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電子機器・部品の複合加速試験と信頼性評価技術

電子機器・部品の複合加速試験と信頼性評価技術

目次

第1章 信頼性評価技術の課題

  • 1 市場背景
  • 2 複合加速試験のねらい

第2章 信頼性評価の概要

  • 1 用語
  • 2 分類
  • 演習問題 1

第3章 スイッチング電源の概要

  • 1 歴史
  • 2 機能
  • 3 分類
  • 4 用途
  • 5 動作原理

第4章 信頼性の解析

  • 1 使われ方
  • 2 環境ストレスとその影響
  • 3 故障モード

第5章 信頼性理論

  • 1 アレニウスの式
  • 2 アレニウスモデル式
  • 3 アイリングの式
  • 4 アイリングモデル式
  • 5 Conffin-Mansonの実験式

第6章 加速係数算出

  • 1 寿命一般式
  • 2 温度加速係数
    • 2.1 トランス
    • 2.2 電解コンデンサ
    • 2.3 k度則モデルについて
    • 2.4 半導体
  • 3 湿度加速係数
  • 4 熱衝撃加速係数
  • 5 複合加速係数

第7章 複合加速試験

  • 1 共通的複合ストレス
  • 2 試験法と試験条件
  • 3 設計寿命と個別試験計画
  • 4 故障解析
  • 5 複合加速試験と実験計画法の組合せ

第8章 複合加速試験設備

  • 1 単一設備の組み合わせ
  • 2 複合加速自動試験システム装置
    • 2.1 通電・計測システム
    • 2.2 チャンバー・振動システム
  • 演習問題 2
  • 付録 各種の絶縁材料と電解コンデンサの活性化エネルギー
  • 引用文献 (第1章~第8章)

第9章 樹脂注型絶縁の課電寿命特性 (V-t特性)

  • 1 V-t特性の表し方
  • 2 試料の造り型
  • 3 絶縁破壊電圧と接着界面距離
  • 4 絶縁破壊電圧 (BDV) の温度効果
  • 5 V-t特性の逆n乗則近似
  • 6 界面絶縁距離の設計基準と設計法
    • 6.1 50Hz,20年相当のノリル/エポキシ界面絶縁距離設計基準
    • 6.2 直流印加電圧に対するノリル/エポキシ界面絶縁距離設計基準
    • 6.3 高周波 (50kHz) ,20年相当のノリル/エポキシ界面絶縁距離設計基準
    • 6.4 非対称波形の印加電圧
      (DC+ACの印加電圧の場合を含む) におけるノリル/エポキシ界面絶縁距離設計基準の使い方
    • 6.5 50Hz,20年相当の基板/エポキシ界面絶縁距離設計基準
    • 6.6 直流印加電圧に対する基板/エポキシ界面絶縁距離設計基準
    • 6.7 高周波 (50kHz) ,20年相当の基板/エポキシ界面絶縁距離設計基準
    • 6.8 非対称波形の印加電圧 (DC+ACの印加電圧の場合を含む) における
      基板/エポキシ界面絶縁距離設計基準の使い方
  • 7 高圧トランス設計への応用
  • 8 V-t特性における電圧加速係数
  • 演習問題 3
  • 引用文献 (第9章)

第10章 マグネットワイヤーのコロナ開始電圧と課電寿命特性 (V-t特性)

  • 1 絶縁物表面のコロナ開始電圧
  • 2 マグネットワイヤーのコロナ開始電圧の実験検証
  • 3 マグネットワイヤーの課電寿命特性 (V-t特性)
    • 3.1 ポリウレタン銅線とポリアミドイミド平角銅線のV-t特性
    • 3.2 多層絶縁銅線のV-t特性
  • 演習問題 4
  • 引用文献 (第10章)

第11章 プリント基板の空間距離と沿面距離

  • 1 IEC664の概要と用語
  • 2 IEC664-1による最小空間・沿面距離寸法の求め方
    • 2.1 機能絶縁の最小空間距離寸法
    • 2.2 基礎絶縁及び保護絶縁の最小空間距離寸法
    • 2.3 強化絶縁の最小空間距離寸法
    • 2.4 機能絶縁の最小沿面距離寸法
    • 2.5 基礎絶縁及び保護絶縁の最小沿面距離寸法
    • 2.6 強化絶縁の最小沿面距離寸法
  • 3 プリント基板の銅箔間距離の設計事例
  • 4 信頼性について
  • 演習問題 5
  • 引用文献 (第11章)
  • 演習問題の解答

執筆者

松下電子部品株式会社
電響事業部
品質保証室
主任技師
島本 俊明

出版社

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お問い合わせ

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体裁・ページ数

CD-R 184ページ

発行年月

1998年6月

販売元

tech-seminar.jp

価格

49,800円 (税別) / 54,780円 (税込)

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