認定制度
  4. GMP遵守による医薬品の品質確保
    1. GMPとは
    2. GMPソフトとハード
    3. GMPの三原則
  5. 医薬品の外観検査に求められること
    1. 製品の品質保証
    2. 医薬品の多様性
    3. 要求品質の明確化
    4. 検査基準の設定
    5. 不良見本等に関するPMDAの指摘事項
  6. 外観検査の流れ
    1. GMP事例集2022より
    2. 検査に先立って考えておくべきこと
    3. 外観検査が必要な項目
    4. 5つの「みる」の改善サイクル
    5. 休憩と目休め
  7. 固形製剤の外観検査
    1. 内服固形製剤製造工程
    2. 想定される不具合 (固形製剤)
    3. 外観目視検査機
    4. 検査手順書作成のポイント
    5. 一次包装の外観検査
  8. 注射剤の外観検査
    1. 注射剤製造工程
    2. 想定される不具合 (注射剤)
    3. 流通過程、医療機関で発生する不具合
    4. 一次包装品 (注射剤) の外観検査 (ラベル検査)
  9. 自動検査システム
    1. 検査員の個人差と経験差
    2. 自動検査機の特性
    3. 固形製剤用自動検査機の例
    4. 注射剤用自動検査機の例
  10. 検査の妥当性検証
    1. JIS Z9015-1抜き取り検査方式
    2. AQLの考え方
    3. 製造委託品の異物管理 (国内外)
  11. 外観検査結果の評価・解析
    1. 外観不良のトレンド分析
    2. 異物ライブラリー作成の考え方
    3. 改善の手順
    4. 生体由来異物対策 (体毛、毛髪等)
    5. 防虫対策
  12. 異物発生源となる箇所
    1. 事例写真紹介
    • 付録:Q&A集
    • 質疑応答

講師

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 36,200円 (税別) / 39,820円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 36,200円(税別) / 39,820円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
  • サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

アーカイブ配信セミナー

  • 「ビデオグ」を使ったアーカイブ配信セミナーとなります。
  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCなどからご視聴ができます。
  • お申し込み前に、 視聴環境 をご確認いただき、 視聴テスト にて動作確認をお願いいたします。
  • 別途、ID,パスワードをメールにてご連絡申し上げます。
  • 視聴期間は2024年3月8日〜22日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナー資料は印刷・送付いたします。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
本セミナーは終了いたしました。

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開始日時 会場 開催方法
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2024/12/27 ICH品質関連ガイダンス視点から考えるCTD-Q記載要求事項と効率的申請資料作成法 オンライン
2025/1/6 開発段階に応じた治験薬GMP対応とICH Q14 (分析法の開発) への取り組み オンライン
2025/1/6 改正GMP省令、PIC/S DIガイドをふまえたGMP文書・記録の再点検 (データ改竄、捏造、隠蔽防止のための工夫) オンライン
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2025/1/6 EU規制をベースにしたPharmacovigilance監査の基礎 オンライン
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2025/1/9 注射剤の異物検査の方法と基準設定及び異物低減方法 オンライン
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2025/1/9 実践疲労強度設計 オンライン
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