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メーカー技術者・研究者のためのマーケティング入門

メーカー技術者・研究者のためのマーケティング入門

東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2018年2月21日(水) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • メーカーの技術者、研究者
  • 研究開発部門のリーダー、戦略・企画担当者

修得知識

  • 技術者・研究者が知っておくべきマーケティングの基礎知識
  • 市場情報収集やヒアリングを行う際の情報ソースとその収集・分析方法
  • 多様な仕事に応用する事業戦略立案手法
  • 市場・顧客起点で考えるためのコツ
  • 「売れる製品」を生み出すためのチェックポイント

プログラム

 メーカーの技術者・研究者にとって、市場・顧客を起点に考えるマーケティングは必須なものと言えます。これは皆さんも実感をお持ちと思います。ただ皆さんの仕事は、技術探索、技術開発、製品改良、新製品開発、さらに新事業創出と多岐に渡り、多様な仕事への応用が求められております。例えば、既存製品企画・改良と新機会探索では一見手法が異なります。しかし、検討するコツが分かれば基本は同じことで、其々の場合に容易に応用できるようになります。講義と小演習を組み合わせ、マーケティングの基本の理解と仕事にあった活用のために、本セミナーを提案したいと思います。
 小演習については、皆さんがセミナーで学んだことを仕事に活かすための手がかりとして、手法を活用する個人演習を行い、その場で質問にお答えするともに、活用上の留意点をご説明したいと思います。

  1. マーケティングの必要性と、その誤解を解消する基礎知識
    1. マーケティングの必要性
      • 膨らみを考える
      • リードユーザー不在の時代の企画
      • 腹落ち感のある新たな市場と変化の先読み
    2. マーケティングについての誤解を解消する基礎知識
      • 良くあるマーケティングについての誤解
        • 市場調査、得意先指向、セリングや製品企画・広告宣伝との違い
      • 誤解を解消する基礎知識
        • 3C – Customer (顧客) 、Competitor (競合) 、Company (自社) 、
        • もう一つのC:PEST (Politics (政治) 、Economy (経済) 、Society (社会) 、Technology (技術) )
      • STP – Segmentation、Targeting、Positioning
        • セグメンテーション (分類) 網羅的してシンプルにする
        • ターゲッティング (狙う市場・顧客) 新顧客発見と注力
        • ポジショニング (位置取り) どう差別化するか
      • 4P – Product、Price、Place、Promotion
        • Product: ニーズ・機能・技術で製品・サービスを描く
        • Price: 大きな対価を得るための構想
        • Place: 顧客とコラボし価値を提供
        • Promotion: 価値の顧客への伝達
    3. マーケティングの定義とイノベーションとの違い
  2. 戦略を考える道具と事業戦略とマーケティングの関係
    1. 戦略とは
    2. 3つの戦略とマーケティング
    3. 戦略を考える道具 –
      • 大きくビジネスを捉える価値連鎖と事業ポートフォリオ
      • 戦略の基礎知識としての競争戦略と成功要因
      • 実現のための資源配分の枠組み
  3. 事業戦略立案のステップとしてのマーケティング手法の理解
    1. 技術者のマーケティングの多くが含まれる事業戦略立案ステップ
      • 新事業、製品企画、拡販での位置づけ
    2. 広げることと選ぶこととストーリーにすること
      • 広げる手法としての3Cとコンセプト化
      • 選ぶ手法としてのSWOTと魅力度適合度評価
      • 全体の検討がストーリーになることが大切
        • ※Strength (強み) 、Weakness (弱み) 、Opportunity (機会) 、Threat (脅威)
  4. 小演習
    1. 3C, STP, 4Pの手法を使って、自社の機会のアイデアを洗い出しストーリー作ってみる
    2. 小演習の補足
  5. マーケティング・リサーチ
    1. 新事業、製品企画、拡販とマーケティング・リサーチ 要作成
    2. 定量と定性のリサーチ
    3. VOC (Voice of Customer) の把握
    4. リサーチの検討ステップ
    5. 活用できる調査レポート、データベース、調査機関例
  6. 市場と技術をマッチさせるためのMFT (Market – Function – Technology)
    1. 顧客が買うのは技術ではなく機能
    2. 機能を軸に技術と市場をマッチさせる – MFTツリー
  7. マーケティング強化に必要なスキル
    1. 知識に加えてスキルと動き方・頭の使い方が大切
    2. 必要となる基本スキルと動き方・頭の使い方
      • 目的・論点設定と仮説・情報収集・検証サイクル
      • 仮説と情報・知識の関係
      • 仮説のきっかけとしての顧客観察
  8. 全体まとめ
    1. これら検討を進める上での留意点
    2. 売れる製品の必要条件と十分条件
    • 質疑応答

会場

江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)

9F 第2研修室

東京都 江東区 亀戸2-19-1
江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)の地図

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

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    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき 43,750円 (税別) / 47,250円 (税込)
    • 複数名で同時にお申し込みいただいた場合、1名につき 23,139円 (税別) / 24,990円 (税込)
    • 案内登録をされない方は、1名につき 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。

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