技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

売上予測入門 & 開発品・導入品コース (2日間)

売上予測入門 & 開発品・導入品コース (2日間)

東京都 開催 会場 開催

医薬品の販売予測・売上予測・事業性評価セミナーをセットにしたコースです。

通常受講料 : 82,080円 → 全2コース申込 割引受講料 71,820円

開催日

  • 2018年12月7日(金) 13時00分 16時30分
  • 2018年12月21日(金) 13時00分 16時30分

プログラム

2018年12月7日「医療用医薬品の販売予測 入門」

 医療用医薬品の販売予測は、過去のトレンドに基づいて作成するVolume Trend Forecast、患者数に基づいて年間ベースで予測するPatient based forecast、市場のダイナミック (New, Switch, Repeat) データを利用して月間で予測するPatient Dynamics Forecast等がある。疾患領域によって適したModelは異なるが、少なくとも複数の方法で作成した販売予測を比較しお互いでValidationすることで、精度を保証しようとしている。
 本講演は、販売予測の実務者というよりは、その周辺で販売予測を活用される方を対象に、医療用医薬品の販売予測の方法の概要を、数学的な推計モデルの話ではなく、私自身の実務経験に基づいて紹介する。

  1. 販売予測の目的
  2. 販売予測の基本的なStep
  3. Patient Based Model (Yearly)
    • 患者数予測
      • 潜在患者
      • 診断
      • 治療
      • Therapeutic Class
    • 治療日数の予測
    • 自社製品の患者数シェア予測
      • 疾患クラス、競合製品の予測を含む
  4. Patient Dynamics Model (Monthly)
    • New/Switch/Repeat ptsとDrop-out curve
  5. Volume Trend Model (Monthly)
  6. その他
    • Sensitivity Analysis
    • 質疑応答・名刺交換

2018年12月21日「医薬品産業における製品 (開発品・導入品含む) の売上予測と事業性評価」

 近年、医薬品産業では開発領域・製品の多様化・グローバル化が進んでおり、売上予測は単に販売計画や生産計画の立案にとどまらず、導入品の選定や開発投資への判断など、その必要性は多岐にわたりますます重要となっています。
 本セミナーでは、売上予測に加え、事業性評価のポイントについて紹介をさせて頂きます。

  1. 売上予測を取り巻く環境
    • 疾患領域の多様性
    • 希少疾患、がん領域を取り巻く環境
  2. 市場分析とセグメンテーション
    • 対象市場の範囲の設定について
      • 対象疾患の選定
      • 対象疾患におけるターゲットの選定
  3. 競合分析と市場シェアの予測
    • 既存製品・開発製品をにらんだシェア予測
    • マーケットリサーチ、競合分析のポイント
  4. 売上予測とモデル式
    • トップダウン式/ブレークダウン式売上予測
    • モデル式の作成と活用
  5. 事業性評価
    • 事業性評価のポイント
    • シナリオ分析
    • 質疑応答・名刺交換

講師

  • 尾張 康生
    アストラゼネカ株式会社 コマーシャルエクセレンス部 I&A ケーパビリティ デヴェロップメント
    ダイレクター
  • 高橋 真人
    株式会社FRONTEO ライフサイエンスAI事業本部 本部長 高橋 真人
    執行役員 本部長

