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架橋剤を使うための総合知識

架橋剤を使うための総合知識

~種類・特性、選び方、使い方、反応メカニズム、効果 / 架橋剤の架橋によるポリマーの物性変化 / 各種架橋剤の反応性と特徴、架橋剤の効果 / 架橋剤使用上の注意点~
オンライン 開催

アーカイブ配信で受講をご希望の場合、視聴期間は2024年12月17日〜31日を予定しております。
アーカイブ配信のお申し込みは2024年12月27日まで承ります。

概要

本セミナーでは、架橋について取り上げ、架橋の基礎、架橋剤の架橋によるポリマーの物性変化、各種架橋剤の反応性と特徴、架橋剤の効果 (接着改良、耐熱性改良、その他の性能改良)、架橋剤使用上の注意点について詳解いたします。

開催日

  • 2024年12月16日(月) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • 接着剤や塗料の接着改良に関心のある方
  • コーティングの耐熱性や耐水耐油性の改良に関心のある方
  • 架橋剤を実際に使用するための知識が必要な方

修得知識

  • 架橋剤の架橋によるポリマーの物性改良
  • 各種架橋剤の反応性と特徴
  • 架橋剤使用上の工夫と注意点
  • 架橋剤の効果の具体例
    • 接着改良
    • 耐熱性改良
    • その他の性能改良
  • 架橋剤使用上の注意点

プログラム

 架橋剤は塗料や接着剤の性能を向上させるための有効な素材である。たとえば架橋剤を用いる事により、塗料や接着剤の接着性や耐熱性などの性能を改良することができる。 この講演では初めに架橋剤によるポリマー (塗料や接着剤) の物性改良について説明する。ただし、常に架橋剤によるポリマーの物性を改良できるわけではない。ここでは物性改良を起こすことができる場合とできない場合についても説明する。
 次に架橋剤の使い方について紹介する。世の中には多種の架橋剤があり、広く使用されている。ここでは代表的な架橋剤の反応性、特徴について述べる。さらに架橋剤の実際の使用に当たっては色々な注意や工夫が必要であり、これらについても説明する。最後に架橋剤による接着性、耐熱性などの改良効果の具体例を紹介する。
 なお、本講座の内容は接着剤と塗料だけでなく、プラスチックや金属などの接着にも有効である。また本講座は架橋剤を使い慣れていない技術者、架橋剤の知識の無い技術者にも分かりやすい説明にする予定である。

  1. 初めに
  2. ポリマーの架橋
    1. ポリマー鎖の動き
      1. ポリマーの架橋
      2. ポリマー鎖の動き
    2. 架橋によるポリマー物性の変化
      1. 架橋によるポリマー鎖の動きの変化
      2. 架橋によるポリマー物性の変化
  3. 架橋剤
    1. 架橋剤による架橋の特徴
      1. 架橋剤とは
      2. 架橋剤による架橋の特徴
      3. 層内架橋と層間架橋
    2. 架橋剤の種類とその特徴
      1. 架橋剤と反応するポリマーの官能基
      2. イソシアネート系架橋剤
      3. エポキシ系架橋剤
      4. オキサゾリン系架橋剤
      5. カルボジイミド系架橋剤
      6. ビドラジド系架橋剤
      7. アルデヒド系架橋剤
      8. アジリジン系架橋剤
      9. メチロール系架橋剤
      10. アセトアセチル系架橋剤
      11. 金属系架橋剤
    3. 特別な架橋剤
      1. 金属イオン架橋剤
      2. 吸着型架橋剤
      3. ホウ酸架橋剤
      4. イオウ架橋剤
      5. シランカップリング剤
  4. 架橋剤の使用方法
    1. 架橋剤の使用方法
      1. 架橋剤の使用方法
      2. 架橋剤の塗布
    2. 架橋剤使用の注意
      1. 架橋剤の反応速度
      2. 架橋剤の凝集防止方法
      3. 反応進行不足の対策
      4. 単層塗布系の架橋剤の添加方法
      5. 重層塗布系の架橋剤の添加方法
  5. 架橋剤の効果
    1. 架橋剤によるポリマーの物性変化
      1. 架橋剤によるポリマー物性の変化
    2. 架橋による接着の改良
      1. 層内架橋、層間架橋と接着
      2. 層間架橋と接着1
      3. 層間架橋と接着2
      4. 層間架橋と接着3
      5. 層内架橋と接着4
      6. 層内架橋と接着1
      7. 層内架橋と接着2
    3. 架橋による耐熱性の改良
      1. 耐熱性の改良1
      2. 耐熱性の改良2
      3. 耐熱性の改良3
      4. 耐熱性の改良4
    4. 架橋によるその他の性能の改良
      1. 耐水性の改良
      2. 耐油性の改良
      3. 透明性の改良
      4. ゲルの強度の改良
  6. まとめ

講師

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

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    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)

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