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医薬品品質システム (PQS) 対応のためのGMP文書・記録の見直し

医薬品品質システム (PQS) 対応のためのGMP文書・記録の見直し

オンライン 開催

概要

本セミナーでは、製造指図記録書について取り上げ、標準作業の設定内容、OJTの内容、製造指図記録書の簡素化程度、記録内容の不備等のリスク低減のために求められる製造指図記録書について、講師の経験を踏まえて解説いたします。

開催日

  • 2024年1月26日(金) 10時30分 16時30分

プログラム

 改正GMP省令は法令遵守、医薬品品質システム (PQS) 、データインティグリティ (DI) 等を要請する。製造業者ではすでにGMP文書は整備されているが、品質不正問題を起こさないため、ブランドイメージを損なわないために、既存手順書類や記録書に何が不足しているか、「実効性」のある手順書類とはどうあるべきかを見直すよい機会と捉えるべきであろう。あるべき文書/記録管理について考察する講座である。

  1. PQS (医薬品品質システム) とQRM (品質リスクマネジメント) のおさらい
    1. 我が国GMPの変遷
    2. 医薬関連事業者等の責務
    3. PQSの実践で責務を遂行
    4. PQSの実効性は「検証」されなければならない
    5. PQSの実効性はKPI (重要業績指標) で評価
    6. 変更は「起きる」+「起こすもの」
    7. 変化する現実世界には適応力 (QRM) が必要
  2. 品質不正事案はなぜ起きる?
    1. GMPの基本は記録 (証拠) を残すこと
    2. PQSの適切性評価にDIは必須要件
    3. 品質不正事案を誘発する要因
    4. 品質不正に対する行政の対応策
    5. コミュニケーションに不備があれば
    6. DIは経営者の責務
  3. 文書管理手順書の見直し
    1. 公文書化の手続きは大丈夫?
    2. 文書の発行ルールは大丈夫?
    3. 文書の配布と回収ルールは大丈夫?
    4. 文書の保管管理は大丈夫?
    5. アクセス性は確保されている?
  4. 逸脱管理手順書の見直し
    1. そもそも、逸脱管理の目的とは?
    2. 「逸脱 (Deviation) 」とはどういう現象?
    3. 現場では「小さい異常」は日常茶飯事
    4. 「小さい異常」を常態化させないのが肝要
    5. 異常と逸脱は分けて考えた方が良い
  5. 変更管理手順書の見直し
    1. なぜ変更管理システムが機能しない?
    2. 作業者自身、変更の影響に無知だと
    3. 技術力不足による変更不首尾事例
    4. 変更管理責任者とQAが考察すること
  6. 自己点検手順書の見直し
    1. チェックシート方式の問題点
    2. 点検員に要求される資質
  7. 教育訓練手順書の見直し
    1. 教育訓練の実効性の評価が求められている
    2. 知識管理とは?
    3. PQSのためにあるべき教育訓練像
    4. 知識管理は集合教育の見直しから
  8. 記録書の留意点
    1. そもそもDIとは
    2. 記録書に関する要請事項
  9. 記録書のチェック
    1. 故意のデータ改竄/捏造の防止策
    2. 記録のダブルチェック
    3. コンピュータの管理手順が必要
    4. 電子的記録への要請事項
    5. サイトQAの業務
    6. ALCOA+は5ゲン (現場、現物、現実、原理、原則) で確認
    7. 生データそのものの信頼性は大丈夫?
    • 質疑応答

講師

主催

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お問い合わせ

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(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
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  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
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  • 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)

日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。

  • 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
  • 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
  • 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
  • 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方
  • 支払名義が企業の場合は対象外とさせていただきます。
  • 企業に属し、大学、公的機関に派遣または出向されている方は対象外とさせていただきます。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
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    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
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  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
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  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

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2025/1/30 特定臨床研究での求められる信頼性レベル・逸脱対応と監査実施 (事例をふまえ) オンライン
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