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食品期限 (賞味・消費) の科学的根拠に基づく設定方法

食品期限 (賞味・消費) の科学的根拠に基づく設定方法

~微生物、官能、理化学試験実施のポイントとは / 客観性があり、論理的に期限設定を行うためのポイントを解説~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、食品期限 (消費期限、賞味期限) を設定する時の基本的な考え方、食品期限が設定出来る論理的背景について必要な事を説明いたします。

開催日

  • 2022年3月10日(木) 13時00分 16時00分

プログラム

 本セミナーでは、食品期限 (消費期限、賞味期限) を設定する時の基本的な考え方、食品期限が設定出来る論理的背景について必要な事を説明いたします。最終商品の細菌検査で問題が無かったから食品期限が設定出来るのでは無く、食品期限まで何故食品が保つかの理論が必要なのです。

  • 食品期限を決めるときに
  • 商品コンセプトを明確にする
  • 要求品質を数値化する
  • 何故、食品期限まで保つか
  • ハードルの高さを監視する
  • 食品期限の設定方法
  • 微生物を制御するということ
  • 微生物の増殖について
  • 微生物の温度による制御
  • 設計時のハードルを明確にする
  • 細菌の増殖と時間の関係
  • 水分活性を細菌の増殖について
  • pHと細菌の増殖について
  • 日持ち製剤による細菌制御
  • 食品期限は細菌検査だけでは無い
  • 現場では官能検査が主流です
  • 食品期限は微生物、官能、理化学試験で設定します
  • 官能検査の基本
  • 甘さには種類があります
  • 食塩も種類があります
  • 聴覚の検査について
  • 官能検査の評価法について
  • 官能検査室について
  • 食品期限の安全率について
  • 新商品の食品期限設定について
  • 実際の物流条件下での試験が必要です
  • 蛍光灯による影響を確認する必要性
  • 退色を防ぐには包装材料の選定が必要
  • 開発段階、製造段階のデーターが必要
  • 商品設計上は問題が無く製造上問題が有る場合
  • バスタブ曲線の縁の高さを短く低く管理すること
  • 食流動管理を行わないとクレームは増殖します
  • 市場で、売り場で確認する事が大切です
  • 製造管理上の問題点
  • 原料菌数の状況加
  • 加熱工程の状況
  • 包装する原料を汚染することなく包装室に運びます
  • phの状況
  • Awの状況
  • 添加物の使用状況
  • 包装時点の状況
  • 設備の洗浄状況
  • 有効な殺菌方法を採用する事が大切です

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

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「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 42,000円(税別) / 46,200円(税込) で受講いただけます。
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    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

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