技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

ディープラーニングの衝撃

Google / Facebook / Netflixの次なる主戦場

ディープラーニングの衝撃

~自動運転車、次世代ロボット、スマートハウス、高精度広告などでビジネスが変わる~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2014年4月23日(水) 14時00分 16時00分

プログラム

 米国の主力IT企業が次なる主戦場として、AI (人工知能) に照準を合わせつつある。特に力を入れるのが、「ディープラーニング (Deep Learning) 」と呼ばれる最先端の機械学習技術だ。グーグルはこの分野で最強の技術力を誇るDNNリサーチやディープマインドなどを次々と買収。フェイスブックも同技術の専門開発チームを設置するなど、ぴったり後につけている。
 脳科学の最新成果が盛り込まれたディープラーニングを駆使して、グーグルやフェイスブック、ネットフリックスなどは、ユーザーが欲しがる情報やコンテンツ、広告などを高い精度で届けることができる。これが収益アップにもたらす効果は計り知れない。またロボットの知覚能力も飛躍的に高めるので、各種センサーを搭載した自動運転車や災害対策ロボット、スマートハウスなどの実用化も一挙に近づく。
 本セミナーでは、次世代AI「ディープラーニング」のビジネス・インパクトを中心に解説する。 (脚注)

  1. 最新動向
    • グーグル、フェイスブック、ネットフリックスなどが次々とディープラーニングに参入
  2. 「ディープラーニング」とは何か
    1. AI (人工知能) と機械学習、ニューラルネットの歴史
    2. ディープラーニングは従来のニューラルネットとどこが違うのか
    3. ディープラーニングの技術的長所と短所
  3. 大型買収にまつわる米IT列強の思惑と戦略
    • グーグルやフェイスブックなどは、なぜロボットやAIに注力するのか?
    • ディープラーニングのような高度AIを使って何をやろうとしているのか?
  4. ビジネスと産業へのインパクト
    • ディープラーニングはどのようなビジネス・アプリケーションを生み出すのか?
    • グーグルやフェイスブックの主力サービスはどう変化するのか?
  5. 自動運転車や次世代ロボットへの影響
    • センサー・モーター・ループなど技術的課題を解決できるか
  6. AI (人工知能) の光と影
    • 雇用の喪失やプライバシーなどAIにまつわる諸問題と懸念
  7. 日本企業にとっての意味
    • モノづくり (ハードウエア・ビジネス) を得意としてきた日本企業は、
    • ディープラーニングのような高度ソフトウエアにどう向き合っていけばいいのか?
  8. 質疑応答/名刺交換

講師

  • 小林 雅一
    株式会社 KDDI総研
    リサーチフェロー

会場

TKP品川カンファレンスセンター
東京都 港区 高輪3-26-33 京急第10ビル
TKP品川カンファレンスセンターの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 30,000円 (税別) / 32,400円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,000円 (税込)

割引特典について

  • 複数名同時受講割引
    • 同一団体より複数ご参加の場合、2人目以降 25,000円(税別) / 27,000円(税込)で受講いただけます。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/5/17 スパース推定の本質の理解と実装応用技術への展開 オンライン
2024/5/17 画像認識技術の初歩 オンライン
2024/5/21 基礎からわかる生体信号の計測と情報解析・データマイニングのコツ オンライン
2024/5/23 ベイズ統計から学ぶ統計的機械学習 オンライン
2024/5/24 マテリアルインフォマティクスの材料開発への適用と活用事例 オンライン
2024/5/27 機械学習による適応的実験計画 オンライン
2024/5/27 外観検査へのAI導入と生成AIによるトレーニングデータ不足への対応 オンライン
2024/5/29 非侵襲脳機能計測法を用いた神経科学の基礎とウェアラブル脳波計の最新動向・脳波の計測手法 オンライン
2024/5/31 マテリアルズインフォマティクスのためのデータ解析 オンライン
2024/6/10 機械学習 (ディープラーニング) の基礎・活用・実践 (全3回) オンライン
2024/6/10 Python基礎と機械学習 基礎 オンライン
2024/6/12 デジタル時代のヘルスケアビジネスの立ち上げ方 東京都 会場・オンライン
2024/6/13 エンジニアのための実験計画法とExcel上で構築可能な人工知能を併用する非線形実験計画法 オンライン
2024/6/14 機械学習による異常検知入門 東京都 会場
2024/6/18 機械学習/AIによる特許調査の高度化で実践するスマート特許戦略 オンライン
2024/6/18 Pythonではじめる機械学習入門講座 オンライン
2024/6/19 実験自動化によるR&Dの高速化と再現性向上 オンライン
2024/6/19 機械学習を用いた画像認識技術の基礎とその応用 オンライン
2024/6/19 アナログとディジタルのフーリエ変換と信号処理 オンライン
2024/6/19 外観検査自動化に向けた画像処理・AI技術活用の課題と導入のポイント オンライン

関連する出版物

発行年月
2023/6/30 生産プロセスにおけるIoT、ローカル5Gの活用
2022/12/31 機械学習・ディープラーニングによる "異常検知" 技術と活用事例集
2021/10/25 AIプロセッサー (CD-ROM版)
2021/10/25 AIプロセッサー
2021/7/30 マテリアルズインフォマティクスのためのデータ作成とその解析、応用事例
2021/7/14 AIビジネスのブレークスルーと規制強化
2021/6/30 人工知能を用いた五感・認知機能の可視化とメカニズム解明
2021/6/28 AI・MI・計算科学を活用した蓄電池研究開発動向
2020/8/11 化学・素材業界におけるデジタルトランスフォーメーションの最新調査レポート
2020/7/31 生体情報センシングと人の状態推定への応用
2020/4/30 生体情報計測による感情の可視化技術
2020/3/26 ビッグデータ・AIの利活用に伴う法的留意点
2020/3/24 リアルワールドデータの使用目的に応じた解析手法 - 各データベースの選択と組み合わせ -
2019/1/31 センサフュージョン技術の開発と応用事例
2018/5/31 “人工知能”の導入による生産性、効率性の向上、新製品開発への活用
2016/4/28 ドライバ状態の検出、推定技術と自動運転、運転支援システムへの応用
2014/5/10 生体信号処理技術(脳波) 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/5/10 生体信号処理技術(脳波) 技術開発実態分析調査報告書
2013/6/21 機械学習によるパターン識別と画像認識への応用
2011/9/2 '12 HDD・関連市場の将来展望