技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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本セミナーでは、患者中心主義 (Patient Centricity) を実務に落とし込むフレームワークとその改善サイクル、およびペイシェントジャーニーで患者インサイトの変化を分析、予測し、マーケティングへの活用ポイントについて詳解いたします。
(2025年12月3日 13:00〜15:00)
医薬品業界は今、過去に類を見ない速度で変化しており、単なる製品提供に留まらず「患者中心主義」への根本的なパラダイムシフトが求められています。しかし、多くの製薬企業がこの理念を掲げながらも、「患者中心主義」の統一された定義の不在や、それを実務へと落とし込む具体的な実践方法・フレームワークの不足により、その取り組みが十分な成果に結びついていないという現実が散見されます。
本講演では、私共が長年の経験と研究に基づき開発した、患者中心主義を実践するための二つの実践的ツール「ADIMサイクル (Assessment, Design, Implementation, Monitoring) 」と「Patient-Centric Value Impact CycleTM (PC-VICTM) フレームワーク」をご詳解いたします。
ADIMサイクルは、マーケティング戦略のアジャイルな改善サイクルを支援する実行システムであり、PC-VICTMフレームワークは、患者インサイトを深く理解し、それに基づいた医薬品やサービスの価値を最大化する戦略策定エンジンです。これらを活用することにより、企業規模や組織体制を問わず、「患者インサイトに基づいた戦略の確実な反映」「医薬品の価値向上」「施策のROI向上」「顧客との信頼関係構築を通じたブランド力強化」「企業価値の向上」といった具体的な成果に繋げることが可能です。
製薬企業が持続的な成長と社会的信頼を得るためには、患者の声を深く理解し、それを企業活動の核とする姿勢が不可欠です。本講演を通じて、参加者の皆様が患者中心主義を自社の実務に落とし込み、真に患者に貢献できる医薬品開発とマーケティング戦略を構築するための具体的な道筋と確信を得られることを目指します。
(2025年12月3日 15:15〜17:15)
質の高いマーケティング戦略の策定には、3C分析が重要視されていますが、その中で、市場に関する詳細な現状把握と適切な将来予測は不可欠です。ペイシェントジャーニーを作成することにより、市場の全体像を俯瞰しつつ、戦略上のボトルネックの特定および解決策の発見が可能となります。また、患者インサイトをペイシェントジャーニーと関連付けることで、将来的な市場動向の予測精度が向上します。
本セミナーでは、冒頭でペイシェントジャーニーが戦略立案に不可欠な理由を説明し、ペイシェントジャーニーの分析において重視すべき点について触れた後、現状把握と将来予測の具体的方法を提示します。そして最後に、ペイシェントジャーニーの戦略への活用方法を説明し、まとめとしたいと思います。
日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。
発行年月 | |
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2025/6/11 | タンパク質分解医薬の実用化に向けた基盤技術と評価 |
2025/4/30 | 体外診断用医薬品開発の進め方と薬事規制・事業性評価手法 |
2025/4/14 | 製薬業界55社〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版) |
2025/4/14 | 製薬業界55社〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (書籍版) |
2025/2/20 | 医薬品製造を目的としたプロセス化学と薬事規制及び製薬企業の動向 |
2025/1/27 | 世界の中分子医薬・抗体医薬、およびCDMO最新業界レポート |
2024/11/29 | ファインケミカル、医薬品の連続生産プロセス |
2024/9/30 | タンパク質、細胞の吸着制御技術 |
2024/9/30 | 最新GMPおよび関連ICHガイドライン対応実務 |
2024/3/22 | GxP領域でのクラウド利用におけるCSV実施/データインテグリティ対応 |
2024/3/22 | GxP領域でのクラウド利用におけるCSV実施/データインテグリティ対応 (製本版 + ebook版) |
2024/1/31 | 不純物の分析法と化学物質の取り扱い |
2023/12/20 | 遺伝子治療用製品の開発・申請戦略 (製本版 + ebook版) |
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2023/11/30 | 当局査察に対応した試験検査室管理実務ノウハウ |
2023/11/29 | 開発段階に応じたバリデーション実施範囲・品質規格設定と変更管理 - プロセス/分析法バリデーション - (製本版 + ebook版) |
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2023/10/31 | 出口戦略に基づく研究開発テーマの設定と事業化への繋げ方 |
2023/8/31 | ゲノム編集の最新技術と医薬品・遺伝子治療・農業・水畜産物 |
2023/5/26 | グローバル展開・3極規制要件の違いをふまえたRMP (日本/欧州) ・REMS (米国) 策定とリスク設定・対応 (製本版 + ebook版) |