技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

GMP査察における指摘事項とクリティカルな指摘を受けないための事前対応

GMP査察における指摘事項とクリティカルな指摘を受けないための事前対応

~中外製薬工業 株式会社 藤枝工場見学付き~
静岡県 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、医療用医薬品のリーディングカンパニーである中外製薬工業における建物、設備、システム共に最先端の工場内部を見学いたします。

開催日

  • 2019年3月8日(金) 10時30分 16時00分

修得知識

  • 規制当局GMP査察の指摘事項の傾向の把握
  • クリティカルになりそうな指摘
  • クリティカルな指摘事項に対する事前対応策

プログラム

第1部. GMP査察における指摘事項とクリティカルな指摘を受けないための事前対応

(10:30~12:30)

 規制当局GMP査察の指摘事項及びその解析をもとに、主として原薬及び製剤サイトがクリティカルな指摘を受けないための事前対応について事例を交えながら紹介する。

  1. はじめに
  2. 各規制当局の指摘事項
    1. US FDA
    2. MHRA
    3. EMA
    4. その他
  3. 非通知査察 とその対応
  4. クリティカルな指摘事項とその対応
    1. GMP文書と記録及びデータインテグリティ
    2. 不備調査 – 逸脱 / OOS
    3. その他
  5. クリティカルになりそうな指摘を受けないための事前対応案
    1. 内部監査
      1. リスクベースアプローチ
      2. CAPAの管理
      3. その他
    2. 教育訓練
    3. 品質マトリックスと品質文化
  6. まとめ
    • 質疑応答

第2部. 中外製薬工業 株式会社 藤枝工場見学

~固形製剤の製剤工程の生産ライン及び包装ラインを見学頂きます~

(14:00~16:00)

 藤枝工場は1971年に合成医薬品の原薬工場として創業しました。2008年に固形剤棟が完成し、合成原薬の製造から製剤、包装までを担っています。
 世界最先端の高活性封じ込め技術を有し、有用性の高い高活性原薬・固形剤の製造を行っています。

  • 製造現場の環境制御・モニタリングで医薬品の品質と作業者の安全管理を徹底
  • 医療用医薬品のリーディングカンパニーにおける建物、設備、システム共に最先端の工場内部を見学いたします

スケジュール

  • 10:30〜12:30 セミナー
  • 12:30〜13:15 昼食 ※昼食後バスで、工場見学に向け出発
  • 14:00〜16:00 中外製薬工業 株式会社 藤枝工場見学
  • 16:00〜16:30 終了・西焼津駅に向け出発

※進行状況により前後することもございます

会場

西焼津セントラルホテル
静岡県 焼津市 柳新屋858
西焼津セントラルホテルの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 54,000円 (税込)
複数名
: 44,000円 (税別) / 47,520円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 44,000円(税別) / 47,520円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 46,278円(税別) / 49,980円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 88,000円(税別) / 95,040円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 132,000円(税別) / 142,560円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 54,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 108,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 162,000円(税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/3/5 コンピュータ化システムバリデーション (CSV) の基礎とデータ・インテグリティ確保 オンライン
2025/3/5 脂質ナノ粒子 (LNP) の処方設計と製造プロセス開発 オンライン
2025/3/5 2025年最新の疼痛治療戦略および求める薬剤のプロファイル オンライン
2025/3/7 初任者のためのQA業務 (GMP監査・自己点検) 入門講座 オンライン
2025/3/7 滅菌バリデーション基礎講座 オンライン
2025/3/7 開発早期段階における患者数、売上、薬価予測 オンライン
2025/3/7 リスク分析をした洗浄バリデーションの実施方法と残留許容限度値の設定 オンライン
2025/3/7 PMDA審査官から高評価が得られる非臨床領域のメディカルライティング オンライン
2025/3/7 マイクロバイオームの実用化にむけた課題と現状 オンライン
2025/3/10 医薬品の知的財産制度をふまえた特許戦略構築と知財デュー・デリジェンス/知財価値評価のポイント オンライン
2025/3/10 デジタルを基盤としたニューモダリティー医薬品/ヘルスケアの探索・初期評価と事業性検討 オンライン
2025/3/10 GMPにおける (製造・試験) 外部委託業者管理・監査の留意点とチェック項目 オンライン
2025/3/11 実際に起こった不具合や解決方法、注意点で学ぶスケールアップ・ダウン検討および実験計画の進め方・データのとり方、操作の簡略化 オンライン
2025/3/12 簡便化、抜け防止の観点をふまえたGMP SOP/製造指図記録書の形式・作成 (改訂) ・記入方法 オンライン
2025/3/12 データインテグリティの重要性とGMP文書への落とし込み方 オンライン
2025/3/13 Excelスプレッドシートを運用した効率的なCSVとデータインテグリティ オンライン
2025/3/13 製造設備のバリデーション実施項目・各段階の様式例と適合性調査にむけた文書作成管理 オンライン
2025/3/13 日本特有の要求対応をふまえた海外導入品のCMC開発対応とCMC申請資料 (日本申請用) 作成 オンライン
2025/3/14 ザ・治験薬のGMP2025 東京都 会場・オンライン
2025/3/14 薬物の消化管吸収について - 評価・予測 オンライン

関連する出版物

発行年月
2020/4/27 各国要求及び治験環境と現地の実情
2020/3/30 当局要求をふまえたデータインテグリティ手順書作成の要点
2020/3/24 リアルワールドデータの使用目的に応じた解析手法 - 各データベースの選択と組み合わせ -
2020/2/27 海外データ (試験施設) /海外導入品の信頼性基準適用と効率的なデータ利用・CTD申請
2020/1/30 凍結乾燥の最適な条件設定による品質の安定化 - ラボ機と生産機の性能の違いを反映させたスケールアップ -
2019/8/1 データインテグリティ規程・手順書
2019/6/27 FDAが要求するCAPA導入の留意点
2019/6/27 EU GVP Module I /ISO9001要求をふまえたQuality Management System の実装と運用
2019/5/31 医薬品モダリティの特許戦略と技術開発動向
2019/4/24 洗浄バリデーション実施ノウハウと実務Q&A集
2018/11/30 希少疾患用医薬品の適応拡大と事業性評価
2018/10/30 高薬理活性医薬品封じ込めQ&A集 Part2
2018/9/28 腸内細菌叢を標的にした医薬品と保健機能食品の開発
2018/8/31 がん治療で起こる副作用・合併症の治療法と薬剤開発
2018/7/31 医薬品・医療機器・再生医療開発におけるオープンイノベーションの取り組み 事例集
2018/6/29 医薬品グローバル開発に必要な英語実務集
2018/5/30 GVP Module改訂をふまえたEU Pharmacovigilance規制の実装
2018/5/18 創薬のための細胞利用技術の最新動向と市場
2018/4/25 統計学的アプローチを活用した分析法バリデーションの評価及び妥当性
2018/1/30 バイオ医薬品のCTD-Q作成 - 妥当性の根拠とまとめ方 -