製造業向け
グローバル競争で勝つための事業戦略・成長戦略の発想&実行講座 全3回コース
~生き残るだけでなく、成長していくための3つの戦略を伝授~
東京都 開催
会場 開催
グローバル競争で勝つための事業戦略・成長戦略の発想&実行講座セミナーを3テーマセットにした特別コース!
概要
本セミナーは、グローバル競争で勝つための事業戦略・成長戦略の発想&実行講座セミナーを3テーマセットにしたコースです。
セット受講で特別割引にてご受講いただけます。
通常受講料 : 119,700円 → 割引受講料 79,800円
開催日
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2013年3月27日(水) 13時00分
~
16時30分
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2013年4月23日(火) 13時00分
~
16時30分
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2013年5月30日(木) 13時00分
~
16時30分
受講対象者
- 自前主義を脱した新しいビジネスモデル、成長戦略の変革を必要としている企業の方
- 経営企画部門、新事業開発部門・技術戦略部門、設計開発部門・研究開発部門、営業部門、知財部門などの方
修得知識
- オープンイノベーション戦略の考え方の理解
- 事例を通じた成功のポイントの理解
- オープンイノベーション戦略の策定の流れ
- 競合他社のベンチマーキングの手法の理解
- 異業種のベストプラクティス企業のベンチマーキングの手法の理解
- アライアンス・M&Aを活用したビジネスモデルの理解
- アライアンス・M&Aを成功させるための3つのコンピタンスの理解
- アライアンス・M&Aの具体的な進め方の理解
プログラム
『よいものをつくれば売れる』時代は終焉を迎え、研究開発型の企業がこれから成長していくためには、技術を開発する・製品をつくるにとどまらず、無いところに市場を生み出す、経営資産を活用する、他社とのタッグを組んでいく等トータルで事業化していくことが必要になってきます。
本講座ではR&D型の企業に所属する方を対象に、事業をプロデュースしていくための戦略とその考え方、実行方法を習得していただきます。
Aコース『オープンイノベーション戦略の発想&実行』
(2013年3月27日 (水) 13:00~16:30)
- 日本の製造業はいま大きな発想転換が必要です。まずは“製造業”という業態そのものに対して疑ってみることが必要です。
- 生活者視点、顧客視点でサービスを含めた価値の提供にどのように技術で貢献できるかを考えると、“製造業”という発想は時代遅れなのかもしれません。
- サービスなどとのアライアンスが必要となり、技術は価値の実現の一手段となります。
- 価値を実現するには、自社でまかなえないものは外部から調達する必要が出てきます。
- またそれを実現するネット社会のインフラも発展してきていますし、グローバル化という発想も当然のものとなります。
- そのような流れの中で「オープン・イノベーション戦略」や「エコシステム型のビジネスモデル」というキーワードが注目されていますが、具体的にどのようにすれば自社の強みを活かした戦略・ビジネスモデルは構想できるでしょうか。
当セミナーでは、具体的な事例を紹介しながら、上記のような戦略発想・策定の流れを具体的に理解していただくことを目的とします。
- オープンイノベーション戦略とは
- 共生の理念をベースにした『グローバル・エコシステム』をつくる
- ポイント①:ユーザー、売り手、作り手などの相互関係による創発
- ポイント②:多様なメンバーの相互関係による個々の成長
- ポイント③:ネットワーク外部性よるエコシステム自体の進化
- 戦略発想のポイント ~事業・技術・知財の視点からの三位一体の発想~
- ベストプラクティス事例
- 海外企業:インテル、アップル、英アーム
- 国内企業:シマノ、東京精密
- オープンイノベーション戦略の策定の流れ
- ステップ1.戦略検討の範囲の選択
- ステップ2.戦略仮説想定
- ステップ3.事業環境分析
- ステップ4.全体アーキテクチャ設計とビジネスモデル構想
- ステップ5.市場・技術・事業のロードマップの想定
- ステップ6.個別戦略の検討、実行計画の立案
- オープン・イノベーション戦略の構想・実行を促進する組織インフラとは
- 高い成長目標の設定、ビジョン・ドメインの設定
- 外部接点機関
- 人事制度、教育制度
- 異業種との創発型コンソーシアムの仕掛け方
- コンソーシアムとは何か
- 新市場創出のための創発型コンソーシアムのステップ
Bコース『競争戦略のためのベンチマーキング』
(2013年4月23日 (火) 13:00~16:30)