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん

5F 第1講習室

東京都 品川区 東大井5丁目18-1
品川区立総合区民会館 きゅりあんの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 66,500円 (税別) / 71,820円 (税込)
複数名
: 35,000円 (税別) / 37,800円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 35,000円(税別) / 37,800円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 66,500円(税別) / 71,820円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 70,000円(税別) / 75,600円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 105,000円(税別) / 113,400円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/10/18 技術者・研究者のための未来志向のマーケティングスキルとその実践 東京都 会場
2024/10/18 バイオ/抗体医薬品の品質管理 超入門講座 オンライン
2024/10/18 環境モニタリングの測定時およびアラート・アクションレベル設定時の留意点 オンライン
2024/10/18 GMP/QMS/GCTP適合のためのスプレッドシートとクラウドのバリデーション実務と運用 オンライン
2024/10/21 現場の視点から見た洗浄バリデーション取り組みのポイント オンライン
2024/10/21 Excelを使った医薬品売上予測 オンライン
2024/10/21 Excelを用いる蒸留の理論と計算 オンライン
2024/10/21 医薬品企業における英文契約書読み方基礎講座 オンライン
2024/10/21 医薬品GCP 超入門講座 オンライン
2024/10/21 製薬関連企業のための契約演習講座 オンライン
2024/10/21 承認申請にむけた個別症例安全性報告 (ICSR) の取り扱いと評価 オンライン
2024/10/22 潜在ニーズを見つける具体的・体系的な活動 オンライン
2024/10/22 GMP入門講座 オンライン
2024/10/22 マーケティング基礎概論 (基本戦略と具体的施策) オンライン
2024/10/23 パワーエレクトロニクス機器におけるノイズの基本とその抑制法 東京都 会場
2024/10/23 承認申請資料としての価値を高めるための効果的な日本語メディカルライティング オンライン
2024/10/23 開発段階に応じた治験薬GMP対応とICH Q14 (分析法の開発) への取り組み オンライン
2024/10/23 医薬品研究開発におけるポートフォリオマネジメント オンライン
2024/10/23 神経変性疾患の臨床試験実施と試験デザインの留意点および審査の視点 オンライン
2024/10/23 生物薬品 (バイオテクノロジー応用医薬品等) におけるCMC開発戦略と開発ステージに応じた対応 オンライン

関連する出版物

発行年月
2022/6/17 経験/査察指摘/根拠文献・規制から導く洗浄・洗浄バリデーション:判断基準と実務ノウハウ (追補版)
2022/6/17 経験/査察指摘/根拠文献・規制から導く洗浄・洗浄バリデーション:判断基準と実務ノウハウ (追補版) (製本版+ebook版)
2022/3/31 疾患原因遺伝子・タンパク質の解析技術と創薬/診断技術への応用
2022/2/28 撹拌装置の設計とスケールアップ
2022/2/28 With・Afterコロナで生まれた新しい潜在・将来ニーズの発掘と新製品開発への応用
2021/11/26 改正GMP省令で要求される「医薬品品質システム」と継続的改善 (書籍 + ebook版)
2021/11/26 改正GMP省令で要求される「医薬品品質システム」と継続的改善
2021/10/28 改正GMP省令をふまえた国内/海外ベンダー・サプライヤGMP監査 (管理) 手法と事例考察 (聞き取り・観察・着眼点) (製本版 + ebook版)
2021/10/28 改正GMP省令をふまえた国内/海外ベンダー・サプライヤGMP監査 (管理) 手法と事例考察 (聞き取り・観察・着眼点)
2021/10/18 医療機器の設計・開発時のサンプルサイズ設定と設定根拠
2021/10/11 抗ウイルス薬 (CD-ROM版)
2021/10/11 抗ウイルス薬
2021/9/22 パージファクター活用 (スコアリングと判定基準) 及びニトロソアミン類のリスク評価 (書籍版 + ebook版)
2021/9/22 パージファクター活用 (スコアリングと判定基準) 及びニトロソアミン類のリスク評価
2021/8/31 創薬研究者・アカデミア研究者が知っておくべき最新の免疫学とその応用技術
2021/8/26 薬事規制・承認審査の3極比較と試験立案・臨床データパッケージ/CMCグローバル申請 (製本版+ebook版)
2021/8/26 薬事規制・承認審査の3極比較と試験立案・臨床データパッケージ/CMCグローバル申請
2021/5/27 [Global] 治験/市販後での安全性情報の収集・評価・報告要否とPVベンダーコントロール (書籍 + ebook版)
2021/5/27 [Global] 治験/市販後での安全性情報の収集・評価・報告要否とPVベンダーコントロール
2021/3/30 経験/査察指摘/根拠文献・規制から導く洗浄・洗浄バリデーション:判断基準と実務ノウハウ (製本版+ebook版)