技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

改正GMP省令対応 GMP入門講座

改正GMP省令対応 GMP入門講座

~実務で知っておくべきポイントを解説~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、GMPについてゼロから解説し、最新のレギュレーションやGMPの基礎を演習問題を交えて習得いただきます。

開催日

  • 2021年6月9日(水) 10時30分16時30分

修得知識

  • 医薬品GMPの基本
  • 最新のレギュレーションに対応したGMP要員としての基本スキル
  • 薬機法の一部改正及びGMP省令改正 (2021年8月1日施行)
  • GMP違反を決して起こさせないためのGMPの基本理解
  • (無通告) GMP査察への基本理解と対応

プログラム

 GMPはアメリカ生まれ、世界のGMPをリードしてきた。他方、日本のGMPは1960年薬事法とし正式に誕生したが、その後のGMPの進歩は著しく、グローバル化の流れと国際整合性の観点から2014年、日本はPIC/S GMPに加盟し、同年8月GMP省令施行通知が大幅に改正された。更にICH-Qトリオ (Q 8,9,10) 、Q 11 (原薬の製造と開発) 、及びQ 12 (ライフサイクル管理) など、医薬品品質システム (PQS) やPIC/Sを全面的に取り込んだ待望のGMP省令の改定が、本年4月公布そして8月1日施行の運びである (改正GMP省令) 。
 しかし一方、近年の製薬企業における多くの製品の市場回収、品質逸脱の蔓延、承認規格不適合、承認外製造、多くの死傷者を出した重大な薬機法違反など、品質を度外視した生産活動最優先の在り方には目に余るものがある。この様なGMP違反や人為的ミスを決して起こさせないために、GMP要求事項に正しく対応した適切なGMPシステム構築と一層優れたGMP要員育成・確保が急務となっている。
 本セミナーではこうした新たな規制動向も踏まえ、医薬品の各製造工程を、原料の受入れから、製造と試験の実務作業の手順、最終製品試験の試験検査を経て保管管理、製品出荷に至る、各作業に必要な項目、記録、留意点などの基本事項を正しく実践することが何よりも重要である。
 「GMPとは何か」をゼロからでも理解を深めるべく、トラブル事例や図解を多く取り入れ、GMP違反や製品回収を決して起こさせないためのGMPの基本について解り易く解説する。またセミナー最後には、演習問題により基本的GMPを自己評価し、理解を深めて頂くこととした。

  1. 第1部:身に着けておきたいGMPの基本知識
    1. はじめに
      1. 医薬品、原薬、製剤とは
      2. GMPとはその目的
      3. 医薬品のライフサイクルとグローバルGMPとは
        • ICH Q7
        • PIC/S GMP
        • cGMP
      4. 改正GMP省令について (R3年8月1日施行予定) :
        • PQS (医薬品品質システム)
        • PIC/S GMPガイドライン追加事項
        • 承認書・承認事項の遵守
        • QA部署の設置
        • 製販と製造業の連携
        • 交叉汚染防止対策 (設備共用の禁止)
        • データインテグリティと文書管理
        • 原薬たる医薬品とは
      5. GMP違反を決して起こさないために必ず知っておくべきGMPの基本要件
      6. (無通告) GMP査察への基本理解と正しい対応
    2. 製造販売業GQPと製造業GMPの関わり
      1. 製造販売業 (GQP) と製造業 (GMP) の責務と連携
      2. GQP/GMPの運用事例
    3. GMPの基本事項と正しい実践活動
      1. 製造部門及び品質部門
      2. 医薬品製造管理者
      3. 職員
      4. 製品標準書、基準書・手順書とは
      5. 構造設備
      6. 製造管理
      7. 品質管理
      8. 製造所からの出荷の管理
      9. バリデーション
      10. 変更の管理
      11. 逸脱の管理
      12. 品質等に関する情報及び品質不良等の措置
      13. 回収処理
      14. 自己点検
      15. 教育訓練
      16. 文書及び記録の管理、CSV、及びデータインテグリティ (DI) 等
      17. 生物由来医薬品等の製造管理
  2. 第2部:GMP要員としてのスキル構築と業務のポイント
    1. 原薬のGMP管理 (原薬GMPガイドライン)
      1. 交叉汚染防止のための封じ込め
      2. 再加工 (Reworking) 、再処理 (Reprocessing)
      3. リテスト
      4. 不純物プロファイル
      5. 製造販売業者と原薬の製造業者
      6. 製造販売業者と原薬等登録原簿 (MF:マスターファイル)
      7. 治験薬GMP
      8. GMP関連用語
    2. 原料・資材の入庫から製品出荷まで (トラブル事例も交えた運用手順と対応例)
      1. 原料・資材の入庫、受入試験、保管と表示
      2. 原料・資材の出庫
      3. 製造指図書・記録書の発行、製造作業と製造記録
      4. 設備機器の点検と衛生管理
      5. 機器の校正 (キャリブレーション) 、計量と識別の管理
      6. 製造用水の管理。設備機器の洗浄、小分け・包装作業の管理、ラベル管理
      7. 品質部門の行う試験検査、検体のサンプリング、試験検査記録の作成と保管
      8. 標準品及び試薬・試薬の管理、参考品の保管
      9. 安定性試験と安定性モニタリング、規格外試験結果の措置 (OOS/OOTの判断基準)
      10. 製品の入庫管理と保管管理
      11. 製造所からの出荷管理
    3. グローバルGMPに要求される品質マネジメントシステムの構築とは
      1. 製品品質の照査 (PQR)
      2. 監査と原材料供給者 (サプライヤー) 管理
      3. 日本発「医薬品の適正流通基準 (GDP) 」ガイドライン
      4. 国内外規制当局査察、及び無通告査察対応
      5. 承認申請書の軽微・一変判断基準とICH12
      6. CAPA、マネジメントレビュー、及び医薬品品質システム (PQS) の運用
    4. 今後のGMPについて
      • 品質文化 (Quality Culture) の醸成について
  3. 第3部:実行性の評価
    1. GMP要員としてのスキル習得用模擬演習 (自己評価)