- 「会社の経営・事業戦略は、競合他社のポテンシャル、将来戦略を把握した上で、策定していますか?競争戦略は明確ですか?品質・技術だけで差別化をしようとしてませんか?」。
- 残念ながらこの問いに答えられる企業が少ないのが現状です。
- 競合を十分に認識しないままの投資は、そのほとんどが埋没してしまう恐れがあります。
- 今こそ競合のベンチマーキングを戦略企画の基盤とする必要があります。
- そして競合に勝つ戦略を構想し、確実に売上・利益を確保するかが重要です。
- 当セミナーでは競合ベンチマーキングと異業種ベンチマーキングの組み合わせにより、競合に勝つための体系的ベンチマーキングの考え方について紹介します。
- 競合に勝つためのインテリジェンス「競合ベンチマーキング」とは
- 競合商品スペックの把握がベンチマーキングではない
- 「競合の現在の能力と将来の戦略を知る」ことがベンチマーキング
- ベンチマーキングの最終目的は、自社の目標設定と競争戦略の意思決定
- 海外の競合は国内競合とは全く異なるビジネスモデルを行っている
- 正しい競合ベンチマーキングの進め方
- 取引先まで含め、まず誰が競合になっているかを俯瞰的に把握する
- ベンチマークすべき競合をフォーカスする
- ベンチマーキング情報の基本体系「現在の能力」×「将来の戦略」
- 組織の触覚「機能部門」で情報収集し「組織横断的」な統合的判断
- 競合の25%の情報から競合全体の動きを把握する
- 異業種ベンチマーキングの進め方
- 競合が予測できない戦略、戦術を構想するための「異業種ベンチマーキング」
- ベストプラクティスとエネイブラー
- 適合計画・実行・結果測定・フィードバック
- ベンチマーキング先とのコンタクト方法
- 依頼状と機密保持契約
- ベンチマーキング訪問前の準備
- 経営サイクルとして実践すべき競合ベンチマーキング
- ベンチマーキングは、中期戦略計画の計画サイクルが前提となる
- 実行半年前に中計を策定するサイクルをつくることが理想
- 日常業務の中での「兆候情報収集」とプロジェクトによる「戦略情報収集」
- 異業種ベンチマーキングによる画期的な発想転換と組織変革
Cコース『アライアンス・M&A戦略の成功ポイントの考え方と手法』
(2013年5月30日 (木) 13:00~16:30)
- 企業は常に高い成長を求められています。いま新たな成長戦略の一つとして、アライアンス・M&Aが注目されています。
- しかし現実的には、それらは社外まかせであったり、社内の体制、スキルが不十分などの理由から成功確率が低いことも少なくありません。
- 本セミナーでは、アライアンスM&A戦略の成功のポイント、プロジェクト推進の重要かつ基礎的な考え方、手法を学んでいただきます。
- とくに、M&Aアライアンス後の統合のマネジメントの方法に関してもお伝えします。
- なぜアライアンス戦略が重要か
- 日本企業がグローバル市場で競争力のある主な製品
- 日本製造業は多くの困難な状況におかれている
- グローバル市場の変化
- 新興国、アジアのトレンド
- アライアンスをベースにしたビジネスモデル、エコシステムの必要性
- アライアンス戦略とは何か
- アライアンスの定義と範囲
- 成功するアライアンスの概念
- 事業ドメイン戦略から見たアライアンス分類
- ビジネスモデル戦略から見たアライアンス分類
- バリューチェーン戦略から見たアライアンス分類
- 製品・事業開発ステージ別のアライアンス分類
- 獲得したい経営資産から見たアライアンス分類
- 法務的、契約的視点から見たアライアンス分類
- アライアンス戦略の3つのマネジメントの基本体系
- アライアンス戦略力
- アライアンス設計力
- アライアンスリーダーシップ力
- アライアンス戦略マネジメントの全体像と基本ステップ
- アライアンス戦略マネジメントの全体像
- Phase1:アライアンス戦略企画フェーズ
- Phase2:パートナー候補の調査・打診フェーズ
- Phase3:アライアンス戦略・計画策定フェーズ
- Phase4:アライアンス契約締結フェーズ
- Phase5:アライアンス事業実施、モニタリングフェーズ
主催
お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。
お問い合わせ
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)
受講料
1名様
:
76,000円 (税別) / 79,800円 (税込)
複数名
:
69,000円 (税別) / 72,450円 (税込)
各コース受講について
- 2コース受講:59,800円
- 1コース受講:39,900円
複数名同時受講の割引特典について
- 2名で参加の場合、1名につき 7,350円割引
- 3名で参加の場合、1名につき 10,500円割引 (同一法人に限ります)