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食品接触材料 (フードコンタクトマテリアル) 関連国家標準の動向と要求事項への対応

欧州プラスチック規則 (PIM) &中国における

食品接触材料 (フードコンタクトマテリアル) 関連国家標準の動向と要求事項への対応

~事実上のグローバルスタンダードの欧州での規制動向 / 中国国内の食品接触材用添加剤、樹脂規制動向 / 規制対象の拡大、改正の動向、要求事項への適合~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、欧州・アジアにおける食品・容器包装の最新の規制動向について詳解いたします。

開催日

  • 2016年2月29日(月) 10時30分16時30分

受講対象者

  • 容器包装・プラスチックの規制動向に関心のある担当者、担当者
  • 欧州・アジアの最新の食品・容器包装材料規制について知りたい方

修得知識

  • 欧州・アジアの最新の食品・容器包装材料規制

プログラム

 欧州では2011年プラスチック規則 (PIM) が公布され、食品接触材料製品の適合性に係る評価基準が大幅に変更された。PIMには4つのガイダンスドキュメントが作成されている。またプラスチック以外にもコーティング、印刷インキ、紙・板紙などに規制の拡大が検討されている。一方中国では2009年に施行された食品容器、包装材料用添加剤使用衛生標準GB 9685-2008に改正案が示され、最近になり、プラスチック樹脂・材料・成形品、ゴム、コーティング、紙・板紙、金属にも規制の動きが広がっている。このセミナーではこうした最新状況を説明し、これらの要求事項への対応を明らかにする。

  1. 欧州
    1. プラスチック指令
    2. プラスチック規則 (PIM)
    3. PIMガイダンスドキュメント
      1. PIM全体
      2. サプライチェーンの情報伝達
      3. 移行のモデル化
      4. 適合試験
    4. プラスチック材料以外への規制の動き
    5. リスク評価ガイダンスの改正
  2. 中国
    1. 改正食品安全法
    2. 国家標準 (添加剤) GB 9685-2008と改正案
    3. 国家標準案 (プラスチック樹脂)
    4. 国家標準案 (プラスチック材料及び製品)
    5. 国家標準案 (ゴム)
    6. 国家標準案 (コーティング)
    7. 国家標準案 (紙・板紙)
    8. 国家標準案 (金属)
    9. その他の国家標準
      • GMP
      • 一般安全要件
      • 移行試験通則
    10. 中国食品工業協会専門委員会
    • 質疑応答

講師

  • 石動 正和
    一般社団法人 化学研究評価機構 (JCII) 食品接触材料安全センター 情報調査・広報室
    広報室長

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん

4F 第1特別講習室

東京都 品川区 東大井5丁目18-1
品川区立総合区民会館 きゅりあんの地図

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 42,750円 (税別) / 46,170円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,300円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 22,500円(税別) / 24,300円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,750円(税別) / 46,170円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 48,600円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 72,900円(税込)
  • 受講者全員が会員登録をしていただいた場合に限ります。
  • 同一法人内(グループ会社でも可)による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

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