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 23,139円(税別) / 24,990円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 43,750円(税別) / 47,250円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 46,278円(税別) / 49,980円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 69,417円(税別) / 74,970円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 46,278円(税別) / 49,980円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 92,556円(税別) / 99,960円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 138,833円(税別) / 149,940円(税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2026/2/5 GMPで必須となる英語表現と対応エラー事例 オンライン
2026/2/5 医薬品開発の非臨床試験 (薬理・薬物動態・毒性) における文書作成と信頼性確保 (QA/QC) オンライン
2026/2/6 スプレッドシートの合理的バリデーションとデータインテグリティ管理・運用の具体的ポイント オンライン
2026/2/6 GMP工場「設計/施工」「維持管理/保守点検」コース 2026 (2日間) オンライン
2026/2/6 分析法バリデーションの進め方と分析試験計画の策定 オンライン
2026/2/6 GMP工場(増築・新規構築)における 設計/施工時の注意点とUSRの具体的記載例 オンライン
2026/2/6 包装工程のバリデーションの重要ポイントと工程トラブル事例 オンライン
2026/2/6 医薬品開発の非臨床試験 (薬理・薬物動態・毒性) における文書作成と信頼性確保 (QA/QC) オンライン
2026/2/9 承認申請パッケージにおける海外データ利用と開発戦略 オンライン
2026/2/9 GMP SOP (標準作業手順書) の必要性とその動画化の効果 オンライン
2026/2/9 導入・提携における事業性評価やデューデリジェンスの不確実性対応 オンライン
2026/2/9 医薬品マーケティング・メディカル活動におけるKOL選定評価とエンゲージメント戦略 オンライン
2026/2/10 基礎から考える医薬品の品質と開発段階に応じた規格及びその設定法 オンライン
2026/2/10 医薬品・部外品・化粧品分野で必要な品質管理/検査に役立つ化学分析の基礎 オンライン
2026/2/10 マルチパーパス設備での洗浄評価基準・運用の基礎 オンライン
2026/2/10 最新の疼痛治療戦略および求める薬剤のプロファイル オンライン
2026/2/11 最新の疼痛治療戦略および求める薬剤のプロファイル オンライン
2026/2/12 医薬品工場の防虫・異物管理 完全攻略実践セミナー オンライン
2026/2/12 基礎から考える医薬品の品質と開発段階に応じた規格及びその設定法 オンライン
2026/2/12 GMP工場における 設備・機器の維持管理(保守点検)/ 設備バリデーションの実際と査察指摘事例 オンライン

関連する出版物

発行年月
2018/9/28 腸内細菌叢を標的にした医薬品と保健機能食品の開発
2018/8/31 がん治療で起こる副作用・合併症の治療法と薬剤開発
2018/7/31 医薬品・医療機器・再生医療開発におけるオープンイノベーションの取り組み 事例集
2018/6/29 医薬品グローバル開発に必要な英語実務集
2018/5/30 GVP Module改訂をふまえたEU Pharmacovigilance規制の実装
2018/5/18 創薬のための細胞利用技術の最新動向と市場
2018/4/25 統計学的アプローチを活用した分析法バリデーションの評価及び妥当性
2018/1/30 バイオ医薬品のCTD-Q作成 - 妥当性の根拠とまとめ方 -
2017/9/29 疾患・病態検査・診断法の開発
2017/8/31 きのこの生理機能と応用開発の展望
2017/6/21 体外診断用医薬品開発ノウハウ
2017/4/25 非GLP試験での効率的な信頼性基準適用と品質過剰の見直し
2014/11/27 3極対応リスクマネジメントプラン策定とEU-GVPが求める記載事項/国内との相違点
2014/11/15 医薬品メーカ20社〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/11/15 医薬品メーカ20社〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書
2014/7/30 高薬理活性医薬品・封じ込めQ&A集
2014/6/10 コンタクトレンズ用装着点眼剤 技術開発実態分析調査報告書
2014/6/10 コンタクトレンズ用装着点眼剤 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2013/9/2 原薬・中間体製造プロセスにおける課題と対策
2013/6/1 画像診断機器(放射線) 技術開発実態分析調査報告書