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ポリマーの生分解メカニズムと生分解性ポリマーの高性能化・高機能化

ポリマーの生分解メカニズムと生分解性ポリマーの高性能化・高機能化

オンライン 開催

概要

本セミナーでは、生分解性ポリマーの基礎から解説し、生分解性ポリマーの分解プロセス、分解に伴う材料物性の変化などについて詳解いたします。

開催日

  • 2023年1月17日(火) 10時30分 16時30分

修得知識

  • ポリマーの生分解プロセス
    • 酵素分解
    • 自然環境中での分解など
  • 生分解性ポリマーの特徴
  • 具体的な生分解性ポリマー
    • ポリアミド4
    • ポリカプロラクトン
    • ポリ乳酸
    • バクテリアポリエステルなど
  • 生分解性ポリマーの繊維化、微粒子化、多孔化
  • 生分解にともなうナノ構造の変化
  • 生分解にともなう物性の変化
  • 生分解性ポリマーの改質や表面処理、他の材料との複合化による、高性能化・高機能化

プログラム

 昨今、深刻な海洋汚染を引き起こすマイクロプラスチックの問題が大きくクローズアップされ、衆目を集めている。この問題を解決するための処方の一つとして、生分解性ポリマーが再び脚光を浴びている。
 本講では、生分解性ポリマーとはどのようなものであり、どのようなプロセスを経て分解されるか、また、分解にともなって材料物性がどのように変化するか、などの項目について、基礎を解説する。

  1. プラスチックの環境対応技術概説
    1. 海洋流出の現状
    2. リサイクル、ゴミ発電
    3. バイオベースポリマー
      • 植物由来スーパーエンプラ
      • 植物由来PETボトルなど
    4. 農業分野での生分解性プラスチックの重要性
  2. ポリマーの生分解プロセス
    1. 酵素分解と微生物分解 (PETの酵素分解を含む)
    2. 自然環境中での分解の具体的事例 (海水中での分解を含む)
    3. 生分解評価法
  3. 生分解性ポリマーの特徴
    1. 分子構造の特徴
    2. 具体的な生分解性ポリマー
    3. ポリアミド4
    4. ポリカプロラクトン
    5. バクテリアポリエステル
    6. その他のバイオベースポリマー
  4. 生分解にともなう変化
    1. ナノ構造の変化
    2. 物性の変化
  5. 生分解性ポリマーの高性能化・高機能化
    1. 改質や表面処理、他の材料との複合化
    2. 難燃性の付与
  6. まとめ
    • 質疑応答

主催

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受講料

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: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
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    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)

ライブ配信セミナーについて

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  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
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