技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

ステージゲート法の効果的な運用法

ステージゲート法の効果的な運用法

~日本企業に適した運用ノウハウ~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、新製品開発のステージゲート法と新技術開発のステージゲート法のプロセス、運用方法を分けて分かりやすく解説いたします。

開催日

  • 2017年2月22日(水) 12時30分 16時30分

受講対象者

  • 新製品開発に関連する企画担当者
  • 新技術開発に関連する研究開発の技術者、管理者

修得知識

  • ステージゲート法の効果的な運用上の課題・問題点の理解と解決策

プログラム

 ステージゲート法はアメリカで20数年以上使用されている。製造業の約80%以上の会社で採用されているが、ゲート会議で意思決定が上手くなされているのは30%程度の会社と言われている。
 P&Gは新製品開発に最も成功している企業の一つであり、P&Gのステージゲートの運用法は非常に参考になる。日本企業での適用には日本流の運営ノウハウが重要である。
 新製品開発のステージゲート法と新技術開発のステージゲート法のプロセス、運用方法を分けて説明する。
 新製品開発では特にステージゲート法の運用上のポイント (ゲート会議の運用法、ゲートキーパーの重要性、評価基準、テーマの絞り方等) を中心に議論する。プロジェクトの採算性評価、研究開発ポートフォリオ管理、テーマ数のパイプライン管理等も説明する。
 新技術開発では新製品開発プロジェクトと新技術開発プロジェクトの違い、研究テーマの各ステージ、各ゲートでの評価方法、ゲート3での評価基準例を議論する。新規アイデアの創出、Fuzzy Front End モデル等も説明する。

  1. 過去20数年間のアメリカにおけるステージゲート法の発展のレビューと現状のステージゲート法の運用上の課題
  2. 新製品開発のステージゲート法
    1. P&G:新製品開発で最も成功した会社 (ステージゲート法の運用上の4つのドライバー)
    2. 企業戦略、研究開発戦略
    3. ステージゲートの意思決定方法 (ゲートキーパーとプロセスマネジャー)
    4. ゲート会議とプロセス運営方法 (ゲート会議を機能させるポイント)
    5. 研究開発テーマの評価基準
    6. 研究開発テーマの各ゲートでの評価方法 (ゲート1~ゲート4)
    7. プロジェクトの採算性評価
    8. 研究開発ポートフォリオ管理、テーマ数のパイプライン管理
  3. 新技術開発のステージゲート法
    1. 新技術開発プロジェクトと新製品開発プロジェクトの違い
    2. 研究テーマの各ステージと各ゲートでの評価方法
    3. ゲート3での評価基準例
    4. 新規アイデアの創出
    5. 研究開発組織の風土
    6. Fuzzy Front Endモデル
    • 質疑応答

会場

江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)

9F 会議室

東京都 江東区 亀戸2-19-1
江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき 43,750円 (税別) / 47,250円 (税込)
    • 複数名で同時にお申し込みいただいた場合、1名につき 23,139円 (税別) / 24,990円 (税込)
    • 案内登録をされない方は、1名につき 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

関連する出版物

発行年月
2023/12/27 実験の自動化・自律化によるR&Dの効率化と運用方法
2023/10/31 出口戦略に基づく研究開発テーマの設定と事業化への繋げ方
2022/8/31 研究開発部門と他部門の壁の壊し方、協力体制の築き方
2022/4/28 研究開発部門へのDX導入によるR&Dの効率化、実験の短縮化
2022/2/28 With・Afterコロナで生まれた新しい潜在・将来ニーズの発掘と新製品開発への応用
2021/10/29 “未来予測”による研究開発テーマ創出の仕方
2021/8/31 研究開発の "見える化" によるR&Dテーマ評価、進捗管理と進め方
2021/3/31 研究開発テーマの評価と中止/撤退判断の仕方
2020/10/30 研究開発者のモチベーションの高め方と実践事例
2018/12/27 R&D部門の“働き方改革”とその進め方
2018/9/28 コア技術を活用した新規事業テーマの発掘、進め方
2018/5/31 “人工知能”の導入による生産性、効率性の向上、新製品開発への活用
2014/11/21 マサチューセッツ工科大学〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書
2014/11/21 マサチューセッツ工科大学〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2014/11/20 防虫剤・殺虫剤 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/11/20 防虫剤・殺虫剤 技術開発実態分析調査報告書
2014/11/5 給湯器 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/11/5 給湯器 技術開発実態分析調査報告書
2014/11/1 ブレーカー(遮断器) 技術開発実態分析調査報告書
2014/11/1 ブレーカー(遮断器) 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)