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電子機器ノイズ対策のポイント

電子機器ノイズ対策のポイント

~グラウンド・シールド設計の基礎と実践~
オンライン 開催

アーカイブ配信で受講をご希望の場合、視聴期間は2026年6月29日〜7月6日を予定しております。
アーカイブ配信のお申し込みは2026年7月3日まで承ります。

概要

本セミナーでは、電子装置のグラウンド、シールドの基礎から解説し、その設計と実際を詳しく解説いたします。

開催日

  • 2026年6月26日(金) 10時30分16時30分

受講対象者

  • 装置・回路・ボード・開発エンジニアおよびマネージャ・品質管理・フィールド・エンジニアおよびマネージャー

修得知識

  • ノイズ対策についての基本
  • グラウンドの基本と対策・設計技術
  • シールドの基本と対策・設計技術

プログラム

 最近の電子装置では、プロセッサのクロック高周波数化をはじめ高速化が進んでおり、対ノイズ設計のポイントとなるグラウンドおよびシールドを高周波の観点で十分加味して設計段階から適切に盛り込むことが必要となります。
 グラウンドでは、信号の高速・高周波数化とともにインピーダンスの上昇や共振への対応などの課題が顕在化し、トライアルアンドエラーや1点グラウンドの考え方では解決不可能なケースが非常に多くなっています。また、シールドでは、シールドの種類やポイントを知らなかったために、シールド効果が思い通り得られずに耐ノイズやEMI規格を満足できなかったり、大幅なコスト増大が発生したりするケースが見られます。
 本セミナーでは、グラウンドとシールドの基本を理解いただき、基板から装置・システムに至るまで実際の設計に効果的に展開できるように、理論と実際をわかりやすく解説とともに、事例を適宜交えることで理解度を高めます。なお、事例説明では単なる事例紹介に留まらず、事例分析によって応用力を養うことを志向します。

  • 序説 ノイズ対策の基本的考え方
  1. グラウンド
    1. グラウンドの基本
      1. グラウンドとアース (大地接地)
      2. 共通インピーダンスによるノイズ誘導
      3. 1点グラウンドと多点グラウンド
      4. ノイズ伝導モードの基本
      5. コモンモードノイズ低減の実測例
    2. 基板におけるグラウンド
      1. グラウンドの役割 #1 「回路の基準点」
      2. グラウンド平面の共振 (電位変動)
      3. グラウンドの役割 #2 「信号リターン」
      4. 両面基板、多層基板のグラウンド設計
    3. 装置におけるグラウンド
      1. 装置におけるグラウンドの種類
      2. 装置におけるグラウンドの対策事例
      3. 装置における信号リターン
      4. パワー回路におけるグラウンド
    4. システムにおけるグラウンド
      1. システムにおけるグラウンドの考え方
      2. 信号ケーブルによるグラウンドノイズの発生
      3. システムにおけるグラウンドの対策事例
    5. 混成グラウンド
      1. 混成グラウンドとは何か
      2. 高周波多点グラウンド
      3. 低周波多点グラウンド
  2. シールド
    1. シールドの基本技術
      1. シールドの定義と役割
      2. 波動インピーダンスとシールドの関係
    2. 静電シールド
      1. 静電シールドの原理
      2. 静電シールドの適用上のポイント
      3. 静電シールドの適用事例
    3. 磁気シールド
      1. 磁気シールドの原理
      2. 磁気シールドの適用上のポイント
      3. 磁気シールドによるノイズ低減実測例
    4. 電磁誘導による電磁シールド
      1. 電磁誘導による電磁シールドの原理
      2. 電磁誘導による電磁シールド・適用上のポイント
      3. 電磁誘導による電磁シールドの適用事例
      4. 電磁シールドによるノイズ低減実測例
    5. 電磁波に対する電磁シールド
      1. 電磁波に対する電磁シールドの原理
      2. 電磁波に対する電磁シールド・適用上のポイント
      3. 電磁波に対する電磁シールドの適用事例
    • 質疑応答

講師

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

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  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)

ライブ配信対応セミナー / アーカイブ配信対応セミナー

  • 「Zoom」を使ったライブ配信またはアーカイブ配信セミナーのいずれかをご選択いただけます。
  • お申し込み前に、 Zoomのシステム要件テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。

ライブ配信セミナーをご希望の場合

  • セミナー資料は、郵送にて前日までにお送りいたします。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

アーカイブ配信セミナーをご希望の場合

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2026年6月29日〜7月6日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナー資料は別途、送付いたします。

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