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規格要求を満足するEOG滅菌バリデーションと日常管理

規格要求を満足するEOG滅菌バリデーションと日常管理

東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、滅菌の基礎から解説し、バリデーションの進め方について多くの事例を交えてわかりやすく解説いたします。

開催日

  • 2017年4月21日(金) 12時30分16時30分

修得知識

  • 滅菌バリデーションの考え方と構成
  • 規格要求に従った設備導入と維持管理及び滅菌バリデーションの事例
  • 複数の製品を一度に滅菌したいとき、複数の設備でのバリデーションの実施方法
  • 監査時の指摘事項

プログラム

 医療機器の滅菌について、滅菌バリデーションと日常管理の規格である「ISO11135:2014」が発行されており、昨年10月01日には「JIS T 0801:2016」が改訂され発行されました。これにより、国内におけるEOG滅菌は同一の規格への対応が求められます。
 EOG滅菌は管理するパラメーターが多い上に自分達で検証し管理幅を決定しなければならないために、ある程度の知識と経験が必要になるため、これまでJIS対応で滅菌を行ってきた場合スムーズな移行に困難を感じている方も多いのではないかと思います。
 今回、当社の事例と規格要求事項を合わせて紹介いたします。又、国内外の受託滅菌の経験から規格解釈や監査事例等も紹介いたします。

  1. 滅菌バリデーションの目的と構成
  2. 設備導入時と維持管理のポイント
  3. Design Qualification:設計時適格性の確認
  4. Installation Qualification:据付時適格性の確認
  5. Operational Qualification:運転時適格性の確認
  6. EN1422の簡単な解説
  7. 規格要求に従った滅菌バリデーションの事例
  8. 滅菌プロセスの定義
    • 滅菌パラメーター設定
    • 載荷形態
  9. 製品のファミリー化
  10. バイオバーデンとBIの抵抗性、PCDの抵抗性
  11. バリデーション計画書とバリデーション報告書の記載内容
  12. プロセス有効性の維持
  13. 日常管理の事例
  14. 点検事例
  15. 滅菌工程監視事例
  16. 良くある問い合わせ事例
    • 複数の製品を同時に滅菌したいときの評価方法は?
    • バイオバーデンの管理値は?
    • 質疑応答

会場

江東区産業会館

第2会議室

東京都 江東区 東陽4丁目5-18
江東区産業会館の地図

主催

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お問い合わせ

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