中級編
申請対応を念頭においた分析法バリデーションの実施方法と規格設定の考え方
~実測データのうち分析法Val実施と規格設定/妥当性の根拠のまとめ方とは~
東京都 開催
会場 開催
開催日
-
2014年2月24日(月) 10時30分
~
16時30分
修得知識
- 計画の立案、判定基準の設定並びにデータのまとめ方
- CTD申請で提示するデータから申請する規格を設定する方法
プログラム
CTD申請の「規格及び試験方法」として提示が義務付けられている実測データのうち、分析法バリデーションのポイントと規格の設定方法/妥当性の根拠のまとめ方についてICHガイドラインに示された審査当局の視点を踏まえて解説する。
< 関連の規制・レギュレーションなど >
- ICH-Q2 :分析法バリデーション
- ICH-Q3A :新有効成分含有医薬品のうち原薬の不純物に関するガイドライン
- ICH-Q3B :新有効成分含有医薬品のうち製剤の不純物に関するガイドライン
- ICH-Q3C :医薬品の残留溶媒ガイドライン
- ICH-Q3D :医薬品の金属不純物ガイドライン (案)
- ICH-M7 :「潜在的発がんリスクを低減するための医薬品中DNA反応性 (変異原性) 不純物の評価及び管理」ガイドライン (案)
- ICH-Q6A :新医薬品の規格及び試験方法の設定
- ICH-Q6B :生物薬品 (バイオテクノロジー応用医薬品/生物起源由来医薬品) の規格及び試験方法の設定
- ICH-Q9 :品質リスクマネジメント
- 分析法バリデーションの目的
- 分析法バリデーションのドキュメント
- CTDドキュメントとの関係とGMPドキュメント
- FDA Inspectionsに学ぶバリデーションの重要性
- 分析法バリデーションのまとめ方と実施例
- 分析法バリデーションの実験計画立案 と注意点
- 分析法バリデーションの実施方法
- 評価に必要な分析能パラメータ
- 特異性のまとめ方
- 特異性の検討手順のポイント
- 直線性 (キャリブレーションカーブ・、容量反応曲線)
- 直線性の検討手順のポイント (記載内容・バリデーション検討・評価基準)
- 検出限界 (DL) 並びに定量限界 (QL)
- DL/QLの検討手順のポイント (記載内容・バリデーション検討・評価基準)
- 真度の検討手順のポイント (記載内容・バリデーション検討・評価基準)
- 精度の算出方法と評価
併行精度と室内再現精度のまとめ方
- 逸脱時の対応 (OOS)
- 規格設定の考え方
- 各種ガイドラインのポイント
- 申請規格の設定根拠
ロット分析と分析法バリデーション結果の取り扱い
含量 (力価) 、不純物、確認試験
- 治験薬の品質規格 の考え方 (安全性の配慮と論理性)
- 標準物質
講師
伊東 雅夫 氏
大杉バイオファーマ・コンサルティング 株式会社
代表取締役社長 / CMCコンサルタント
主催
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受講料
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