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オーファンドラッグの開発戦略と事業性評価の考え方

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オーファンドラッグの開発戦略と事業性評価の考え方

~Post Covid-19のリアルワールドデータを利活用したオーファンドラッグ開発戦略~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、新薬開発における課題をクリアして、開発推進を決定するポイントについて、Post Covid-19を考えたときのリアルワールドデータを用いた、新たな開発手法への挑戦を含めてオーファンドラッグの開発戦略について解説いたします。

開催日

  • 2020年7月10日(金) 12時30分16時30分

修得知識

  • 日本の薬価制度
  • オーファンドラッグの開発に関わる制度
  • オーファンドラッグの事業性評価
  • オーファンドラッグの開発戦略
  • Electric Medical Record (EMR) 情報を由来とするリアルワールドデータデータベース
  • Post Covid-19のリアルワールドデータを利活用したオーファンドラッグ開発戦略

プログラム

 日本だけでなく世界的な新薬開発の流れとして、プライマリーケアではブロックバスターとなり得る化合物の創出が困難となり、がん領域および希少疾患領域での新薬開発が主流となっている。ただ、希少疾患領域ではその患者数の少なさから臨床試験自体のFeasibility、コスト、オペレーションの困難さ及び開発リスクがある。さらに、上市後に研究開発費、営業費等を回収するだけの利益が得られないかもしれないというリスクもある。
 本セミナーでは、どのようにしてそれら課題をクリアして、開発推進を決定するのか、Post Covid-19を考えたときのリアルワールドデータを用いた新たな開発手法への挑戦を含めてオーファンドラッグの開発戦略についてお話したい。

  1. 日本の薬価制度
    1. 新規収載品の薬価算定
    2. 類似薬効比較方式
    3. 原価計算方式
    4. 各種加算
  2. オーファンドラッグの開発に関わる制度
    1. オーファンドラッグの開発に関わる各種制度
    2. 希少疾病用医薬品の指定制度
    3. 医薬品条件付き早期承認制度
    4. 先駆け審査指定制度
  3. オーファンドラッグの事業性評価
    1. そもそも事業性評価とは?
    2. 製薬企業における事業性評価
    3. 制度を踏まえたオーファンドラッグの事業性評価
  4. オーファンドラッグの開発戦略
    1. オーファンドラッグ開発の課題
    2. オーファンドラッグ開発の経験事例
    3. 制度及び事業性評価を踏まえた開発戦略
  5. Electric Medical Record (EMR) 情報を由来とするリアルワールドデータデータベース
    1. 各種リアルワールドデータデータベース
    2. EMR情報を由来とするリアルワールドデータデータベース
  6. Post Covid-19のリアルワールドデータを利活用したオーファンドラッグ開発戦略
    1. 世界におけるリアルワールドデータを利活用した開発事例
    2. 日本におけるリアルワールドデータの利活用の現状
    3. Post Covid-19の開発戦略上の課題
    4. Post Covid-19のリアルワールドデータを利活用したオーファンドラッグ開発戦略
  7. まとめ
    • 質疑応答

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
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    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

アカデミック割引

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)

学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の学生に限ります。
教職員や研究員、企業に在籍されている学生には適用されません。
また、当日学生証をご持参ください。

本セミナーは終了いたしました。

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